気鋭のドリブラーの復帰が迫っている。
独特のリズムを刻むドリブルを武器に個の力で局面を打開できる弱冠20歳の選手、それが大津祐樹だ。昨シーズンのJ1にて、田中マルクス闘莉王、内田篤人、安田理大という代表クラスのDFを翻弄したドリブルは圧巻だった。したがって今年はエース級の活躍が期待されていたが、開幕前のキャンプ中に1度、そしてシーズン中にも2度の怪我に見舞われ、特に復帰ゲームとなるはずだった第18節・横浜FC戦で再び負傷し、戦線離脱を余儀なくされ、苦しいシーズンを過ごしてきた。
あれ以来、3ヶ月間を治療とコンディション調整に費やしてきたことで、大津本人も「当初よりは時間を取って、段階を踏んで(復帰まで)長く見てきた。90分は持たないかもしれないけど、怪我はもう大丈夫です」と万全の状態であることを語っている。先週から全体練習に合流し、「熊本戦には出たい」と復帰試合を自ら設定。トレーニングに励んでいる。
復帰を間近に控えた大津は、ほくそ笑みながらこう話した。
「最後の美味しいところを持っていこうと思っています」
この「美味しいところ」とは、もちろん昇格を決めるゴール、またはJ2優勝を決めるゴールである。「そういう運は持っていると思うんですよ」とは冗談を交えた大津の言葉なのだが、彼の持つ“運の強さ”は、あながち否定できない。例えばルーキーイヤーの2008年当時、李忠成の代表招集、フランサと北嶋秀朗の負傷といった様々な要素が重なり、高卒ルーキーながらプレシーズンマッチのちばぎんカップでいきなりスタメンデビューを果たした。さらにプロ入り初ゴールがチームをシーズン初勝利に導く決勝ゴールになるなど、何かと引きは強い。
大津の言う「美味しいところ」、つまり昇格についてはまだ先になる見込みだが、大津自らが望んだ通り熊本戦が復帰ゲームとなるのか、出るのならばスタメンなのか途中出場になるのか。当然大事を取って、次節以降の復帰になるケースも十分に考えられるが、確かなことは大津の復帰がもう秒読み段階に入っていることである。
そして背番号14の復活は、間違いなく昇格のラストスパートに拍車をかけるだろう。
以上
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2010.10.22 Reported by 鈴木潤
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