打ち合った両者の2-2。神戸は守り切れず、川崎Fは逆転し切れず
川崎フロンターレ
FW 30
--同点ゴールを振り返って。パスはゴロで欲しかったけど、浮き球で来たので胸トラップをして、感覚的にシュートしかないなというのがありました。とっさに胸トラしてシュートという感覚で打てたし、練習していた形でもあったので、すごく良かったです。 --これがリーグ戦初得点となりました。中断明けから試合に出させてもらって、なかなかゴールという形でチームに貢献できなかったので、チームが勝っていたけど自分の中では悔しい気持ちもありました。でも今日、こうやってゴールを決められたのはすごく良かったんじゃないかなと思います。
ヴィッセル神戸
監督
今日の試合に関しては、良いパフォーマンスができた。われわれのほうがポゼッションがありましたし、シュート数も多く、全体的に相手を上回るプレーができていた。ただ2-1の状況で早く3点目を決めるべきだった。それを決められなかったことで川崎Fという、チームもリーグ1位で優れたチームなので、チャンスをモノにして同点にもっていった。われわれの前での仕事というところで、決定力を上げないといけないと分かっているので、次回当たるとき、カップ戦のときには借りを返したい気持ちです。今日はすべてを尽くしましたが、すぐに土曜日の試合に向けて準備しないといけない。 --リーグ戦は3分の1が終了したが、まだ連勝がない。過密日程でメンバー変更しなければいけないことも影響しているか?この状況、連勝していないことをそこまでネガティブには見ていない。最初のほうはコロナという中で、選手やわれわれ、皆さんも、慣れるまで少し時間があったと思うし、試合結果も運がなかったり、最後の最後に点を決められたり、もうちょっと上の順位でもいい気がしている。今日も良い試合だったし、前節もそう。良い方向に進んでいると思っているし、これから(AFC)チャンピオンズリーグだったり、カップ戦もある。とりあえず良い方向に進んでいるので、このまま続けるべきと思っている。 今日は安井 拓也選手は本当に良いパフォーマンスをしていましたが、こういう日程じゃなければ交代することはなかった。ただ次節などを考えれば、彼のコンディションを考えなければいけない。若い選手たちを試合に使うべきだと思うし、彼らが上達する、チャンスを与える、試合でしか得られないこともあるので、彼らが一刻も早く高いレベルになればそれはクラブにとって良いこと。観客や、家で見ていた人たちはポジティブで攻撃的な楽しいサッカーをしていると思ってくれたと思うので、このままもちろん結果もこわだりながらやっていきたい。
川崎フロンターレ
監督
連戦ということですごく難しいゲームになりましたけど、最終的には選手が最後まで点を取ることをやめなかったことで追いつけました。そこは非常に評価できることだと思っています。ただ前半からアグレッシブにいけて、最初は良かったですけど、途中から構えてしまったので、そこのところは自分も含めて反省しなければいけないなと思います。 --前半はかなり苦しんだように思うが、要因は?最初の何分間かは悪くなかったと思います。途中から下がる気はなかったと思いますが、相手が前に人数をかけてきたところで、少し人数をそろえるような形になってしまいました。それでかなり後ろに重たくなってしまったかなと。怖がらずに前に出ていくことで、今日は特にスリッピーなグラウンドだったので、そこのところでどんどんプレッシャーを掛ける価値はあったと思います。なかなか疲労のところと、あとは距離感があったかもしれません。 --選手交代を含めて、どんなことを考えながら、そして伝えながらゲームを進めていた?まずは点を取らないといけない展開でした。今日で言うと、かなりグラウンドもスリッピーでしたし、人自体も滑るところがあった。とにかくスピードを上げ過ぎず、丁寧にやることを心がけて送り出しました。また、そういう展開になるように、選手で言えば疲労していたところもかなりあるので、そこを見極めながらやったところはあると思います。
ヴィッセル神戸
DF 22
西 大伍
--自身の得点シーンやドウグラスの得点も同じようなシチュエーションだった。川崎Fの対策として相手の裏のスペースを狙っていく考えだったのか?クロスに関してはそうですね。対応があまり良くないというのはスカウティングでありました。僕のゴールはクロスではないですけど、うまく意思疎通ができたと思う。 --一時は逆転したが、勝ち切れなかった。カウンターから沈めるチャンスはけっこうあったので、そこのクオリティーが低かったし、そのぶん、相手にチャンスを与えてしまったかなと思う。 --神戸での初ゴールだった。やっぱり応援してくれる人のおかげで点を取ることができましたね。「やっとか」っていう感じです。
DF 33
ダンクレー
--以前「攻撃に顔を出すタイプ」という話をしていたが、今日は自分らしさを出した印象だが?そうですね。自分は今までプレーしたチームでは今日のような攻撃の絡み方をするタイプだったが、神戸に来てからは味方に(パスを)つけてっていう選択を選んでいた。今日は全体の動きも良かった。 --ドウグラスの得点で逆転したが、勝ち切れなかった。相手の攻撃の迫力も含めてどう感じているか?ドウグラスとは普段から彼に出すパスとか、クロスとかを狙っていると話しているので、今日はそれがうまくいった形だと思う。チームとして最近、惜しいところで勝点を逃す試合が多いので、今日はラストのタイミングではないが、しっかりと守り切らないといけないシチュエーションで点を許したので、改善していかないといけない。相手の攻撃は認めていますが、今日はわれわれのほうが良い試合をしたんじゃないか。去年途中から今年の頭までと、良いサッカー、自分たちのストロングを出せていたときのパフォーマンスに今日は近づけたんじゃないかと思う。