圧巻のプレースキック。西澤健太が清水に初勝利を呼び込む
大分トリニータ
清水エスパルス
監督
一番重要なのはチームパフォーマンスに焦点を置くことだと思っていましたが、素晴らしいパフォーマンスを出してくれたと思います。そして、エキサイティングなサッカーができて、本当に良いプレーができていたと思います。選手たちを誇りに思いますし、非常によく戦ってくれて、ハードワークをして献身的に戦ってくれたことが良かったです。ここで勝てたこと、チームパフォーマンスを出せたことは良かったと思いますが、このパフォーマンスはこれまで何度か出せたこともあったので、これまでに報われていても良かったと思っています。 --セットプレーについてどう考えているか?非常に価値があるものだと思っていて、練習の中でしっかり焦点を置いてやってきています。自分たちのやっているサッカーでは、自分たちで攻撃を終わらせることが重要だと思っています。それによって流れが生まれてきます。例えば今回では、GKがセーブしたり、シュートをディフェンスがブロックしてCKを得たりと、自分たちの攻撃で終わらせることが重要で、それと同時に相手に対してプレッシャーを与えるものだとも思っています。コーチングスタッフとともに、自分たちのやらなければいけないことを遂行してくれて、その結果が出たと思います。 --西澤 健太選手のキックの質は?素晴らしかったと思います。良いボールを入れてくれると、中に存在感のある選手たちもいるので、相手に対してプレッシャーが掛けられると思います。 --初勝利となったが、ここまで苦しいものはあったか?重要なことはここから自分たちが作っていくことだと思います。選手たちも自分たちがやっていることを信じて、クラブとともにチームパフォーマンスをしっかり出せていたことが良い点で、それができれば結果はついてくるものです。
大分トリニータ
監督
われわれにとって厳しい試合になった。内容的にも清水さんの勝ちに値するゲームだった。準備してきたことがうまく機能せず、清水さんはここまで勝利がない中で、われわれに対してどういう思いでホームゲームに臨んでくるかという話も選手たちにはしてあったのだが、やはり勢いもクオリティーもあり、われわれにとって難しいゲームになった。 後半に雷による中断があり、残りの25分に向けて盛り返す中断にしたいと、4枚代えし、システムも点を取る形にトライして、2得点挙げたことは良かったのだが、中断明けからもダメージがあった。選手たちも最後まで得点を目指しながら戦ったのだが、下手したらさらに大量失点になっていた可能性もある中で、そこはもう自分の中でも覚悟を決めて、選手には思い切ってやるように言った。 得点を取れたことを次に生かしたいし、少し間が空く中で、8月はまだまだ難しいゲームが続くという覚悟を持ってやらなくては、簡単に勝点は取れない。今日の清水戦も前節の名古屋戦もそうだった。この連戦をどう乗り切っていくかを、また選手と一緒に準備していきたい。
清水エスパルス
DF 3
ファン ソッコ
--初勝利に対して。大分に対して準備したことをチームとして出せたということと、ホームで勝ったということは、選手それぞれのハードワークでなされたものだと思うのでうれしい。 --今季初ゴールに関してと、左SBについて。初ゴールはホームで取れたということ、あとはチーム全員でのゴールだと思っています。 あとは、自分が久しぶりに左サイドをやったということで、前半少し感覚をつかむまでに時間がかかりましたが、後半はスムーズに入ることができたと思います。それでももっとできたという物足りなさもあります。 --最後の失点について。もう少しチームとして成長するために、あの時間帯、全員がどういうプレーをしなければいけないのか。判断もそうですが、うまく時間を使いながら相手をいなさないといけない。相手が攻めてくる状況だったので、そういうところで課題が残ったと思います。 --試合の入りについて。ホームで負けてはいけないという話は全員がしていました。あとは相手が大分ということで前に5枚張ってくる中で、誰がどういう行き方をすれば、ほかの選手がどうスライドするのかというところをハッキリしようとしていた。そこのコミュニケーションがしっかりとれていたので、今日のようなゲーム展開になったと思います。 --雷雨による中断の影響は?中断はしたが、チームとしてやることを変えずに「ピリッと入ろう」という話をしていたので、スムーズに入れたと思います。
FW 16
西澤 健太
--セットプレーは強みになっているか?前節(・鳥栖戦)もセットプレーから取れているし、すごく良いタイミングで、選手も共通意識を持ってやれているので、ここで武器として確立したいと思います。 --これまでのサッカーをしていて、ブレはなかったか?結果が出ない中で続けていくということは難しいことだが、誰一人として下を向いていなかったし、選手が替わったとしても「ずっとやり続ける」というのはみんな口酸っぱく言っていたので、今日もしっかり入りからやることができたと思います。 --サポーターに向けて。ここまで待たせてしまったのは申し訳ないと思っています。ただ、一緒に戦っていただいていたのも伝わってきたので、やっと勝利を届けることができてうれしく思います。ここからまた戦いは続くので、その中で1つでも多く喜びを一緒に分かち合えるように頑張りたいです。 --それぞれの得点を振り返って。1点目はニアでつぶれてくれている選手がいて、そこをうまく越えて、あとは触るだけのボールを入れようとしました。2点目はヘナト(アウグスト)選手が良い折り返しをしてくれました。ファーに蹴る形は前節も同じように取れているので、そこは狙いとして持っていました。3点目は、雨の中断で相手も浮足立っている気がしたので、良いボールが行けば入ると思っていてニアに(1点目と)同じように蹴ったら、立田(悠悟)選手がうまく合わせてくれました。あと1つはFKでしたが、もともとスカウティングで相手のラインが下がるのが早いという情報が入っていたので、そのラインの間に入れるというのは意識していて、そこにヴァウド選手がうまく入ってくれたと思います。 セットプレーはキックの質で決まると思っていますが、これまで決まらなかったのは自分の質の悪さだったと思うので、いま結果が出ているのはうれしく思うし、このままやり続けたい。