札幌、10試合ぶりの勝利。鳥栖を寄せつけず
北海道コンサドーレ札幌
--得点の場面について。ひとまずはゴールでチームに貢献できたことをうれしく思っているし、チームメートに感謝しています。(高嶺)朋樹がボールを運んだあとにドウグラス(オリヴェイラ)に出して、ドド(ドウグラス オリヴェイラ)がスルーパスを良いタイミングで出してくれたので自分は決めるだけだった。 --10試合ぶりの勝利でしたが。長い道のりではあったが、今日の試合に関しては最初から最後まで走って、戦って、この勝利のために全員で戦えたことは良かった。無失点で試合を終えたこともチームをさらに成長させてくれるポジティブな結果。得点できなかった試合も続いた中で2得点できたことも攻撃の点でいうと良かったと思います。
--10試合ぶりの勝利になりました。ホッとしたというのが一番の感想。 --得点の場面について。いつもなら運んでワイドにつけていたのが自分という感じ。昨日、DAZNさんのクリスティアーノ ロナウドのドキュメンタリーを見て、イメージがあってチャンスがあったら打ってみようと思っていた。昨日の練習でも残ってミドルシュートの練習もしていた。映像を見て、良いイメージがあった。見ていなかったら打っていなかったかもしれないので、見ていて良かったです(笑)。 --ほかにも決定機がありましたが。チャンスが自分のところに来ていた。あのシュートよりも簡単なシュートは、前半にクロスバーに当てたのはそうだったので決めていかないと。チームが苦しいときに助けられる選手になりたいなと思っています。精度は上げたいと思っていますが、今日はチャンスに多く絡めたのは良かったのでそこは継続していきたい。 --無失点について。今日もブレずに前から相手にプレッシャーを掛けながら、高い位置で奪ってのショートカウンターというふうな戦術をとっていました。前から行ったから、僕の先制点の場面でもゴールが生まれたと思います。2点目を取ってからはブロックを作りながらうまくスイッチを入れることができていたので良かったかなと思います。 --監督も責任を感じていたと思いますが、勝利を届けることができましたね。本当にお世話になっている監督だし、監督のためにっていうのはおかしいですけど北海道のために、プラスしてミシャ(ペトロヴィッチ監督)のためになんとか勝利を届けたいと思っていました。なかなか勝てない時期が続いて、チームとしてもつらかったけど今日、勝つことができてミシャもホッとしていたと思います。ミシャも元気がなかったし、僕たちも感じることもあった。ずっと元気でいてもらえるように勝利を重ねていきたい。
サガン鳥栖
監督
まず、このような日程にさせてしまった札幌さんに対して、しっかりと敬意を表したいと思います。ありがとうございました。ゲームはゲームでしっかり別の形で勝てれば良かったんですが、内容としても少し乏しい感じになってしまったと反省しています。思っていたようなシーンは何度か作れたんですが、相手の守備のタフさもあった。ゲームの中で内容含めて、札幌さんが上回った部分はあるんですが、個人的なスキル、チームスキルをもう1段階、2段階上げていかないと今日みたいなゲームは落としてしまう。応援してくれたサポーターに申し訳ない。次の試合に向けて切り替えてやっていきたい。 --先発を9人変更したが。当然、選手の底上げ、良い準備している選手のモチベーション、いろいろなものが絡みながら今日のスタメンを決めたつもりではいます。システムも当然、今後もこういった形を使う可能性もあるし、対札幌でサイドの攻撃をやってくる中で相手のクロスをまず封じたかった。狙いどおり前半は守備できてカウンターもできた。後半は失い方が悪くて、ああいう失点をすると難しくなる。ターンオーバーがどうこうとかは関係ない。ここで結果を出さないといけない。1試合を軽視してメンバーを組んでいるつもりはない。負けを認めて次に進みたい。
北海道コンサドーレ札幌
監督
9試合公式戦で勝っていなかったことで、われわれとしてはプレッシャーが試合ごとに増す状況でした。非常に厳しいゲームになると思っていたが、簡単なゲームではなかった。前半の立ち上がりに相手に決定機があったと思いますが、それを相手が外し、その中でわれわれが徐々のペースで試合を進めることが前半はできていたのではないか。ただ、やはり前半に関しては相手が引いた中でラストパスやシュートの精度、崩しのアイディアが若干、欠けるような展開だった。 そして、後半に入ってより自分たちが相手に圧力を掛けて主導権を握る中で、いくつかチャンスがあって先に自分たちがリードすることができた。そういう中でそこから緩めることなく、より圧力を掛けて自分たちが主導権を握りながら、相手を押し込みながら、試合を進める中で2点目を取ることができた。 今日のゲームに関して、選手たちは非常にプレッシャーがある中での試合でしたがしっかりと最後まで落ち着いてプレーしてくれたと思います。最近のゲームの中では勝ってもおかしくないゲーム、そのゲームの中で引き分けたり、負けてしまったり、そうしたゲームがこの9試合であった中でようやく自分たちのプレー、そして、内容が結果に結びついたゲームだったと思います。 --ゲームを支配して、無失点に抑えての勝利ですが。無失点という点はわれわれにとって前向きな結果。われわれはより攻撃的なサッカーをしている。チャンスも多く作るが、前からプレスにも行く、守備でも攻撃的にいく。そうした戦い方というのは時として相手に対して、チャンスを与えることももちろんある。 今日は自分たちがゲームを支配しながら相手に得点させなかった。これは、この戦い方の中で前向きなことだと思います。先ほども言ったようにこれまでの戦いの中でも9試合、われわれは勝っていなかったが、内容を見れば勝利に値するゲームもできていた試合もあった。少なくとも相手に劣るゲームではなかった。そういう中で勝星から遠ざかっていたわけですがようやく今日、自分たちの狙いとするサッカーで勝利できたことは前向きにとらえて良い結果だと思います。 今季はシーズン途中でク ソンユンと鈴木 武蔵が移籍したことでチームにとって大事な核となる選手がいなくなった。その中で戦い方を若干、修正しなければいけない状況にあった。その中でいま、われわれが目指すサッカーというのは前からプレスを掛けて、守備でも攻撃的にいく。そうしたやり方で模索してきた中でようやく結果という形で表れたのはチームにとって前向きなこと。来季に向けてはわれわれ、そうしたチームの中で足りないポジションの選手を補強する方向で考えていますが、ただ、今季に関してはいま、いるメンバーの中でチームを作りながら、そして、来季、さらに飛躍するための準備をしっかりやっていきたいと思います。 --監督自身も責任を感じていたと思うが、10試合ぶりの勝利をどう感じているのか。9試合勝っていなかったことで監督としてこの結果に対して、責任を感じていた。その中でも選手たちは良い戦いをしていた。それはポジティブなことだった。ただ、クラブやサポーターにとっては非常にキツい、つらい時期だったと思います。そして、私自身も毎試合、負けるたびに相手の監督に「おめでとうございます」と言わなければいけなかった、そのことにふがいない思いもあった。 9試合ぶりに勝って、笑顔でいられる。うれしい瞬間であり、これを待ちわびていた。負けが続くと監督はもちろん、職を追われる。それがわれわれの世界だし、それは分かっている。ただ、私自身はクラブの方が私に対して遠慮があるのであれば、まったく問題ない。それは監督として能力がないならないと判断してもらって構わない。そういう私の思いでした。ただ、クラブは私とともに今季、そして、来季と引き続き戦っていきたいというコメントをメディアに出してくれました。あらためて、われわれは1つになって戦えたことをうれしく思うし、今日の勝利はそういう意味でもわれわれにとってうれしい出来事。
サガン鳥栖
MF 14
高橋 義希
--試合を振り返って。今日は普段、なかなか試合に絡めない選手や出場試合が少ない選手が中心でした。守備のところではある程度、やりたいことが前半はできたのかなと思います。失点のところは奪われ方が悪い中での失点になってしまった。それでも守れたと思いますが、課題としては守備というよりは攻撃でいかにどういう形を作るかになってくるのかなと思いました。 --今後に向けては。今日の試合に関しては、得点も取れずに失点もしている。修正する点は多いと思います。どんな選手が出ても同じことができないといけない。ここまでの3試合は良い形でこれた中で今日の敗戦は個人的にも責任を感じている。ここで波に乗って次の試合につなげたかった。誰が出ても同じことができるようにするのがチーム力を上げていくと思うし、そこを意識して取り組んでいきたい。 --個人としては今季リーグ戦初出場でしたが。強い気持ちで臨んだつもりではいます。それが結果につながらずに非常に悔しいです。リーグ戦は初出場だったんですけど、イチプロサッカー選手としては非常に難しいシーズンを過ごしている中で1つでもチームのため、クラブのためにという思いで試合に臨みました。プレーでは監督が求めるボールを動かすということがまだまだできなかったんじゃないかなと思っています。普段の練習から監督が求めることを表現できるようにやっていかないといけないと思いますし、これから先、常にそういうところは意識してやっているので、一喜一憂せずに続けていきたい。
FW 23
本田 風智
--シュート2本に終わった。攻撃での課題は。相手がマンツーマンで来る中で、もっと自分が間で受けたときに1人、2人をはがして前にボールを送ることができればチャンスも増えた。そういう部分で、自分ではがしてシュートを打つことができなかったのは課題。 --守備時に形を変えるやり方の難しさは。試合中に守備がやりにくいなというのはそんなに感じてはいませんでした。その中でもボールを奪うシーンも少なかったので、後ろの声を聞いたり、チーム全体としてどこで奪うのかを明確にしないといけなかった。