清水、J1通算400勝が遠のく6連敗。対する鹿島は5連勝
鹿島アントラーズ
--5連勝の感想と、その要因は?今季通して、前半の入り方だったり立ち上がりに失点することが多くて、それはチーム内でターニングポイントにしていました。入りとしては清水さんのほうが勢いを持って入ってきたと思うんですけど、良い時間帯に先制点を取れて、そのあと追加点を取れたところは、チームが目指している入りができたと思います。試合が終わったあとのみんなのロッカーの雰囲気はあまり良くなかったです。 --前半ゴールした場面は、なにが良かったのか?前線からの守備の仕方もそうですし、取ったあと取られたあとの攻守の切り替えは、得点になった場面もそうですし、得点になる前のチャンスになった場面もそういう場面が多かったので、ここ数試合続けてやれていることだと思うし、それが得点につながっているのはチームのプラス材料かと思います。 --自信になっているよりも、今日は反省のほうが大きかったか?後半に失点してから試合終了までの時間は、みんなちょっと不満げでした。僕はちょっと途中で代わっちゃったんですけど、失点してからの(ピッチの)中での雰囲気は良くないように見えましたし、それこそロッカーに帰ってきてからも、課題というか「ダメだよ、こんな試合をしていちゃ」という声がたくさん、チラホラ聞こえました。
清水エスパルス
監督
良いパフォーマンスは出せていたと思いますが、結果は残念なものになってしまいました。ただ、選手たちは献身的に戦って、自分たちのサッカーを出そうと戦ってくれたことは誇りに思います。2失点してしまったのは、集中が切れてしまったところもあったと思います。 --前節・広島戦から竹内 涼、ヘナト アウグストを替えた理由は?まずタイトなスケジュールだったところがあります。彼らの体を休ませなければいけないのと、フレッシュな選手を使いたいというところがありました。彼らにも自分たちのサッカーを出す機会を与えたいというところがあります。また、アウグストに関しては腕のケガがあって8カ月ほど(戦列を)離れていることもあるので、彼の試合時間のバランスを考えなければいけないところもありました。 --リーグ初出場の成岡 輝瑠の評価は?よくやったと思います。彼がフレッシュな状態で出てくれてチームにスパークを与えてくれました。試合の中でもチャンスを作れるようになったと思います。良いパフォーマンスを出してくれたと思うし、彼がファーストチームでやる中で良い経験になったと思います。 --6連敗となったが、連敗が止まらないことに対してどう思うか?選手にとってもファン・サポーターにとっても残念だと思うが、戦い続けること、ブレずにやること。結果は出ませんでしたが、またブレずに戦っていくことだと思います。 --短時間で失点を重ねる原因は?そこの解決法は探さなければいけない。そこでゴールが入ってしまうことで試合が変わってしまいます。1失点したあとに2失点してしまったことで、追いつくために大きな力が必要になります。選手たちはその中でも良い反応をしてくれました。ゲームを続けて戦っていくこと、その中でチャンスを作ってくれたこと、そしてゲームをひっくり返せそうなところもありました。そういった気持ちで戦ってくれたことは特別な材料の1つになると思います。 --2失点とも自陣で奪われての失点だったと思うが、どうすれば防げたか?もう少しボールを安全に扱わなければいけなかったところもありました。簡単な失点をしてしまったこと、そして数分間で失点してしまったことは残念。2失点したことによって、試合の中で自分たちがやらなければいけない課題が増えてしまいました。その前の時間帯は、自分たちのやりたいような形で試合をコントロールできていたと思います。相手がそこで決定的なチャンスを決め切ったのは相手がよくやった点だと思います。それによって、自分たちにとっては厳しい戦いになってしまいました。その中でも、選手たちは気持ちを出して戦ってくれたと思うし、チャンスも作れていたし、良いフットボールもできていました。勝点3が取れていてもおかしくなかったかもしれません。このような状況ですが、ハングリーに、モチベーションを高くして、ここを切り抜けていきたいと思います。 そういったサッカーの中では、重要なものがあります。それは情熱だったり、献身的なところだったり、自分たちの特徴を出すこと。そういうものは持っているので彼らと一緒にこの状況を乗り越えていきたいと思います。
鹿島アントラーズ
監督
試合前から非常に厳しい試合になるだろうと予想していました。前半で得点が生まれて、そのあとが非常に重要だったのですが、数多くのチャンスがありながら、それを決めることができず、後半に集中力を欠いてしまって、そこから失点してしまいました。相手にチャンスを与えてしまった。その中でもまた後半にもチャンスがありましたが、なかなかそれを決めることができなくて苦しい展開になったのではないかと思います。前半は素晴らしいものであって、相手を完全に支配しました。後半は別の試合、流れになってしまったかなと思います。 --後ろからボールをつないで即時奪回。これは今季ずっとやってきたことなのか?それは前半はできていたけれど、後半はできていないことでした。それはずっと僕が目指していることの1つで、今季ずっと変わりないこと。ただ、どうしても蒸し暑さと連戦の影響で、後半はそれができていなかったタイミングで選手交代して、盛り返して、もう一度それをやろうとしたが、うまくいった場面もうまくいかなかった場面もありました。間違っていなければ、おそらく前半の2得点もそういう形で生まれたと思います。
清水エスパルス
FW 23
ティーラシン デーンダー
--開幕戦以来のゴールを振り返って。交代で入って、頑張ろうと思っていたが、ちょうど良いボールが来て、決めることができました。ただ、そのときにうれしい気持ちはありませんでした。なぜなら、まだ1点のリードを許しているから。もう少し頑張って続けなければいけなかった。また毎日の練習でハードワークをするところからやっていかなければいけないと思います。 --数試合出場する機会がなかったが、このゴールはどのような意味を持つか?3試合、自分の名前がメンバー表に入っていませんでした。今日、交代出場できて、決めることができたのは良かったと思います。これから頑張って、もっともっとチームに貢献したいです。
MF 37
鈴木 唯人
--7月12日のG大阪戦以来の先発になったが、どんな気持ちでプレーしようと思ったか?チームが勝てていなかったので、広島戦から「やってやる」という姿をチームメートにも見せるというか、気持ち的に「もっとやらなければいけないんじゃないか」ということを前面に出して、それを一番に考えてゴリゴリ、ガツガツ、周りに刺激を与えられるようなプレーをしようと意識して入りました。 --前半のミドルシュート、初のアシストを振り返って。シュートは、スタメンでも途中交代でも、前を向いてチャンスがあれば打とうと思っていました。アシストのところは、「ゴール前では落ち着いてプレーしろ」といろいろな人に言われているので、強引にシュートを打つのも良いが、あの場面で冷静になって落ち着いてやろうと思ってパスを選択しました。 --ゴール前で顔を出して決定的なチャンスを作るというところで強みを出せたと思うが、評価はどうか?ゴール前でプレーしようと心がけていたので、そこまでどう持っていくのか、自分がどこに立っていればボールが転がってくるのかを考えながらプレーしていました。前半は顔を出してボールを引き出していましたが、ミスもあったので、そこを減らしたいと思います。次の試合も、もっとゴール前に顔を出しながら、プレーしていければいいと思います。 --6連敗となったが、これからチームにどう貢献するか?チームの雰囲気として試合をやっていても、自信を持ってできていないと思います。連続失点してしまうのも、いまのチーム状態を象徴している感じがしました。若い自分たちが、もっと鼓舞して、まずは自分がチームに良い影響を与えられるように日々やっていきたいです。