9月19日（土） 2009 J2リーグ戦 第40節
鳥栖 1 - 0 富山　（19:03／ベアスタ／6,239人）
得点者：65' 島田裕介（鳥栖）
スカパー！再放送 Ch185 9/20（日）07:30〜（解説：サカクラゲン、実況：南鉄平、リポーター：ヨンヘ）
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●岸野靖之監督（鳥栖）：

「まずは勝ててよかった。勝利に対するファイトが見えた。前節の熊本戦で敗れたことで、自分たちを見つめ直すことができ、それを実践できた。いつ、点が取れるかが勝負だったが、点をとっても集中して戦えた。前半に富山がフルパワーでプレッシャーを掛けてきてサッカーをさせてもらうことができなかった。前半に辛抱できたことが良かった。
柳沢のクロスは、糸を引くほどの見事なものだったし、島田のヘディングは初めて見た。（笑）
島田には、ハーフタイム中に『前半はまったく機能していない。交代させるぞ！』といったら、意地のプレーを見せてくれた。（笑）
みんなでつかんだ勝利。
でも、まだ何もつかんでいないので、次の試合で勝てるように頑張る」

Q：交代で入ったトジンの評価は？
「熊本戦後、『サッカーは90分間で勝つことを考えることが必要』と話しをした。今日は約30分間のプレーの中で、状況に応じたプレーをしてくれた。相手の力を使ってボールをキープしたり、あそこでタメを作るとサイドで起点を作ることができるし、良い働きをしてくれた」

Q:島田が決勝点を決めたが、得点に絡んだことへの評価は？
「彼は、自信とこだわりを持った選手で、ハーフタイム中に彼の闘争心に火をつける言い方をした。彼の『何くそっ！』という気持ちが得点へとつながった。
彼がこれからもっと高いレベルの選手になるためには、得点にこだわること。潰れてでも得点をあげるようなことを増やして欲しい。今日のゴールに味を占めて、いつもゴールに入っていく選手になって欲しい」

Q:左サイドに日高に代えて高地を起用した意図は？
「富山の守備のブロックが強いので、高地のイマジネーションで崩したかった。日高は疲労がピークに達していることもある」

以上