仙台の執念。FC東京に二度先行されるも、勝ち越し許さず
FC東京
MF 8
--引き分けという結果について。先制しているし、勝ち越しもできているので勝ち切りたかったのが正直なところです。 --その中でも自身のゴールがありました。CKのこぼれが折り返しでゴール前に入ってきたので、コントロールしたシュートですけど、来たボールを打ったという感じです。 --ACLへの意気込みは?優勝するためにFC東京として日本を代表して戦って、必ず良い結果を求めて戦います。 --東 慶悟選手が復帰しました。あらためてチームの変化は?攻守においてアグレッシブにプレーしてくれるので、チームに勢いが出た。あとはチームがやらないといけないプレーを、時間帯や試合の状況を考えてプレーできる。チームの方向性を示してくれる選手です。 --髙萩選手に加えて、パスを出せる選手が再びチームに加わったところもあります。パスの出どころが多いほうがつかみづらいですし、そこをケアしてくるとほかのところも空いてくる。そういう選手がいるのはチームの攻撃の種類というか、パターンが増えていいと思います。 --序盤のミドルシュートやチームを勢いづかせるプレーもありました。ここから短期決戦に向けて大切になるのはどんなことですか?(ACLの)最初はリーグ戦なので、得失点差も絡んでくる。しっかり失点しないことも大事ですし、そこから攻撃に出ていくことでチームとしてのバランスはできるだけ崩さず、攻守においてアグレッシブに戦いたいです。 --ここから総力戦になります。これまで今年1年間、自粛明けでリーグ再開後はいろいろなタイプの選手が出ている。シミュレーションはできているので、誰が出てもその選手の良さが出て、なおかつチームの良さも出せる試合ができると思います。
MF 10
--7月22日の札幌戦以来の出場になりました。本当にあらためてケガをしてから、オペにあたった先生や復帰までにサポートしていただいたスタッフに感謝したい。サッカーができる喜び、ピッチに立てる喜びをあらためて感じました。この気持ちはずっと試合をしているとなかなか薄れていくもの。これを忘れずにここからのサッカー人生を続けていきたいです。 --いきなりの先発で約70分のプレーでした。やっていて楽しかったですし、サッカーはあらためて楽しい。試合は勝たないといけなかったし、こういう試合で勝点3を取れるチームにならないと。まだまだですが、個人としてももっとコンディションが上がれば良いプレーができてくると思います。 --ここからACLです。まだまだ強いチームになっていかなければいけないと今日感じた。ACLは今日以上に厳しい試合。一人ひとりの気持ちの違いでチームも変わってくるところ。そこを意識したいです。 --試合の楽しさを味わえましたか?これ以上ないですよね。ピッチに立てることが幸せですし、これが当たり前にならないように試合に出たら常に100%でできる準備をしていきたいと思います。 --東選手が試合前のアップ時に、FC東京サポーターのスタンドから『10』のパネルを見たときの気持ちは?ああいうサプライズというか、こういうコロナで難しい時期にしてくれて胸が熱くなりました。サポーターの力は大きいと感じています。ACLも無観客でやるのは残念ですが、僕たちは1月4日にルヴァンカップの決勝があるので、それまでにACLもしっかり戦っていきたいと思います。
ベガルタ仙台
監督
1失点目を少しあっさりと入れられたことはもったいなかったというか、やらせてはいけなかったという思いです。後半も継続することは継続して、あとはもう少し攻撃に出ていくところで自分たちの立っている場所を変えながらゴールに迫っていきたいという中でスタートして、追いつけました。それは非常に良かったです。 --復帰した兵藤 慎剛選手について。間で受けることもそうですし、相手の空いているスペースに飛び出していくことも要求して送り出しました。やはり彼はスペースを見つける目があり、間で受けても前を向けるし、得点にからんでいくプレーができる選手だと思うので、そういう意味ではうまく流れを変えてくれたんじゃないかと思います。 --松下 佳貴選手のゴールにつながった崩しについて。押し込んだ形でボールを動かしてもなかなか同サイドからボールが出ないことも最初は多く、もう少し逆サイドにボールを持っていったり、そこで奥を突く動きをしながら相手を下げたりということもやりたかった。あの瞬間は少しそれができたというか、ああいう形をスペースがない中ではもう少しうまく使いながら表も攻略していくのが必要だと思います。
FC東京
監督
見ている人にとってはスリリングな展開になったと思います。両チームの気持ちがぶつかり、勝ち切れませんでしたが、気持ちのこもった試合ができた。7月からケガで離脱していた東(慶悟)が戻り、70分近くプレーしたのはチームにとっては大きな結果です。リバウンドを見ながら今後の使い方を考えていきたいと思います。慶悟らしいプレーをしてくれて安心しました。彼がいることでゲームが落ち着く。チームに芯が入ったような試合ができました。 --攻守ともに東選手はさすがの動きでしたが、あらためて評価は?ブランクがありながら、それを感じさせないプレーを見せてくれました。あれ以上無理させると次に響くのであれぐらいにしておきましたが、久しぶりのプレーでありながらもさすがだなと思いました。 --ボランチのアルトゥール シルバ選手が外国籍枠の関係でACLには出場できないと思いますが、そのためにも東選手を試せたのは大きかったでしょうか?その確認のためにも起用しましたが、想像以上に良いプレーをしてくれました。あとは(品田)愛斗もケガ明けなのでボランチが足りないのは事実で、タマ(三田 啓貴)も気持ちを出して責任を持ってプレーできるようになってもらいたいと思います。 --J1初出場になった児玉 剛選手についての評価は?またここ2試合は林 彰洋選手がベンチ外ですが?ダマ(児玉)に関しては終盤にチームを救ってくれました。逆転されてもおかしくないシュートを防いでくれた。林に関してはコンディション不良で今回は帯同させませんでした。
ベガルタ仙台
MF 6
兵藤 慎剛
ケガから戻ってきて、前節にチームがすごく良い勝ち方をしたので、その勢いのままホームで初勝利を届けたかったのですが、勝ち切るまでいけなかったのはまだまだチームとしての力が足りなかったと思います。そこはもう1回みんなで作り上げていかなければいけないと思います。 ですが、追いついて、もう少しというところまでいけた部分はチームとして良くなっている部分だと思うので、そこは継続して頑張りたいと思います。 --投入直後のアシストについて。前節からチームが[4-3-3]になり、SBとCBの間に走って、センタリングを上げたポジションを取るということは今週の練習でもチームの狙いとしてやってきていたので、開始早々でしたが良いところを取れました。中を見たら(長沢)駿が良いところにいて、相手の届かないところにセンタリングを上げたら駿が勝ってくれるかなと思い、駿も前節にハットトリックをして乗っていたので、そういう部分では駿がよく決めてくれたと思います。
MF 8
松下 佳貴
個人的にはケガを繰り返しての復帰戦でしたし、なんとか結果を残したい気持ちは強かったので、ゴールを決められたことはすごく良かったと思います。ですが、チームとしての結果が引き分け、勝てなかったのは本当にサポーターの皆さんには引き続き苦しい思いをさせていると思うので、なんとか勝利を届けたかった、ということが一番にあります。 --ゴールシーンについて。ボールを受けたときにフリーだったのですが、自分がイメージしていたよりも時間と余裕があったので、点差も点差で、まずは打ってみようという気持ちがありました。だいぶリラックスしてというか、落ち着いて打つことができたのですが、正直、うまく間を抜けてくれて、GKの前でうまくバウンドしてくれて入ったので良かったです。