永井謙佑の不敗神話は継続。FC東京が連敗を『4』で止める
北海道コンサドーレ札幌
FW 48
--どんな指示を受けて試合に入りましたか?途中から入るのは難しいですが、特に最後の20分ぐらいしか残っていなかったので。これからコンディションを上げて、これからはもう少しプレーできてくると思います。 --今日の自身のプレーを振り返ると?良いクロスが上がったと思いますが、FC東京のGKは強いし長身だったので、ゴールラインからアウトスイングで上げてほしいと言ったが、相手のサイドの選手も警戒していてなかなかうまくいかなかった。これから試合に向けて練習して、もっと良い形にしていきたいと思います。私はアーセナルユース出身なので足元でのプレーが得意。そういうプレーをしたかったですが、0-1でロングボールを蹴りたい気持ちも分かりますが、それはチームのスタイルではないし、私の得意な形でもない。もう少しコンビネーションで攻めたいです。 --今日でJ1通算100試合出場になります。知らなかったです。100試合出場したことは良いことだと思いますが、まだまだプレーしたい。優勝もしたことがないので、イギリスに戻って引退するまでに必ず日本でタイトルを獲りたい。そのためにチームで頑張りたいと思います。
FC東京
監督
辛抱強く戦って、みんなでホームで戦おうと。最後まで粘って戦ってくれたと思います。 --幅を使って攻めてくるのがうまい札幌に対して、今日の布陣の狙いは?幅を使ってきますが、今日の先発メンバーはゼロトップと言われる布陣で、縦パスを入れてコンビネーションを使ってくる。幅を使うよりかは攻守の切り替えの部分やチャナティップや駒井(善成)といった好調の選手や荒野(拓馬)が自由に動くことで、マークを無効化する攻めをするので、彼らをどう管理するかを意識しました。前半危ないシーンはルーカス(フェルナンデス)に折り返されて1回ありましたが、それ以外はボックス内に入られることはなかった。奪ったあとの部分では、札幌が前線から切り替えてウチが前に運べないシーンが続きましたが、ゴールシーンは安部(柊斗)がタメを作って永井(謙佑)の速さを生かせた東京らしい攻撃だった。本当はもっと押し込む狙いもあったが、その中で辛抱強く戦いながら武器を生かして点を取ることができたと思います。 --連敗を『4』で止めました。決勝戦ができなくて悔しい思いはしましたが、この試合にかける思いを出してくれた。メンタルの切り替えも、ベテラン含めてチームをうまく引っ張ってくれたと思います。まだまだ来季のACLの権利は、連勝すればその可能性を残してカタールに行ける。今日勝てたことは来季につながる勝利を収めることができたと思っています。 --200勝を達成した監督同士の対決。実際に対戦して、いまの感想は?ペトロヴィッチ監督率いる札幌に勝てたことは非常にうれしい。切るか切られるかという試合を毎回やることになるので、今日も一瞬の集中力を切らせばいつでもやられる展開でした。こういう形でペトロヴィッチ監督率いる札幌と戦えたことは、チームにとって良かったと思います。今日は選手の頑張りに感謝したいと思います。
北海道コンサドーレ札幌
監督
今日は立ち上がりから攻撃的でアグレッシブにボールを奪う、われわれのサッカーを90分通して見せられた。相手のチャンスは得点シーンのみだったと思うが、われわれは3回4回あった決定機を決められなかった。最近は内容もよく、結果も徐々についてきて継続したかったが、残念ながら今日は内容と結果が伴わなかった。ただ、選手たちは自分たちのサッカーを十分表現してくれたと思います。 --前半途中に負傷交代したチャナティップ選手の現状は?ゲームプランにも影響はありましたか?チャナティップ選手は筋肉系のトラブルです。今回のケガだけでなく、今季3回目の筋肉系のトラブル。今季は不運なことにケガが続き、休んでまた復帰してはまたケガを繰り返している。今季復帰できない可能性もありますが、彼にとってケガの多いシーズンになってしまった。札幌にとっても重要な選手で、いるといないでは違うチームになる。長期にいなくなると影響は大きいし、今日も痛い交代でした。 --FC東京や名古屋のような自陣で守りを固めるチームには、決定機を迎えてもゴールを決められない流れが続いています。何が足りないと思われますか?簡単な解決策は3億、4億、5億円とお金をかけて点を取る選手を獲ってくること。ただ、札幌はそんな資金はないクラブで、今日は3人の大卒の選手が出ていて、今季は(中野)小次郎や(小柏)剛と大学生も出場している。選手を育てながらアグレッシブなサッカーをしていくのがわれわれのスタイル。彼らに点を取ることまで求めるのは酷。点を取るためには努力も大切だが、才能も関係している。鈴木 武蔵がチームに残っていれば、さらに今季は15~20ポイント多い結果が残せたかもしれない。サッカーはゴールを決められるか、決められないか。そうした選手がいないことを嘆いても仕方ない。 来季に向けてどんな選手を補強していくのかは、社長や強化としっかり話していかないといけない。札幌は3シーズン、FC東京や鹿島やマリノスと対戦した中で、どの試合もどちらに勝敗が転んでもおかしくない試合ができるようになったのは大きな成長。その中でチームがコンスタントに上位で戦うためには、それなりのものを準備しないといけない。リーグの中で興味深い存在でいながら、時々上位に勝って、また負けていくというのが現実。われわれが来季上位を狙うことを考えれば、そこは解決していかないといけない課題です。名古屋、FC東京など、札幌に対して守備を固めてカウンターを狙う戦いを彼らが選択し、実行したことが、われわれへのリスペクトだと思います。
FC東京
GK 13
波多野 豪
--連敗脱出になりました。絶対に勝利したかったので勝てて良かったですし、無失点にもできたので良かったです。 --試合に出るごとに成長を感じるところはありますか?試合に出ないと分からないこともあります。とてもここ数試合で自信になってきて、良い時間を過ごせていると思います。 --ロッカールームの雰囲気はいかがでしたか?ACLもあるので、そこに向けての2試合全部勝って高いモチベーションで行こうと話しています。とても良い雰囲気だと思います。
FW 11
永井 謙佑
--11月11日、背番号11の永井選手が点を決めました。今日の得点を振り返ると?(安部)柊斗が裏に出してくれたので、ファーもニアも打てるような体の開き方をして打ちました。受けるときに足元にくれるかなと1回止まったんですが、背後に出してくれたので動き直して、そのままいけましたね。相手も入れ替わっていましたし、最短距離でシュートまで持っていこうと思いました。 --守備面は?ゼロで抑えられたのはすごく自信になりますし、継続してやっていきたいです。 --良い攻撃ができているのに点だけが入らない試合が続いていました。シュート練習を増やすなど変化は?1週間準備ができましたし、その前もちょっと空いていたのでその間にシュート練習しないと感覚が鈍るので、コーチと一緒にやっていましたね。