“神奈川ダービー”を制したのは湘南。2連勝で5戦負けなしに
横浜F・マリノス
自分たちがやるべきことがもっとあったと思います。ゲームを自分たちで壊したといいますか、オーガナイズが欠けてしまいました。前半、空いているスペースを使い切れていなかったということで、ハーフタイムにボス(アンジェ ポステコグルー監督)からいろいろな指示がありました。スペースをどう使うか、押し込んだときにどう割って入るかはすごく課題だと思います。単調な攻撃にならないために、一人ひとりが的確なポジションを取らないといけないところで、もう少しコミュニケーションや連係を大事にしないといけません。 自分たちのストロングであるスピードが出なかったというのはすごく感じています。湘南はそのような対策をしてくるチームですし、どう5枚を崩していくかが大事でした。3人のトライアングルで崩さないといけなかったのですが、なかなかそういったシーンを作れませんでした。どこから入るのかの共通認識を試合中にオーガナイズできなかったことも課題だと感じています。 (今月下旬から一括開催される)ACLでも引いてくるチームがあるかもしれません。今日はそこをいかに攻略するのかという部分を試されていたと思うのですが、チャンスは作ったものの、決め切れなかったことが課題です。
湘南ベルマーレ
監督
平日のナイターにもかかわらず、19時30分という少し遅めのキックオフの中で、非常に多くのサポーターに応援に来てもらいました。本当にその力が選手のパワーになりましたし、そういうパワーで今日のゲームは乗り切れたんじゃないかなと思います。 試合のほうは予想どおりの展開というか、ある程度ボールは持たれるという中で、どうやって良いボールの取り方をして、良いカウンターだったり、サイドチェンジをしてサイドからの攻撃で良いクロスから得点に結びつけるかというところを意識して入りました。得点はセットプレーからでした。われわれはいま石川 桂コーチがセットプレーの攻撃は分析をしているんですけども、本当によく分析をしてくれて、ああいうゾーンのCKは必ず穴があると。そういう穴をしっかりと突いた素晴らしいゴールだったと思います。最後は押し込まれる時間が長かったですけども、相手のクロス対応だったり、中央を簡単に割らせないというところを全員がしっかりと最後まで続けてくれて、本当に良い失点ゼロでの勝利だったと思います。 --舘 幸希選手、石原 広教選手、田中 聡選手の3バックについて。3人とも非常にアジリティーが高くて、ボールを運ぶ力がある。みんなボランチやウイングバックをやっていた選手。ケガ人も多かったぶん、やらざるを得なかった部分もあるんですけども、もともとああいうポジションは今季のプレシーズンからやってきているので、そういうところでああいう配置でいこうと。その結果、僕が予想している以上に素晴らしいプレーを続けてくれて、これはこれで特徴のある、湘南の力になっているんじゃないかなと思います。 --これで5試合負けなし。今季初の2連勝を達成したが。今日の勝利については、(中10日の試合間隔が空いたことで)今季初めて5日間練習することができた。われわれは相手の対応も含めて、自分たちのやるべきことをしっかりトレーニングして、試合に臨むことが大事だなとあらためて思いました。また連戦に入っていくんですけども、ケガ人がまた出たり、復活してきたりというところで、連勝をこれで止めないように、もっとできるようにチーム一丸となってやっていきたいと思います。
横浜F・マリノス
監督
残念な結果に終わってしまいました。前半はチャンスを作れませんでしたが、後半はチャンスを作った中で決め切れませんでした。相手に先に点を取られてしまいますと、守備が堅い相手に決めることが難しくなります。残念です。 --8月15日の明治安田J1第10節・大分戦以来の無得点試合でした。無得点に終わった最大の要因は何でしょうか。今夜のピッチはいつもよりも少し狭かったように思います。前半はチャンスを作れませんでしたが、後半はダイナミックな展開を生み出しました。ただ、決めないと始まりません。そして、先に決められてしまうと、守備的なチームがもっと守備的になります。スペースがなくなり、どうスペースを作っていくかというところでしたが、ネットを揺らすことができませんでした。やはり先に点を取らないと何も始まらないということです。
湘南ベルマーレ
MF 16
齊藤 未月
相手がテンポよく攻めてくることは分かっていました。その中で前半はカウンターで2回、3回と決定機を作れて、失点もゼロで抑えることができていたので、前半は良い入りができたかなと思います。後半は押し込まれる時間が長かったんですけど、ああいう形でセットプレーから点を取れたことは良かったですし、自分自身も(今季)初ゴールだったので。ただ、もっともっと点を取りたいという気持ちはあります。 --得点後は喜びを爆発させていたが。そうですね。初ゴールだったので。たぶんJリーグでも、ホームでは決めたことがなかったので、決めることができて良かったです。
GK 25
谷 晃生
まず無失点で勝つことができたのは素直にうれしいです。今日の試合で言うと、危ないシーンもありましたけど、いまは試合をしていて、いまのチームは自分たちが我慢強く守っていれば1点取ってくれるんじゃないかという期待感があるので、ギリギリのところでもしっかりと体を張って守るということができている。そこはすごく良い状態なのかなと思います。 --今後に向けて。チームが少しずつ上向きになってきている中で、自分たちは常にチャレンジャー精神を持って、次は神戸ですけど、アウェイでもしっかりと勝点を取れるように、チームとしてもう一度この中3日を有意義に過ごしたいなと思います。