明治安田生命J2リーグは29日に第15節の8試合が行われ、長崎、北九州、徳島の上位3チームが揃って勝利を収めた。
ホームに大宮を迎えた長崎は、51分に生まれた畑 潤基のゴールを守り抜き、1-0で勝利。勝点を35に伸ばし、首位の座をキープした。ホームで千葉と対戦した北九州は、1点ビハインドで迎えた28分に髙橋 大悟のゴールで追いつくと、35分に新垣 貴之が逆転ゴールをマーク。さらに39にもディサロ 燦シルヴァーノが追加点を奪い、一気にリードを広げた。その後に1点を返されるも、3-2で逃げ切り、破竹の9連勝を達成している。
松本の本拠地に乗り込んだ徳島は、開始9分に渡井 理己のゴールで先制すると、44分に岩尾 憲が追加点を奪取。60分には小西 雄大がダメ押しゴールを奪った。その後に1点を返されるも大勢に影響はなく、3-1と快勝。これで7試合負けなしとし、上位2チームを追走する。
アウェイで福岡と対戦した新潟は、50分に生まれた渡邉 新太のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。東京Vは小池 純輝と山本 理仁のゴールで、2-0と京都を撃破した。
アウェイで琉球と対戦した山形は、開始10分の山岸 祐也のゴールを皮切りに、大量4ゴールをマーク。4-1と快勝を収め、暫定8位に浮上した。金沢は加藤 陸次樹の2ゴールなどで、山口に3-1と快勝。水戸と愛媛の一戦は、両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
東京Vvs京都
松本vs徳島
水戸vs愛媛
長崎vs大宮
琉球vs山形
山口vs金沢
福岡vs新潟
北九州vs千葉