ドラマティックな逆転劇を見せた宮崎。主役は途中投入の2人
テゲバジャーロ宮崎
前半はアップをしていて試合をじっくり見れたわけではないが、宮崎に来て最初の3試合くらいは途中交代だったし、途中交代の入り方は得意ということもあって、絶対に流れを変えると思った。0-1の状況から出たが、逆にやる気が出たというか、ヒーローになれるチャンスだったので、ここからひっくり返せるなという思いでピッチに立った。 --J3第15節・YS横浜戦に続くPKでのゴールについて。1点目は(吉澤)柊くんが被ったと思うが、アシストがつかなかった。アシスト・ゴールという結果が欲しかったので、 自分のスルーパスから(力安)祥伍くんがファウルをもらった瞬間、蹴らしてもらえるだろうなと思った。 --勝負の決まる場面だったが。蹴る前から「ヒーローだ!」と思いながら蹴った。 --中3日でJ3第17節・八戸戦だが。まだ誰が出るかは決まっていないので、しっかりリカバーして、もう一度練習して、チームで競争して八戸戦を迎えられればいいなと思う。
DF 4
試合の入りのところは相手の強度に慣れるのに時間がかかって、展開的にもバタついたとは思うが、20分を過ぎたあたりからチームが落ち着いてきて、守備をしながらチャンスをうかがうという感じで、うまくコントロールできたかなと思う。 --前半はなかなかトップにボールが収まらなかったが。やはり、前線の選手がJ1の強度に慣れるのも時間がかかったと思う。 後半からは、もうちょっと自信を持ってボールを動かそう、ボールを受けようというところで、1つをはがせれば、自分たちも前向きに攻撃できるようになってきたと思う。そこは良かったかなと。 --3年ぶりのヤマハスタジアム(磐田)だった。正直、試合前は空回りしないか自分でも心配なぐらい本当に楽しみにしていたが、 そこはうまくコントロールして、自分自身は落ち着いて試合に入ったと思う。 --守備陣の統率について。自分ができる声かけを周りの選手にしていた結果がそういうふうになっているだけだと思うので、特に意識しているというよりは、自分がしっかりやるべきことをやった結果。 --リーグ戦に戻る。次節・八戸戦への意気込みを。天皇杯とは違う戦いになるので、しっかり切り替えて、良い準備をしたい。
ジュビロ磐田
監督
まずは今日スタジアムに来てくれたサポーター、平日ということでスタジアムには来られず、いろんなメディア等で応援してくれているサポーターの皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当に落としてはいけないゲームを落としてしまい、応援してくださっている皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。 試合は少しこう着したゲームだったと思います。われわれが圧倒的にボールを握りながら、相手を押し込んでいくというわけでもなく、相手にもボールを握られる時間帯もありましたし、どっちに勝敗が転んでもおかしくないゲームだったと思っています。先に点を取ることができて、そのままゲームを終わらせたかったですが、われわれのミスから喫した痛い2失点でした。これまでなかなか出場機会が少ない選手たちが多かったですが、本当に選手はやり切ってくれたと思います。ただ結果がついてこなかったのは僕の責任だと思っています。 --ゲームがこう着した要因はどう感じていますか?宮崎も本当に勇敢に戦ってきましたし、僕自身もそんなに簡単な試合になるとは思っていませんでした。ただ、自分たちが少し恐れてしまった。ロストしたくない、奪われたらどうしようとか、まだ選手と具体的な話をしていないので分かりませんけど、少し臆病になってしまった部分はあるかなと思います。それが自分たちを苦しめた1つの要因ではないかといまは思っています。 --この悔しさを次につなげていくためには?試合が終わってサポーターのところに挨拶に行ったときにいろいろな声を頂きました。もちろんサポーターが思う気持ちも分かりますし、言われても当然だと思っています。選手たちには試合後に話しましたけど、その悔しさをピッチで表現できるかがわれわれがサポーターに伝えていけることだと。この敗戦を忘れて欲しくない。僕にとってもこの敗戦はサッカー人生の中で本当に悔しい敗戦になった。そう思っている選手たちもたくさんいると思うので、必ず次のリーグ戦で取り返していきたいと思います。
テゲバジャーロ宮崎
監督
まず、大変遠くまで来てくださったサポーターの皆さまの前で勝てたことを非常にうれしく思っている。本当に力を頂いた。押し込まれる展開ではあったが、最後までよく粘りながら戦ってくれた選手たちにも感謝したい。(磐田の)要所要所のクオリティーの高さは本当に勉強になったと思っているので、そういったところを持ち帰りながら、またリーグ戦に備えていけたらなと思う。 --前半はトップにボールが収まらない状況だったが、ハーフタイムにはどう修正したか。もう少し縦のボール、斜めからボールを差し込むというところは話をした。 --中盤の力安 祥伍選手と坂井 駿也選手の位置を後半に入れ替えた狙いは?坂井のほうがよりフレッシュに前に行けていたので、彼を少し前にしたという感じ。 --途中交代で入った選手がそれぞれ得点を挙げたが。当初予定していた2人だったので、よくやってくれたなというふうに思う。ある程度予定していたゲームプランだった。試合中に強度やテンポが出てきたのかなと思う。
ジュビロ磐田
MF 19
ブルーノ ジョゼ
--磐田での初ゴールについて。もちろん自分がこの瞬間を一番待っていました。こういう形で結果は出ませんでしたが、個人的には今日のゴールで自分が日々トレーニングしてきたものが間違っていなかったと思いました。本当に(中村)駿からの素晴らしいクロスだったと思いますし、これから自分が日本でプレーしていく上で自信を与えてくれるゴールになった。 --この結果について。結果だけを見れば敗戦という形で自分たちの目標を達成することはできなかったことに変わりはないが、その中でも試合を通して自分たちで作ったチャンスはかなり多くあったと思う。この敗戦に目を背けずに、ここから生かせるものは生かして、ダメだったところはチームとして修正して次につなげていかなければいけないと思っている。 --試合を通じてチャンスに絡むシーンは多かった。その辺りに手ごたえは感じているか?自分の中でもかなりチャンスに絡むことができたとは思っていますが、完璧な試合ではなかったと思っています。日々のトレーニングで今日の反省点をどれだけ修正していけるかが今後の課題になる。本当に結果が出ない試合で悔しかったが、生かせるものは次に生かしていきたい。
DF 2
川﨑 一輝
--前半は外に張ることが多かったところから、後半は内側でのプレーを増やした。そこから後半にチャンスもあったが、その辺りの意図は?右サイドハーフのブルーノ(ジョゼ)選手をサイドに張らせて、そこで1対1を仕掛けさせる得意な部分を生かそうと思って、後半は自分がインナーラップするように考えてプレーしていた。僕もタイプ的にはサイドに張ってプレーするタイプなので、中に入ってインナーラップするバリエーションはもっと増やしていかなければいけないと実感しました。 --全体的には2点目を仕留められなかったところに反省が残るか?1点目を取ったあとに何度かチャンスはあったので、そこを決め切れなかったことが大きいと思います。 --ボール保持について。相手のサイドハーフがCBに出てくるというのを練習から監督がずっと言っていたので、SBの僕のところが空くというのはずっとやっていた。そのタイミングは練習どおりにやれたと思う。 --ただ相手も途中から最終ラインにあまり出てこなくなった。その辺りはどう感じていましたか?その変化に対応できなかったのが自分たちの課題だと思います。