スカパー!生中継 Ch173 後05:50〜
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17位の富山が4位の福岡に挑む。開幕して間もない3月の対戦では0−5の大敗を喫している。5カ月ぶりの再戦は現在の実力とチームの成長度を測る機会だ。福岡は3位の千葉に勝点差2に迫っており、下位を相手に必勝を期す一戦となる。
両チームの前回の対戦は第4節。福岡がMF永里源気の2得点などで後半5分過ぎまでに3−0とリードした。富山はその後2人の退場者を出し、最終的に5点差で敗れた。明暗はその後の戦績にも反映され、現在の順位には大きな差がついている。福岡は前節も5−0と水戸に大勝して最近4戦負けなし(2勝2分)で、対する富山は3戦勝ち(1分2敗)がない。
挑戦する立場の富山だが、前節は当時7位の鳥栖に2−2で引き分けた。序盤に2失点したが、前半のうちに追い付く粘りをみせた。2点のビハインドをはね返したのはJ昇格後初めてのこと。DF谷田悠介は「失点後も前向きな言葉を掛け合うことができていた」と振り返る。GK中川雄二は「0−5で敗れた前回の福岡戦はチームの気持ちが切れた。前節の鳥栖戦はずるずると失点を重ねなかった。チームの成長や強さと捉えてよいと思う」。
加えて強調できるのがプレー内容の向上。少ないタッチで小気味よくパスがつながり、MF長山一也は「楽しかった」と試合後にコメントしている。1点目はFKを起点にしてMF上園和明、MF朝日大輔、FW黒部光昭とつないでFW木本敬介が決めた。同点ゴールは守りから素早く攻撃に転じてMF舩津徹也、朝日、木本、黒部とパスが渡り、シュートのこぼれ球を上園が左足で鮮やかに蹴り込んだ。厚みのある攻撃から生まれた2得点は今季のトレーニングの成果を感じさせた。再び上位との対戦だが、好勝負が可能なチーム状態にある。
黒部は昨年まで在籍した福岡について、「よい順位につけ、得点力もある。いいチームだ。昨季までも能力のある選手はいたが、チームとしてそれを生かせるようになったと感じる。勝点を奪うためにはイメージをふくらませて試合に臨まなければならない」と話す。楚輪博監督は「福岡はディフェンスから攻撃への切り替えがはやいので注意したい。うちは、こまめに攻守を切り替え、これまで通り組織で戦う。全員がポジションごとの役割をまっとうしたうえで、攻めではポゼッションをして恐れずに前に出て行きたい」と語った。
福岡は06年以来5季ぶりのJ1復帰を射程圏に捉えた。好調の原動力となっているボランチの中町公祐と末吉隼也の新加入コンビのうち、末吉が警告の累積で今節は出場停止になった。これまで先発に2人がそろわなかった試合は2敗1分で、代わって入る選手がどれだけ持ち味を発揮できるかがポイントのひとつ。後半30−45分でリーグ2位タイの12得点を挙げている。最近は後半途中からの出場が多いMF田中佑昌のスピードは脅威で、同じ終盤15分でリーグワースト11失点の富山は終了まで気が抜けない。
以上
2010.08.28 Reported by 赤壁逸朗













