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[ ゆく年くる年:今年の漢字 横浜FM ]
J1リーグ戦7試合連続勝利なしと、苦悶した序盤から一“転”、15試合連続無敗とチーム状況は好“転”した。さらに負けなしロードがストップしてから3連敗と足踏みするも、持ち直して3位争いに歩を進める。逆転3位をめざした最終節、きっちり勝利を収めて有終の美。結果こそ4位に止まったが、流れが実に明確でわかりやすく、おもしろかった。

樋口F・マリノスがめざすサッカーのコンセプト・ワードは「主体性」。その象徴が、攻から守に“転”じたときのスピードと迫力だ。終盤に向け、その完成度を増していった。

中村俊輔、中澤佑二、ドゥトラ、富澤清太郎、マルキーニョスと30歳以上の円熟ぶりが印象的で若手・中堅との融合も彼らが牽引していただけに、「熟」も候補としたが、昨年の「巧」と似ているので、今季はよりポジティブさを込めて『転』に。

Text by 池田博人(インサイド)

2012年12月31日(月)

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