●石崎信弘監督（札幌）：

「前半、守備から攻撃へと素晴らしくできてまして、すごくハードワークできていたと思います。ただやはりサッカーは９０分でやるわけですから、４５分だけではなく、あの内容を９０分やれるようにしていかなければいけないと思います。ただ、前半に見せてくれた選手の戦う姿勢などは、素晴らしかったですし、それを９０分間出せるようにしていけば、もっと良くなるんじゃないかと思います」

Ｑ：後半、守り切れなかった部分についての反省点、課題は。
「まずは前半やっていたことが、後半はフィジカル的に落ちてしまった。やはり相手の中村はチームの中心ですから、彼が入って流れが変わってしまいました。そこで得点も奪われ、すごく残念な結果になってしまったと思います。その後はＰＫを取られて同点にされてしまったわけですが、やはり前半できていたことを、90分通してやらなければいけないと思います」

Ｑ：前半については、自信になると言っていいか。
「従来はサイドバックだった高木純を一列前に入れて、水曜日のナビスコカップで良い動きをしていた日高を先発で使いました。そして日高のクロスから高木純が決めたので、理想的だったと思います」

Ｑ：近藤選手をトップ下に入れた狙い。
「裏に飛び出すタイプの選手ということと、高い位置からのディフェンスがかなりできるので。前半４５分は良かったですが、後半はフィジカルも落ちてミスも出てきてしまったと思います。オフサイドもたくさんかかっていたと思いますし」

Ｑ：前半４５分のプレーを、９０分続けるためには。
「やっていることを継続していくしかないと思います」

以上