11月26日(土) 2011 J1リーグ戦 第33節
名古屋 3 - 0 山形 (14:02/豊田ス/26,481人)
得点者:7' ケネディ(名古屋)、39' 田中マルクス闘莉王(名古屋)、45'+2 田中マルクス闘莉王(名古屋)
スカパー!再放送 Ch182 11/28(月)後00:30〜
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●田中マルクス闘莉王選手(名古屋):
Q:今日の試合を振り返って下さい。
「まだ何も手にしていません。自分達は勝つ事だけを考えプレーしています。ジョシュア(ケネディ選手)もゴールを決めました。全てセットプレーからの得点だと後で気づきましたが、それでも勝つ事が重要ですので、何も問題はありません」
Q:まず1点目のシーンを振り返って下さい、
「良いボールが来たので、あとはこするだけでした」
Q:2点目のゴールについては?
「チームとしてどうしても3点目が欲しい時間帯でした。あのゴールでゲームを決められたと思っています」
Q:選手のモチベーションも高いようですが?
「普段から楽しくトレーニングに取り組んでいます。それは監督のおかげでもあると思いますし、他のスタッフも明るい雰囲気で、幸せに仕事をしています。そう言った状況がチームにプラスになっていると思います」
Q:柏レイソルが引き分けましたが?
「レイソルの最後の対戦相手は浦和レッズ、自分自身にとって何か縁を感じます。なんとかしてくれると信じていますが、その前にグランパスもこれまでのリーグ戦、新潟では勝った事がありません。見ている人達には楽しい状況だとは思いますが。浦和レッズには自分自身6年間在籍し、プライドを持って毎試合戦っていました。次節、浦和レッズの選手達にそのプライドを持って戦って欲しいです。
去年名古屋へ移籍し1年目で優勝しました。そして今年もこうやって優勝争いする強いチームになった事は嬉しく思います。仲間の笑顔を見ると、移籍して良かったなと思います」
Q:試合後サポーターからは、ホームでの勝利に感謝する横断幕が見られましたが?
「サポーターにはいつも感謝しています。そしてもっともっとスタジアムにサポーターを入れたい、そういう気持ちでプレーしています。サポーターがあってのサッカー選手です。この豊田スタジアムを満員にして戦う、そう言う目的を持って名古屋へ来ました。もっと強くなりもっと魅力的になる、そしてより多くの人が観に行きたいと思うクラブになりたいです」
●ケネディ選手(名古屋):
Q:今日の試合を振り返って下さい。
「今日は勝つためだけに来ました。そしてそれを達成出来ました。全員が勝つためにプレーし勝利した、そういうゲームでした」
Q:セットプレーからの精度が高まっているようですが?
「相手にすれば脅威に感じるセットプレーだと思います。良いボールが入り、お手本のようなゴールを決める、これを続けたいと思っています。ペナルティボックスへ良いボールが入れば、ゴールを決めるのは私だけではありません。今日の闘莉王のゴールが良い例だったと思います」
Q:ご自身のゴールを振り返って下さい。
「小川からコーナーキックで良いボール、相手にとっては危険なボールが入りました。それを私がしっかりと決めた、そういうゴールでした」
Q:最終節の新潟戦でもケネディ選手のゴールを期待しています。
「グランパスにとっても柏レイソルにとっても重みのあるゲームが続いています。もちろん得点も重要ですが、我々としては次の試合でも勝点3をしっかり獲得したい、その気持ちで一杯です」
●楢崎正剛選手(名古屋):
Q:今日の試合を振り返って下さい。
「結果だけ見ればそうでもないかもしれませんが、難しい試合でした。それでも注意して試合に入りましたし、前半のうちにしっかりと得点しました。全体を通してしっかりプレー出来ていましたし、後半はカード累積の選手を休ませる事も出来ました。良かったと思います。現在の順位の差をピッチで見せる、それが今日の目的でしたが、それは達成できたと思います」
Q:メンタル面でも充実した戦いが続いているようですが?
「負けたらシーズンが終わりですし、状況が状況です。それでもその状況を活かし、高いモチベーションを保てていると感じています」
Q:首位の柏レイソルが引き分けましたが?
「相手の状況もあるとはありますが、まずは自分達が勝つ事が重要です。次の試合もそれは変わりません。それでも、相手にプレッシャーがかかっているとしたらそれは自分達の狙いですし、次の試合でも全力で勝ち、相手にプレッシャーを与えたいです」
Q:ホームでは最後のリーグ戦でしたが?
「サポーターは良い試合を期待していたと思います。多くのゴールが入ったので楽しめたのではないでしょうか」
Q:次節、新潟戦への意気込みをお聞かせ下さい。
「とにかく勝つ、それだけに集中しています」
●藤本淳吾選手(名古屋):
Q:得点に絡むプレーが多いですが?
「それはそれで良い事ですが、自分自身はなかなか得点を決められていません。また、中盤でボールを失う場面も多く、今日はそれが反省です」
Q:危ない場面も少ない、しっかりした勝利だと思いますが?
「相手をゼロ点に抑えられた事は良かったと思います」
Q:メンタル面でも強いグランパスが見られますが?
「今の状況を全員が楽しめている、いつもと変わりなく1試合1試合を戦えていると感じています」
Q:柏レイソルが引き分けましたが?
「レイソルもなかなか負けません。自分達はやることをやるだけです。ここまで粘りながら最終節をこぼすわけにはいけません。最終節もしっかり勝てば優勝できると信じています。ただ、そう祈る状況へ持ち込むためには自分達がしっかり戦う事が重要だと思っています」
●中村直志選手(名古屋):
Q:前半、入りとしては落ち着いていこうと?
「全然。そんな風にはやれないですよ。しっかりプレッシャーかけて、みんな激しくやってましたよ」
Q:むしろ前半で決めてやろうと?
「そういうのも全然ない。たまたま3点入ったので、落ち着いただけです」
Q:後半も変わらず?
「はい。追加点は取りたかったですけど」
Q:少しばたつきもしましたね。
「流れでね、ずっと自分たちの試合にはできないですよ。しっかり守ることはできましたけど」
Q:でも、思い通りの試合になった。
「結果的には。いいんじゃないですか。柏にもプレッシャーかかったと思うし。ウチは勝って、待つだけです」
●玉田圭司選手(名古屋):
Q:前半からいいペースでしたね。
「まあ、3点ともセットプレーだけどね。それ以外にチャンス作れないのは問題だと思うけど」
Q:良い突破はできていたのでは?
「それじゃあ意味がないと思うから。それが有効的かどうかはわからないからね」
Q:何とか流れの中でチャンスを、というプレーが見られましたね。
「やっぱり一番の武器がセットプレーじゃ面白くないし、見てる方もそればっかりじゃ、だと思うから。それと同じくらい流れの中でも決められるようにしないと、自分のような選手は活きないと思うから。それは俺にとっての課題だと思う」
Q:ドリブルも意識されてましたね。
「そうですね、簡単に3点入ったから、多少そういうプレーをして流れをつかもうかなと思ったんだけど。今日はあまりうまくいかなかった」
Q:柏の結果は?
「試合後に知りました。自分たちは勝つだけだから。それがあっての相手の結果だと思ってる。あまり意識せずに、試合後に結果を知れればいい、という感じです。結果はついてきてるんで、最後1試合、死ぬ気で頑張りたいと思います」
●増川隆洋選手(名古屋):
Q:お役御免の途中交代。チームの中でも重要な選手になりましたね。
「いやいや(笑)。ただイエローが多かっただけで。ズミ(小川)や淳吾(藤本)が代わるんだろうなと思ってたら、サイドバック二人が代わった瞬間、今日もフル出場だなと思ってたんですけど。ま、別にもらうとは思ってなかったんですけど、慣れない感じでしたね」
Q:やはりセットプレーが決め手でしたね。
「そうですね。流れの中でのチャンスもありましたけど、向こうは守備を頑張っていた。でもあれだけディフェンスを頑張ってたのに、ポンとセットプレーで入っちゃう寂しさもあるんだろうなと考えつつ。ウチは前半にセットプレー3点で強みは出せたし、狙い通りだと思います」
Q:終盤になってもマイペースというか、動じないチームですね。
「動じないですね。あまり考えてないんじゃないですか(笑)。ウチは勝つしかないからね。気持ちの部分では、上にいると下が気になるだろうから。ウチが勝ったから上がどうというわけではないし。次も勝つだけですよ。プレッシャーはかかってると思いますよ。柏は次は浦和ですからね」
Q:しかし最終節がアウェイの新潟というのは…。
「いや、今年の日程見た時に、最後がこれかと思いましたもん。ちょっと厄介だなと。前の3人、チョヨンチョル、ミシェウ、ブルーノ・ロペスは結構いいものを持ってる3人です。新潟はどうしても守ってカウンターだから、あの3人にスペースを与えると厄介だし、それに対してのイメージはしてます。でも試合になったらわからないし、しっかりやればいいかなと思うだけですけどね」
●長谷川悠選手(山形):
Q:後半は盛り返したように見えましたが。
「やっぱり前半をゼロで行きたかったですけど、セットプレーでやられちゃったんでもったいないような感じでした」
Q:後半の攻撃に関しては手応えが。
「そうですね、崩せている場面がこの試合は少なかったし、最後のところで簡単なミスを減らしていければ可能性はあったと思うので。これが今のチームの状態だと思います」
●山崎雅人選手(山形):
Q:試合を振り返っていかがですか。
「そうすね、セットプレー3発やられて、なかなか先手取られると守備もきついという感じです」
Q:後半の攻撃面に関しては。
「でも決定的なチャンスはなかったし、完全に力不足だと思っています」
Q:ご自身は何を意識してプレーされていたのですか。
「やっぱりチーム全員で引いて守るというのがあったので、3点取られて前からボール取りに行きたかったけどそれは我慢して。チームとしてやるようにしました」
●宮本卓也選手(山形):
Q:DFとしては厳しい試合になりました。
「そうすね、やっぱり相手は高さのある選手が多いんで、セットプレーには気をつけろって言ってたんですけど。それで前半3点やられたので、チーム的にはもったいなかったなと思いましたけど」
Q:攻撃面での狙いなどは。
「サイド、僕が持って、サイドバックがちょっとずつ前に行けたんで。そこからどういうボールを中に入れるかを考えていたんですけど。DFラインの前のスペースだとか、単純にクロスとか、もうちょっと工夫できればビッグチャンスを作れたかと思うんですけど」
●秋葉勝選手(山形):
Q:まずは試合を振り返ると。
「名古屋の特徴である高さとセットプレーでやられてしまいました」
Q:攻撃は長谷川選手を起点にしたのですか。
「いや、そんなにプレッシャーもきつくなかったので、空いてるところにつければ相手も退いてくれますし、そのままずるずるいけるので。狙いとしてはバイタルエリア。そこを狙っていこうかなといいうところでした」
Q:実際、それはどの程度うまくいきましたか。
「他のゲームよりかはうまく行った感じはしますけど、最後の精度、ラストパスだったりシュートに持っていくまでが、うまくいかなかったので。そこは残念だと思います」
Q:攻撃の手応えはそれほど悪くないわけですか。
「いや、でも点は取られてからなので。そこが最初にセットプレーでやられてしまうと苦しいです」
Q:次の試合に向けての収穫などはありましたか。
「まあ、でも名古屋はそういうルーズなところがありますし、次は広島なのでもっと守備させられる時間は多いと思います。しっかり守って、というのは強く意識しないといけないなとは、思います」
以上
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