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2026/11/4 (水) 21:16 KO
リーグステージ MD4 東地区
天候: 曇り|気温: 28℃|湿度: 82%
6
2
48%
80%
ブリーラム・ユナイテッド
1
0
“変化”があった相手とのアウェイ戦。勝点3を持ち帰れるか
ブリーラム・スタジアム
4
2
14
1
0
シュート数
枠内シュート数
ボール支配率 (%)
パス成功率 (%)
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
14
3
52%
81%
2
11
6
1
0
77%
1
1
3
0
0
シュート数
枠内シュート数
パス成功率 (%)
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
8
2
81%
1
3
2
0
0
AFCチャンピオンズリーグElite 2026/27(ACL Elite)はリーグステージ第4節を迎える。鹿島はアウェイでタイの強豪、ブリーラム・ユナイテッドとの対戦だ。明治安田J1第13節・C大阪戦を戦い終えたチームは、その夜にタイへ出発。息つく暇もなく長距離移動を経て、東南アジア特有の高温多湿な環境下でのナイトゲームに臨む。毎試合のように先発が続く小川 諒也は「勝点3を取ってこれたらすごく大きいと思いますし、そのあとの(J1第14節・)FC東京戦にもつながると思うので、まずはしっかりタイで勝っていきたいなと思います」と意気込んでいた。インテンシティーの高いJ1リーグ戦を戦ってきた鹿島にとって、いかにして90分間を通して体力をマネジメントし、試合の主導権を握るかが最初のカギとなる。
一方のブリーラム・ユナイテッドは、今季開幕から劇的な変化の波にのまれている。シーズン直前に昨季3冠をもたらしたマーク ジャクソン監督が退任。急きょ就任したマリオ シルバ新監督の下でリスタートを切ったものの、10月24日の国内リーグ戦で2-3の初黒星。続くACL Eliteリーグステージ第3節・G大阪戦では、リードしながら宇佐美 貴史にサイドの深い位置からのFKを直接決められて1-1のドローに終わると、クラブは10月末にマリオ シルバ監督をわずか10試合で解任した。どうやらこの試合は、新たに就任したスペイン国籍のラウル カネダ監督の初陣となりそうだ。
ボール保持を重んじるスペイン流の理論派とされるラウル カネダ監督だが、就任からわずか数日でその戦術がチームに浸透しているとは考えにくい。36歳になった元Jリーガーのティーラトン ブンマタンを起点としたビルドアップに対し、鹿島の前線からの連動したプレスがいかに機能するかがカギを握るだろう。
とはいえ、アジアの舞台において、勝負を分けるのは戦術の完成度以上に“個の決定力”である。ブリーラム・ユナイテッドのブラジル国籍FWビッソリは国内リーグ戦6試合で5得点と高い決定力を誇る。また、リーグステージ開幕戦のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦でゴールを挙げたFWステファン シマー(185cm)、G大阪戦で先制点を挙げた元甲府のDFエドゥアルド マンシャ(187cm)と長身選手がそろっている。単純なクロスからでもチャンスを作ってくるため、C大阪戦でもクロスから失点を喫している鹿島は警戒と修正が必要だ。
鬼木 達監督も「ゴールで相手が勇気づく。そこへのこだわりをもう1回持ちながら、特にアウェイのACL Eliteになりますので、簡単にやらせないことが非常に大事になってくると思います」と語った。

鬼木達監督は相手に得点を与えないことの重要性を口にする
蓄積された疲労はあるものの、チームの完成度は試合ごとに高まっている。アウェイの環境は厳しいが、チーム力を発揮して勝点3をつかみたい。
[ 文:田中 滋 ]