2021/7/7 (水) 18:30 KO
3回戦
指宿 洋史
54'
38'
加々美 登生
滝 裕太
83'
入場者数: 1,976人
天候: 雨|気温: 21.4℃|湿度: 90%
岩手が善戦も、終盤のゴールで清水が逆転勝利を収める
いわてグルージャ盛岡
DF 4
いわぎんスタジアムでこの試合が開催されたこと、岩手県サッカー協会の方をはじめ、関係者の方、たくさんの方のおかげでこの試合ができたことはありがたいですし、感謝したいと思います。負けはしましたけど、観に来てくれた方には何か感じてもらえるような試合はできたかなと思います。 先制点を取れて、そこから守備を意識しつつ追加点を狙うというプランでしたが、CKの流れから失点してしまって、そこから盛り返そうという中で、相手のほうが1枚上だったといいますか、ゴールを決めるというクオリティーの差が出た試合だったと思います。 天皇杯は下のカテゴリーのジャイアントキリングもありますし、上のチームはやりにくいと思いますが、サッカーファミリーとして一緒になってサッカーを盛り上げられる大会。今日は清水さんにきてもらって、岩手をサッカーで盛り上げていただきましたし、そういう意味でも有意義な大会、試合だったと思います。 --この試合、ポジティブな面も多かったと思うが。メンバーや配置を変更している中で、自分たちがJ1相手にできたことというのはポジティブな面も確かにあった。でも、相手がJ1だったからこその試合展開でもあったと思いますし、反省すべき点もあったので、これをリーグ戦につなげたいですし、選手それぞれが感じた差をこれからのサッカー人生に生かしていかないといけないと思います。
MF 15
J1のチーム相手なので、ボールを回させて自陣に相手を引き込んだところからカウンターという形を狙っていました。自分たちのボールにしてからはサイドチェンジで裏を突くとか、仕掛けられる展開を作ろうと話していたので、サイドで起点を作れたのは良かったと思います。 --ゴールシーンについて。自分の足元に良いサイドチェンジのボールが来ていて、監督からも仕掛けろといわれていました。最初にサイドチェンジでボールを受けたときに西澤(健太)選手とマッチアップして縦を狙う部分を見せていたので、次来たら内側を狙うことは決めていました。うまく逆を突けて、2人目が寄せてくるかなと思っていたんですけど、スペースが空いていたので打ってみよう、と。シュートに持ち込めて、良いコースに飛ばせたので、良かったと思います。 リーグではまだ1得点しか決めていないんですけど、J1相手にゴールを決められたのは次節に向けてのはずみになると思います。今後のリーグ戦ではアシストも含めてゴールに結びつくような結果を残していきたいです。
清水エスパルス
監督
全体を通じて良い出来だったと思います。立ち上がりから少し改善すべきところはありましたが、試合を通して修正することができました。前半の序盤はボールを持っていてもチャンスを作れないというところから、相手のゴラッソが決まって0-1でリードされている展開になりました。後半は同点に追いついて、そこから続けてボールを動かして、また滝(裕太)のゴラッソが生まれて、全体を通して良い内容だったと思います。相手のゴラッソと、こちらのゴラッソが生まれた良い試合だったと思います。 --この試合の反省点は?全体的なパフォーマンスには満足しています。リーグ戦で出場機会の少ない選手たちが出場することができたのは良かったです。ただ、それは簡単なことではありません。その中で、チームのパフォーマンスには満足しています。 --直近5試合で4勝1分となったが。プレシーズンから取り組んでいる、われわれのプレーのやり方に自信を持ってきているのが一番大きいです。攻撃守備のフィロソフィーの部分が安定してきているし、その中でエラーが少なくなっています。また、シーズン前半で苦しんでいたセットプレーの守備も、より集中と責任感を持って失点を減らすことができています。いくつかの要素が絡み合って、この結果につながっていると思います。
いわてグルージャ盛岡
監督
前半、前線からの守備も非常によく、(加々美)登生のカットインからゴールもあって、さらに守備でも相手にチャンスを作られることなく、チームとして良い流れで戦うことができたので、非常に良かったと思います。後半になって、守ろうと思ったわけではありませんが、J1のシュートの精度というところで敗れてしまったという形になりました。ただ、守備が崩されてというシーンはほぼほぼなかったと思うので、こういうクオリティーがチームにあるということが分かったことだけでも、価値のあるゲームだったかなと思います。もちろん勝ちにいきましたけど、今後リーグ戦での良いはずみになるのではと感じました。 --勝つために足りなかった部分は?運動量だと思います。少しずつプレッシングが掛からなくなってきた、相手に入れ替わられるシーンが増えてきた、フィジカルの部分も含めて、そういったところのクオリティーの差が少しずつ出てきたことが、押し込まれてCKになったというのはあると思います。ただ、最後まで戦ってゴールを目指すというところは見せてくれましたし、選手たちを称えたいと思います。
清水エスパルス
FW 27
指宿 洋史
--ゴールを振り返って。 セカンドボールがイーニョくん(奥井 諒)のところに転がったので、イーニョくんが枠内に打ってくれることを信じて、自分はコース上に立とうと思っていました。そうしたら良いシュートを枠に打ってくれたので、ただ少し触って軌道を変えるだけでした。 --0-1で迎えた後半はどんな気持ちだったか?トーナメントで、0-1だったので、自分たちがアグレッシブに行くしかありませんでした。まずは1点取って勝つという気持ちで入りました。 --後半に流れが変わったと思うが、具体的に変化を加えた部分は?まず相手のプレスの圧力が落ちたと思います。自分たちもそれに慣れて、相手のディフェンスラインと中盤の間で徐々に前向きでボールが受けられるようになったので、そこが良かったと思います。 --メンバーを替えて勝ち切れたこと、またリーグ戦の勝利をつなげられたということについて。メンバーが替わっていた部分もありましたが、トーナメント式の天皇杯は難しい大会なので、前半は0-1で負けていても、しっかり2点取って逆転勝利することができたことはチーム全体としてもレベルアップにつながるので、非常に大事な勝利だったと思います。
MF 26
滝 裕太
--ゴールはどういうイメージだったか?シュートが決まった感想は?1つ前のシーンで、シュートではなくパスを選択していたので、次はシュートを打とうと思っていました。ファーストタッチのあと、タッチを大きくしてシュートを意識しました。良いコースに飛んだので良かったし、やっと決まったので個人的にもうれしかったです。 --ゴールは今後どうつながるか?1つ点が入って自信が出てきたので、この自信を持ちながらこれからのリーグ戦だったり、試合に向けて練習から良い準備をしたいです。 --出番がなかなかない中で、意地の一発という形になったか?ここまで悔しいシーズンが続いていて、調子が良い中でも、なかなか出番が少ない時期が続いていました。そういう意味で「自分はこれだけできる」という良いアピールになったと思います。