AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)はいよいよベスト4を懸けた戦いに。広島は5日にセーラーズ(シンガポール)をホームに迎えて、準々決勝第1戦を戦う。
グループステージの6試合で15得点を奪う攻撃力を発揮。3勝1分2敗の成績で首位となり、ノックアウトステージに進出したセーラーズは、ラウンド16ではムアントン(タイ)を相手に2試合合計で7得点を奪って勝ち上がってきた。
セルビア国籍のアレクサンダー ランコビッチ監督が率いるチームは得点力が魅力で、前線の3選手は強力だ。右サイドのマクシム レスティエンヌはベルギーの年代別代表歴をもつベテランで、左サイドのバルト ラムセラールはオランダ代表での出場歴をもつ28歳のアタッカー。そして、シンガポール代表のセンターFWシャワル アヌアルは今大会で7得点を挙げている。
24-25シーズンのシンガポールプレミアリーグでは首位を独走し、23試合で79得点を奪う破壊力を見せている。塩谷 司、佐々木 翔、荒木 隼人らを擁し、Jリーグでもトップレベルにある広島の守備陣と、セーラーズの攻撃陣の対決が今対戦の最大の見どころと言っていいだろう。
広島がラウンド16で対戦したナムディン(ベトナム)ほどではないが、セーラーズもチームの軸を外国籍選手が固めている。中盤には年代別ポルトガル代表歴をもつルイ ピレスがいて、元クロアチア代表のトニ ダトコヴィッチと、元豪州代表のベイリー ライトがディフェンスラインを支えている。
シンガポール代表は2026年に行われるW杯のアジア2次予選で1勝もできずに敗退している。まだナショナルチームの競争力は低いが、セーラーズはアジアの中でも高い競争力があるチームだと捉えて迎え撃たないといけない。
広島にとってこの第1戦は、2月8日のFUJIFILM SUPER CUP・神戸戦から始まった公式戦8連戦の最終戦。週末にはリーグ戦がないため、アウェイでの第2戦には1週間の準備期間を経て臨むことができる。ホームで戦える利を生かし、第1戦はできる限りアドバンテージをもって終えたいところだ。
3月2日の明治安田J1第4節・横浜FC戦でトルガイ アルスランが負傷してしまったことは残念でならないが、U20アジアカップ中国2025を戦うためにチームから離脱していたU-20日本代表の中島 洋太朗と井上 愛簾が復帰。また、広島の新外国籍選手も出場可能となる。2月28日からチームに合流しているヴァレール ジェルマンは、フランスで実績を残してきたストライカー。リーグ・アンでシーズン2ケタ得点を記録したこともある力には大いに期待したいところだ。
フランス国籍FWは周りと連係しながらゴールに向かうタイプで、大迫 敬介は「特別にスピードがあったりするタイプではないと思いますけど、ボールさばきも良いですし、ボールを受けて、はたいて、もう1回動き出すという選手だと思います。新しい特徴を持った選手が入ってきてくれてうれしいです」と好感触を得ていた。
昨年からほかのコンペティションも同時進行で戦いながらタイトなスケジュールを乗り越え、チーム全員で勝ち進んできたACL2。ここでシンガポールの雄を破り、さらにアジアのタイトルに近づきたい。
[ 文:寺田 弘幸 ]
グループステージの6試合で15得点を奪う攻撃力を発揮。3勝1分2敗の成績で首位となり、ノックアウトステージに進出したセーラーズは、ラウンド16ではムアントン(タイ)を相手に2試合合計で7得点を奪って勝ち上がってきた。
セルビア国籍のアレクサンダー ランコビッチ監督が率いるチームは得点力が魅力で、前線の3選手は強力だ。右サイドのマクシム レスティエンヌはベルギーの年代別代表歴をもつベテランで、左サイドのバルト ラムセラールはオランダ代表での出場歴をもつ28歳のアタッカー。そして、シンガポール代表のセンターFWシャワル アヌアルは今大会で7得点を挙げている。
24-25シーズンのシンガポールプレミアリーグでは首位を独走し、23試合で79得点を奪う破壊力を見せている。塩谷 司、佐々木 翔、荒木 隼人らを擁し、Jリーグでもトップレベルにある広島の守備陣と、セーラーズの攻撃陣の対決が今対戦の最大の見どころと言っていいだろう。
広島がラウンド16で対戦したナムディン(ベトナム)ほどではないが、セーラーズもチームの軸を外国籍選手が固めている。中盤には年代別ポルトガル代表歴をもつルイ ピレスがいて、元クロアチア代表のトニ ダトコヴィッチと、元豪州代表のベイリー ライトがディフェンスラインを支えている。
シンガポール代表は2026年に行われるW杯のアジア2次予選で1勝もできずに敗退している。まだナショナルチームの競争力は低いが、セーラーズはアジアの中でも高い競争力があるチームだと捉えて迎え撃たないといけない。
広島にとってこの第1戦は、2月8日のFUJIFILM SUPER CUP・神戸戦から始まった公式戦8連戦の最終戦。週末にはリーグ戦がないため、アウェイでの第2戦には1週間の準備期間を経て臨むことができる。ホームで戦える利を生かし、第1戦はできる限りアドバンテージをもって終えたいところだ。
3月2日の明治安田J1第4節・横浜FC戦でトルガイ アルスランが負傷してしまったことは残念でならないが、U20アジアカップ中国2025を戦うためにチームから離脱していたU-20日本代表の中島 洋太朗と井上 愛簾が復帰。また、広島の新外国籍選手も出場可能となる。2月28日からチームに合流しているヴァレール ジェルマンは、フランスで実績を残してきたストライカー。リーグ・アンでシーズン2ケタ得点を記録したこともある力には大いに期待したいところだ。
フランス国籍FWは周りと連係しながらゴールに向かうタイプで、大迫 敬介は「特別にスピードがあったりするタイプではないと思いますけど、ボールさばきも良いですし、ボールを受けて、はたいて、もう1回動き出すという選手だと思います。新しい特徴を持った選手が入ってきてくれてうれしいです」と好感触を得ていた。
昨年からほかのコンペティションも同時進行で戦いながらタイトなスケジュールを乗り越え、チーム全員で勝ち進んできたACL2。ここでシンガポールの雄を破り、さらにアジアのタイトルに近づきたい。
[ 文:寺田 弘幸 ]