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【J1:第13節 神戸 vs 鹿島】西野朗監督(神戸)記者会見コメント(12.05.26)

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●西野朗監督(神戸):

「結果は非常に残念ですが、後半はだいぶ多少は自分たちのリズムというか、保持した中でゲームを進めることができましたけれど、やはり先制された時間がイージーであり、鹿島のチームスタイルに持っていかれてしまう展開の中で追いかけないといけない、そういう厳しい状況だったので。出足はもう少し安定して、リスクを犯さないでバランスを保ってということだったけれど、ワンプレーでがらりと流れが変わった。その中で追いかけないといけない展開だった。後半は少し構成も変えたりして、変化をさせた中で、リードをされているというところもあるんですけれど、少し形になってきたかなという感じはありましたね。久々にワンプレーの厳しさとか、ゲームのテンポの違いなどを感じる中で、ストロングというかヴィッセルの良さもその中で全体でグループでゲームを進めるというのは感じているので、誰かが中心にスタイルを作ってゲームが流れているという感じはしないので、そういう意味では色んな可能性を感じたゲームになりました」

Q:後半9分に森岡選手を入れ、野沢選手、伊野波選手を一つ下げる形は、今後オプションではなくスタートからああいう形でいく構想はあるのでしょうか?

「やはり野沢は戦術眼や技術面において、中盤のミッドフィールドの中で、できればポジションも一つ前の相手の一番嫌なゾーンで起用するのがベストだと思います。でも、今シーズンの神戸はビルドアップに力というか自分たちでボールをコントロールして攻撃にスイッチを入れる、そういうスタイルの選手が、伊野波でもなかなか難しいと思いますね。ディフェンスやアンカーであれば、とは思いますが、ボール配球や前線の選手の生かしていくスタイルの選手ではないので。野沢にとっても本意ではなかったと思いますが、よくこなしてくれた。そういう力はあると思いますけれど、ディフェンスになった時にディフェンス力が不足しているところがあるので、ただ今日のような状況の中が、まぁグァンソンもああいう状態だったので、オプションとして考えられるかどうかは別にして、中盤のボールを組み立てて行くという選手は置く必要がある。小川がフリーランしてボールを引き出して行く展開だけでは難しいと思いますし、遅攻に押しやられた場合の組み立てて行く力を、チームで取るのは難しい、そういうスタイルの選手が必要だと思います。状況によってはチャレンジする可能性もあります」

Q:G大阪時代10年でアグレッシブなチームを作ったが、神戸でもブレずに、やろうと思っていることは?

「ボールを大事にするということですかね。ボールに対する反応ですとか、ボールをダッシュする力は非常に感じる。強さというか連動していく力はあると感じています。ディフェンスに重点を置くとか、ディフェンスを強いられるのは間違いなく展開が悪くなる。オフェンスの意識やボールを保持することも一つですし、それを有効にフィニッシュにつなげて行くというオフェンスの意識は少しずつ意識付けしていきたい」

Q:2万人の観衆は期待感の表れ。それをどう受け止めていますか?

「その期待に応えられるサッカーをしなくてはいけないなと思いますね。勝つ事はもちろんですけれど。やはりゴールがたくさん生まれるサッカーが、そういう期待に応えられるサッカーだと思いますし、結果もチームスタイルも共感されるように持っていきたい。これは並大抵なことでは無いと思いますが、着実にやっていきたいなと思います」

Q:試合終わって何を一番感じましたか?選手を迎えに行かれましたが。

「選手はロッカーで話はできますけれど、まずはサポーターに挨拶をさせてもらった。言葉はあまりかけていないですね」

Q:久々にピッチに立った感想と、次へ向けてのコメントをお願いします。

「非常に厳しいポジションにいるなと感じました。新しいチームを率いる訳で、その第一歩でもありますし、現状とこれからの未来に対して、ワクワクというか、やりがいを感じながらピッチに立っていましたけど。ここでナビスコカップが限りなくゼロに近い状態で、まだ三試合残っていますし、我々に消化試合はないですし、ナビスコにいろんなチャレンジができると思いますし、自分の中であまり固定せずに、いろんな角度からチームを見て、着実に成長していかないといけないかなと思います」

Q:準備期間短い中で、選手にどんな意識付けをしましたか?

「まぁディフェンスだけではダメだということですね。ディフェンスからボールを奪って終わり、そこでアグレッシブに、タフに、ハードワークだけではなく、その先にプレーがあるということ、守備から攻撃に対しての意識は、カウンターなのか、遅攻を強いられてボールを保持しながら攻めるのか、2つ3つ先のプレーを考えてやらないといけない。半分の仕事をやる力はある、その先にあるいろんなイマジネーションもクリエイティブさも求められるプレーだと思いますけれど、それを小川あたりにも直線的に入っていける選手だけど×(掛ける)ゼロになってはいけないわけで、常に足していかないといけないわけで。最終的にはゴールに対する意識が膨らんでいかないといけないわけで。チームにもそういう意識は常に与えていきたいと思います」

以上
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