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【J2:第36節 富山 vs 愛媛】プレビュー:天皇杯で奮戦した両者が激突。富山は目標達成をあきらめない。愛媛は12試合ぶりの勝利をかける(11.11.18)

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11月19日(土)J2 第36節 富山 vs 愛媛(14:00KICK OFF/富山チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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16日の天皇杯でJ1クラブを相手に奮闘した両チームが中2日でぶつかる。15位の愛媛は広島を1−0で下した勢いでリーグ戦12試合ぶりの勝利を狙う。17位の富山は、鹿島に1−2で敗れたが延長までもつれる接戦を演じた。目標の13位達成への望みをつなぐには勝たなければならない一戦だ。天皇杯でつかんだ手ごたえを勝利に結びつけることができるのはどちらだろうか。

富山は鹿島戦で今季目指してきたチームのスタイルを存分に披露した。前々からの連動したプレスと徹底したマーキング、素早い攻守の切り替えを根気強く続けた。相手のサイドチェンジを何度もインターセプトした場面には鍛錬の成果が凝縮されていた。鹿島ファンはボールを圧倒的に保持しながらも攻め切れない展開にストレスを感じたかもしれない。しかし組織としての規律を守って辛抱強く戦い、走り勝つのは富山の真骨頂。後半アディショナルタイムには、FW平野甲斐が左サイドから切り込んでゴールに迫った。勝利に手が届くところまで来ていたのは間違いない。
「惜しいゲームはどのチームでもできる。勝つために戦った。選手たちは(勝つには)ハードワークだけではなく技術が必要だと分ったはず」と安間貴義監督は振り返る。MF朝日大輔は「今後、(強い相手と戦って)勝つところまで持っていけるように向上したい」と話した。山頂を目指す挑戦はシーズンをまたいでも続く。今節はリスタートの一戦だ。

愛媛は広島が退場で1人少なくなってからの後半41分、FW石井謙伍が決勝点を挙げた。ショートカウンターからDF関根永悟のクロスに走り込みヘディングで決める、スピード感のあるゴールだった。リーグでは9月11日、横浜FCに勝ったのを最後に11戦未勝利(7分4敗)だが、不振からは脱した。後半アディショナルタイムの2点で追い付いた前々節・徳島戦に続き、前節・鳥栖戦も2−2で引き分けている。

富山との前回対戦(8月6日)では前半32分、MF杉浦恭平が得点して1−0で勝った。スルーパスで決勝点をアシストしたのがエースのMF齋藤学。今回も今季のJ2を代表するアタッカーである彼のプレーが勝負に影響を与えるのは間違いない。富山のMF谷田悠介は「抜けられると後ろから追い付くのは無理。スピードを抑えることを意識して対応したい」と話した。
当時の富山は谷田らの負傷によってフォーメーションを[3-3-3-1]から現行の[3-2-4-1]に変えざるを得なかった。今回は習熟度が上がってメンバーも異なる。愛媛も10月半ばから3バックのダブルボランチ、トップ下を置く[3-5-2]を採用している。ともに前回対戦を度外視にしてシーズンの末に行き着いた自分たちのサッカーを展開したい。

富山、愛媛ともJ1相手に頑張った疲れはある。格上との対戦と違ってボールを保持する時間が長くなればミスからカウンターでピンチを招く場面も出てくる。プレー精度の持続と我慢強い試合運びが求められる。両チームの指揮官はフレッシュな選手の先発起用も検討しているだろう。

一方で精神面は充実しているはずだ。深めた自信と明らかになった課題をどう生かすかに注目したい。富山のDF吉井直人は「鹿島の選手はうまかったが、慎重になり過ぎてボールを奪いにいけなかったのは反省点。今回はもっと積極的にやりたい。天皇杯よりも余裕を持てるとは思うが、逆に普段通りのプレーを見失わないように気をつけたい」と話した。

以上

2011.11.18 Reported by 赤壁逸朗
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