横浜FCは序盤の好機を生かせず。13年ぶりのダービーは横浜FMが快勝
横浜FC
FW 25
--自身にとってはJ1デビューとなったが?入ってすぐにチャンスはあったけど、J1という舞台で点を取ることは練習から常々意識していたので、そこだけを考えてやった。ただ、結果が出なくて残念ですね。 --ポスト直撃のシュートシーンは狙い過ぎた?僕としては良い感じでミートはしていたけど、ニアハイの上のほうを狙った。力み過ぎてちょっと下にいってしまったけど、狙いは悪くなかったと思います。 --チームとしてかなり攻撃的なサッカーにトライしているが?前半はわりとやりたいプレーができていたと思う。マリノスさんがハイラインで前から来ていたので、そこをひっくり返す意味でもSBの裏はシモさん(下平 隆宏監督)が練習から言っていて、前半はそこを突けていた。そこの時間で点を取れれば流れは変わっていたと思います。後半は疲れてきて間延びしてきていたので、そこは僕やミナさん(皆川 佑介)ら交代選手がバイタルエリアでもっと受けられればうまくいったのかなと反省しています。
--攻撃の狙いとして相手のSB裏があったと思うが、そこをどれくらいうまく突けた?前半の立ち上がりはそこのスペースをうまく使って攻撃できたと思います。 --そこで決め切れなかったことがこの結果になってしまった原因の1つ?前半に作ったチャンスをモノにできなかったところもそうだし、あとは0-0の状態で点が取れなくても自分たちのやりたいことをやり続ければ結果は違ったと思います。 --いまのサッカーで勝点を奪っていくために必要だと感じていることは?点が取れなくても失点しなければ負けることはないので、守備の改善も必要。そして、勝つためには点を取らないといけないので、攻撃の最後の質の部分をみんなで高められればよいと思います。 --前半20分過ぎあたりから横浜FMに押し返されてしまった原因は?最初にうまくいっていたのは相手のイヤなスペース、SBの裏を突けていたし、プレッシャーのところでもマンツーマンでハメにいって、相手のイヤがるプレーをできていたのが最初の20分くらい。それ以降は相手がうまく対応してきて、プレッシャーをはがしてきた。あとは、ビルドアップでもうまく前に運べなくなって押し込まれてしまったと思います。
横浜F・マリノス
監督
すごく良いゲームができました。横浜FCもボールをキープしてつなぎのサッカーをしてきて、その15分まではフィフティー・フィフティーのゲームでした。その中で先制し、後半も良いゴールを挙げることができました。ほかにもあったチャンスは決めることはできなかったのですが、(無失点に抑えて)守備でも強さを出せました。 --今季初めて[4-3-3]のアンカーシステムに変更した意図をお聞かせください。チームにケガ人が出ていて、今日もまだ聞いていませんが、何人かケガ人が出たかもしれません。大事なことは出場する選手がチームにアジャストすることです。今日は仙頭(啓矢)が入って、良いプレーをしてくれました。もう一度言いますが、自分たちのサッカーをするためにこれからの試合も選手がアジャストしないといけません。 --今季初出場となった仙頭選手の起用の意図をお聞かせください。先ほども言いましたが、ケガ人が出ている中、仙頭は日々の練習をしっかりしていました。自分は出場したメンバーを見ているわけではありません。そして、全員が準備をする必要があります。その中で今日は仙頭がチャンスをつかんだのです。これからも誰が出てもいいように準備することが大事です。
横浜FC
監督
--用意したことがどのくらいできた?前半の最初は本当に良い入りをして、相手も面を食らったような感じで自分たちのペースでやりたいことができていた。ただ、時間帯によっては疲れてきて、やりたいことができない時間もある。守備は確かにマンツーマンでやったけど、そこはリスクを負ってやったので、そこで良い形で奪えれば自分たちに点が転がってくるし、入れ替えられれば相手のビッグチャンスになる。そういうリスクを負ってやっているので、球際やフィニッシュのところを含めて勝ち切れるようになっていったら、もっと面白いかなと思います。 --クロス対応の部分の受け止め方は?失点の形は前節もそうですけど、クロスからやられている。3バックでやっているぶん、5枚にハッキリなっていれば完全にはね返せるけど、3バックに任せることによって、3バックの大外でいつもやられていることが多い。ウイングバックをやる選手の守備力はもっと上げないといけない。かなりハードなタスクを攻守で課しているので、そこで戻り切れなくなっているという戦術的な理由も当然あると思うけど、そこは逆に言えば、3バックの選手にははね返せる力をつけてほしいし、選手の能力をもっと伸ばしていきたい。 --横浜FMは相手に良さを封じられる試合が続いていたが、そこは参考にしていた?ハイラインが特徴的なチームなので、そこの背後はFC東京と鹿島のゲームを参考にだいぶ狙っていました。ただ、守備力のところで鹿島やFC東京はボランチのところでボールを取れて、そこからのカウンターが効果的にできていた。なかなかウチは中盤でボールを奪えなかった。プランはあったにせよ、それを遂行する力が足りなかったと思いました。
横浜F・マリノス
FW 11
遠藤 渓太
調子が上がらない中でも、自分たちは変わらないサッカーをしていかなければならず、イチから立て直す必要がありました。その意味で調子を取り戻すために重要な一戦だったので、チームとして結果を残すことができて良かったです。残り試合全部勝って、優勝します。 (自身のゴールは)(水沼)宏太くんがピッチに入った時点で良いボールが入ってくるのは分かっていました。いつもと違う左足で巻いてくるボールでした。まさか左足であんなに良いボールが来るとは思いませんでした(笑)。自分はヘディングが下手なのですが、良いボールだったし、さすがにゴールも近かったので決めることができました。(4点目のアシストは)あまりキレイに抜けなかったのですが、仕掛けたからこそアシストだと思います。決めてくれたエジガル(ジュニオ)に感謝したいです。 --リーグ戦13年ぶりの“横浜ダービー”を戦った感想を聞かせてください。自分みたいな生え抜きの選手は負けてはいけないと思っていた相手でした。しっかりと勝ち切れたのは大きいと思います。
FW 30
エジガル ジュニオ
(復帰後初ゴールについて)昨季、ケガをしてから今月でちょうど1年経ちました。練習試合でのゴールは今までもありましたが、意味が違う公式戦のゴールを決めることができました。FWはゴールを決めるのが仕事ですし、早く決めたかったので待ち遠しかったです。これからは僕もチームも波に乗って、もっともっと点を決めたいと思います。ゴール後のパフォーマンスは僕の息子にささげました。『J』と『M』を作ったのですが、少し分かりにくかったかもしれませんね(笑)。 --ポストワークなど献身性も光っています。一番大事なことはチームが勝つことです。FWなので点を決めたいのは山々ですが、決められないときはパスや守備でのポストワークで勝利が見えてくると思っているので、ゴールだけでなくチームの勝利に貢献したい気持ちは常に持っています。