ここまで14試合を終了し、チームはちょうど2012シーズンの3分の1を消化した。5勝3分6敗(勝点18)で13位という現時点での数字は、“順調”と言って良い。もちろん、この先まだ山あり谷ありとなることは予想されるが、開幕から現段階までのチーム作りはある程度、想像以上のスピードで進行しているのではないだろうか。前節は岐阜を相手に1-0で勝利。もちろん危機的なシーンを幾度か迎えるなど厳しい内容ではあったが、勝点3をきっちり得た事は好材料だろう。未知の領域とも言える夏場を迎えるにあたり、この時期の貯金は物を言うはずだ。
今節は横浜FCを対戦相手に迎える。横浜FCと言うと、どうしても昨年のあの試合が思い起こされる。天皇杯2回戦、当時JFLにいた松本は上位カテゴリーである横浜FCの胸を借りる形で対戦し、見事2-0で勝利。堂々たるアップセット劇を演じた。
あれから1年、松本はJリーグに加入し、同じカテゴリーで対戦することになった。横浜FCは現在、15位。4勝3分7敗で勝点15となっている。開幕から波に乗れず、苦しいゲームが続いたことで岸野靖之監督は解任。チームOBでもある山口素弘新監督を招聘し、新たなスタートを切っている。ここ2戦で連勝を飾っており、もともと人材は豊富。上昇傾向を描くチームにどのように相対するかに注目が集まる。
山口監督もシーズン途中からの就任ということもあり、公式戦と並行してチーム作りをしなければならず、ここまでフォーメーション・選手構成が固まり切っていない印象があるが、反町康治監督も「前の試合の形で固まって来るんじゃないか」と話すように、富山に3-0で快勝した前節のフォーメーションである4-4-2を採用することが予想される。大久保哲哉・田原豊の迫力ある大型2トップの起用も有力で、このストロングポイントを抑えることが試合のカギとなりそうだ。そのためにも「2トップに起点を作らせない。インターセプトを狙うとか、競り合いに負けないことも重要」(多々良敦斗)、「セカンドボールをどれだけ拾えるか。それは自分の仕事」(小松憲太)といった部分が大切になってくる。決定力に課題があるだけに、勝点3を得るにはやはり不用意な失点を抑える必要があるからだ。
どのような相手でも、チームのやるべきことがぶれる事はない。いかに攻守の切り替えを早くするかと、90分間ハードワークを続けるかに尽きる。運動量や堅守の部分では横浜FCとも互角に対峙出来ると見る。パスの出しどころである中盤を封じ、高さと強さのある2トップを孤立させる展開に持ち込めば、1年前の再現も不可能ではない。
以上
2012.05.19 Reported by 多岐太宿
J’s GOALニュース
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