G大阪が昨季王者・横浜FMを撃破。倉田&矢島で2得点
ガンバ大阪
MF 7
(J1最多出場タイ記録に並び)この日産スタジアムでの横浜FMとの対戦がデビュー戦だったので、巡り合わせは感じる。試合中これまでのことを思い出すことはなかった(笑)。マリノスを倒すことだけを考えていた。(プロ入り後、この大記録を打ち立てるイメージは)なかったし、キャリア途中からもなかった。(理由を)挙げれば、100ぐらいあるので、言えないが、1つ言うと、いろいろな方がサポートしてくれたのは間違いない。チーム関係者も家族も知り合いも、自分がサッカーをする環境を整えてくれたのが大きな要因だと感じているし、感謝している。 --アンカーとして、どんな役割を意識したのか。チームとして、ボールを回す時間も少なかったし、もう少しボール保持率を高めたかった。どうしても先に点を取ると、若干引いてしまうところもあるが、それでもどういう相手であれ、ボール支配率で上回りたいとは思っていた。ただ、割り切ってやっていた部分もある。(前半途中)横浜FMの9番の選手(マルコス ジュニオール)が横のスペースに流れると、スペースが空くので、(井手口)陽介がつく形を監督に了承をとった。 --開幕戦で9年ぶりの白星スタートを切れた意味をどう感じているのか。開幕戦で勝つことは非常に良いことだと思うし、最初の時期は結果が自信を与えてくれる意味合いもある。勝ってスタートできたことはチームにとって大きい。
横浜F・マリノス
監督
スタートからの10分、15分のところで失点してしまった。その後は、選手たちはしっかりと切り替えて、うまくやれた部分も多かった。チャンスを作れたが、残念な結果になってしまった。 --G大阪がかなり研究してきたが、相手の対策を乗り越えるために必要な要素は何だと考えるか。この結果は自分の責任だ。スタートがスローになり、特に失点をしてしまうと、自分たちの難しい状況になるし、難しい状況に自分たちで追い込んでしまった。自分ももう一度戦う準備をしたい。ただ、チャンスは作れたし、選手はしっかりとやってくれた。 --おっしゃるとおり崩せていたし、チャンスもできていたが、強引に得点を狙うシーンが増えれば、もっともっといつものサッカーが生きる。そのような“力技”は必要だと考えているか。負けていようが、勝っていようが、変えることは自分の中にはない。一番大事なのは自分たちがどうスタートするかだ。交代後、ゴールを奪いにいく部分で焦りが出てしまったところもあった。その中でも選手はチャンスを作っていた。8日のFUJI XEROX SUPER CUPも自分たちらしいスタートではなかった。そして、今日もスタートを緩く始めてしまった。そうなると、モチベーションの高い相手がスピードアップしてくる。だから自分たちはそれ以上にスタートをしっかりしないといけないことを学ばないといけない。選手たちが理解し、もう一度そこにフォーカスしてやっていかないといけない。相手がどこだろうが、結果がどうであろうが、自分たちがスタートからしっかり戦わないといけないことを学んだということだ。
ガンバ大阪
監督
--開幕戦ということで準備をしてきたと思うが、どこに重点を置いたのか。昨年の開幕戦でも同じようにマリノスと対戦し、負けてしまった。まず勝ちを目標に置き、そこから逆算して対応策を練った。守備のやり方であったり、攻撃でもマリノスをどう攻略するかを考えた。具体的には言いにくいが、そういうところが出た試合だ。 --柏と対戦したルヴァンカップからシステムを変更したが、キャンプから取り組んできていたのか、このゲームでのアイディアなのかを教えてほしい。両方だ。キャンプが始まる前から考えていたところもあった。ルヴァンの初戦の結果を受け、立ち上がりからアグレッシブでなかった。それを今年のベースでやっていくと伝えたが、それが出なかったのは残念だったが、結果を踏まえてやろうとしたのがあのような前半のスタートになった。 --遠藤 保仁がJ1最多出場記録に並んだが、遠藤をスタメンに使った意図を。ヤット(遠藤)がピッチにいるということで、試合が落ち着くと思っていたし、それを発揮してくれた。攻撃に時間を作ることが主な目的で、ヤットの力が必要だった。90分間は難しいかなと思っていたが、彼なりにしっかりと締めてくれた。経験でうまくゲームを進めてくれた。
横浜F・マリノス
MF 8
喜田 拓也
先に失点をして、入りのところで自分たちのリズムが出なかった部分はあった。原因はいくつかある。そこをどうしていくかは自分たち次第。こういう結果が出てしまったのは悔しいが、またみんなで何が原因だったか、どう次につなげていくのかなど、この負けの捉え方を話していきたい。 --G大阪が[4-3-3]できたのは想定内だったのか。想定内だし、あまりそこにとらわれているわけでもない。自分たち次第だった面のほうが大きい。そこはあまり、ウェイトを占めていない。相手のプレスのタイミング、強弱というのもあまり感じていない。自分たちで自分たちの首を絞めたという思いのほうが強い。100%正確なことや無責任なことは言えない。なのでこの負け方の捉え方とその詳細については、みんなと共有したい。いろんな考え方があるので、ディスカッションして、ベクトルをそろえつつ、次に向かっていきたい。
DF 16
高野 遼
監督からは「前に前に」と言われていた。それが自分の特長でもあるので、チームに勢いを持たせたかったので、悪くはなかったと思う。ビルドアップに関しては、もう相手がブロックを引いていたので、自分がフリーになる形が多かった。そこから効果的なパスを出せればと考えていた。自分たちは変わらず、このサッカーを続けて、監督を信じて、自分たちを信じてやっていくだけだ。今日の結果に落ち込まず、しっかり前を向きたい。相手もずっと90分間、プレスを掛け続けるのは体力的にも難しいので、絶対に後半、自分たちの時間帯がくる。そこで2、3本仕留められれば、勝てた。