古巣復帰の大久保嘉人が先制点。C大阪が2-0で勝利
柏レイソル
DF 15
イレギュラーな形で出場することになって、その中でチームを引き締めるというか後ろからしっかりと鼓舞しながら、前にパワーを与えられるようにというところは意識していたんですが、僕が入って失点してしまったところはDFとして反省しなければいけないと思います。 90分の中で良い時間帯もありましたし、その中で攻撃の部分では前にパワーを後ろから伝えたかった。後ろが耐える時間をもっと長くしなければ、勝ちは見えてこないと思う。トレーニングからしっかりやっていきたい。
セレッソ大阪
監督
シーズンはじめの数試合というのは、思うようにいかないことはよくあることですし、さらにネルシーニョ監督が率いるチームを相手に勝利を挙げることは難しいこと。そういった中で、ホームでサポーターの皆さんの力も借りながら勝利できたことは大切なこと。チーム全体に自信を植えつける勝利になったと思います。全体としては、1人多いながらも押し込まれる時間帯もありましたが、最終的に勝利という結果は妥当なものだったと思います。 --J1デビュー戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた西尾 隆矢選手について。CBには進藤 亮佑選手やダンクレー選手もいる状況で、今後の起用法はうれしい悩みになるのでは?おっしゃるとおり、J1デビュー戦であるにもかかわらず、本当に彼は良いプレーをしてくれました。また1人、そうした選手が出てきたことをうれしく思います。 そして、話にあった進藤選手、ダンクレー選手がこれから競争の中に入ってくることは、誰が出ても自信を持って送り出せるということ。監督としては確かにうれしい悩みになるかもしれません。いずれにしても、誰が出ても実力がある選手がそろっているということを、彼が証明してくれたと思います。 --大久保 嘉人選手を先発で起用した理由と評価は?彼の経験、いまの実力、そのどちらも先発にふさわしいということで、彼を先発で起用しました。彼は日本の中でもしっかりとした実力を示してきた選手であり、リスペクトされている選手です。今日の試合でも、重要な仕事をしてくれました。シーズンを通して、間違いなく重要な選手になってくると思います。ブラジルでもよく言う言い方ですが、ストライカーはゴールのにおいを嗅ぎ分ける嗅覚が何より大事。彼はまさしく、ゴールにつながる嗅覚を持った選手であり、最高のフィニッシュの精度を持った選手です。 --大久保選手はキャンプで公開された練習試合では主力組に入っていませんでした。大阪に戻ってきてからのパフォーマンスが良かったことで先発起用されたのか。それとも、あくまで調整段階ということもあり、キャンプでは控え組に入っていたのか。キャンプの段階、帰ってきてからの段階、チームには常に競争がありました。その競争の中で彼は実力を示していった。キャリアで残してきた数字が偶然ではないということを、しっかり示すことができたので、競争の中で今日の先発を勝ち取ったということになります。
柏レイソル
監督
ゲーム自体は前半35分まではきっ抗した、どちらに転んでもおかしくない展開だったが、序盤16分まではむしろわれわれのほうが入りが良くて、ゲームを支配できたと思う。ただ、1人少なくなってから相手の守備のバランスは落ち着いたし、1人足りないぶん、空いたスペースも使われてしまって攻撃の形を作られてしまった。 後半に入る前には、1人少ないけれどしっかりと守備をオーガナイズしようと、スペースがどうしても空いてしまう中で相手に自由にプレーさせないように、まず守備を固めていこうという指示を出した。そのとおり選手たちは劣勢な状況でもよくやってくれたと思いますし、その中でも相手のゴールを脅かすようなチャンスを作っていた。ただ1人足りない状況がこの結果に響いたのかなと思います。
セレッソ大阪
FW 20
大久保 嘉人
--古巣に復帰した初戦でゴール。まさに役者ぶりを示したが、ゴールを振り返ると?それまでも、良い形で抜け出したり、点が入りそうな感じはあったので。あの瞬間は(松田)陸から良いクロスが来ました。あのボールは陸もかなりうまい。マル(丸橋 祐介)もかなりうまい。自分はディフェンスを外して狙えばいいと思っていたので、得点シーンはそれがドンピシャでした。 --常々、「良いパスが来れば点を取れる」と話していましたが、実際に今日公式戦でプレーして、周りからパスが出てくる実感はありますか?ありますね。みんな意識して見てくれますし、単純ですけど、ボールを当ててくれたり。それで自分はリズムを作っているので、それはめちゃくちゃやりやすかったです。 --キャンプの練習試合では一度も主力組には入っていなかったが、今日の先発はどのタイミングで伝えられたのか。聞いたときの気持ちは?いや、伝えられていないです。でも、3日前くらいに(紅白戦で)いきなり先発組に入って。自分でも「まさか」と驚きました。「メンバーに入れればいいな」という感じだったので驚いたし、「ここでやらないとあとがない」という気持ちで今日の試合に臨みました。
MF 17
坂元 達裕
--今季は「ゴール数を増やす」という目標を掲げて始まった中で、開幕戦で取れたことについて。なんとしてもゴールを決めたい思いは強くて、1点を決めることができて、良いスタートが切れました。ゴールシーンについては加藤 陸次樹とトシくん(高木 俊幸)がゴールまで粘り強く持っていってくれて、自分にボールがこぼれてきたので、振り抜いて押し込むだけでした。うまく決めることができて良かったです。 --前半15分過ぎから押し込む時間帯も多かったが、攻撃全体の手ごたえは?昨季よりも前の意識は強くなったと思います。守備のベースは昨季から変えずに、攻撃の部分でゴールに向かうプレーを練習から全員で意識してやってきたので、それが実ったと思います。ゴールに向かうプレーをたくさん出せたので、2点を取れたのかなと思います。