広島の守備をこじ開けられず。鳥栖の連勝は『3』でストップ
サンフレッチェ広島
--前半は良い守備から良い攻撃を体現できて、ビッグチャンスができていたと思います。後ろがすごく粘り強く守ってくれていたので、自分含めFWの選手が決め切らないと、こういう試合をモノにできないんだなということをすごく実感しました。 --相手CBからボールを奪い、GKと1対1になるシーンもありました。後ろから相手が来ているのも分かっていましたけど、自分の前にはGKしかいなかったので、もう少し冷静になってできたらいいかなと思います。 --後半はチームの足が止まる中でプレスバックもして戦っていました。こういう上位の相手に負けないことはすごく大切なことだと思いますし、勝点が取れていない状況だった中で、全員で粘り強くまず守備から入れたので、そういう点においては前を向いて進んでいいのかなと思います。
MF 6
--J1通算400試合出場おめでとうございます。ここまでケガもありJ2もあった中で、400試合までたどり着いた意義をどう感じていますか?すべての試合を広島という1つのチームで歩んでこられたことが自分の一番誇れることかなと思っています。それも広島がJ1に居続けてこそですし、監督さんやチームメートやスタッフにいつも支えられて、試合に出させてもらってきたことに感謝しながら、今日の試合に挑ませていただきました。 --一昨年にケガをしてから、よくここまで来られたなという思いもありますか?今までケガはそれだけではなかったですし、もちろん大きなケガ、苦しいケガは一昨年でしたけど、それまでにたくさんのケガをしながら乗り越えてきた自分が、一昨年の大きなケガを乗り越えていく原動力になりました。 いまは35歳ですけど、もう1個プレーヤーとしてレベルアップしたいという思いは常に持っていますし、試合に出るだけではなくて、勝ちたい、上位争いしたい、優勝したいという思いを常に持ってやれていることが自分の原動力なのかなと思う。そういう環境にいさせてくれるチームに感謝したいなと思います。
サガン鳥栖
監督
チームとして90分間、しっかりとプランどおりのゲームはできたと思いますし、そこまで相手に押し込まれることもなく、選手たちがしっかりとハードワークしてくれた。自陣でのミスはありましたけど、そこは相手も同じ。決定機を創出する。あとは決めるという最後の作業を高めていければと思います。引いた相手を崩すための手段をより増やしていかないといけないと思うし、あとは決めるチャンスを決めるというところで次に向かっていきたいと思います。 --前半よりも後半の方が相手陣地で保持する展開が多かったと思います。後半に向けて選手たちにどういった意識をさせたのでしょうか。試合は90分通して行うものなので、前半がどうとか、後半がどうというのは振り返れれば分かりやすいんですけど、選手たちのやっている温度感。相手の足が止まるとか、オーバーワークしているのが明らかだったのはFWを見ていて分かっていたので、そういったところは別に僕は介入していません。 時間が経つごとにこうなることはある程度予想はついた。逆に言えば、前半のように出てきてくれたほうがチャンスができるかなと思ったりもしました。見ているポイントが少し違うというか、押し込んだり、ボールを保持することが僕らの狙いではないし、得点することが狙いなので。僕としては別にそこが大事ではない。カウンターで取っても問題ないし、押し込むというのは相手コートでプレーする。点を取るための作業なので、より自陣から遠いところでプレーしたいというのはありますけど、今日に関しては選手たちが良いトライしてくれたなと思います。別に不満はないし、こういう試合もあると思うので、内容としては僕の中では及第点だったかなと思います。 --個の力が高い広島に対して、今日の勝点1というのはどうとらえていますか。物足りないですね。個の能力でサッカーするわけでもないですし、ウチの選手が個で劣っているかといったらそうでもない中で、当然個として違うキャラクターはいますけど、リスペクトもしていますし、自分たちはチャレンジャー。ただ、その中で十分に選手たちは勝利に値するようなゲームをしてくれたと思います。勝点1を悲観する内容ではないですけど、物足りないというイメージではあります。
サンフレッチェ広島
監督
内容的に反省するところはありますけども、いまのわれわれは本当に負けられない状況だったので、魂をもってゴール前で集中して防いでくれたなと思います。組織を大きく崩さず90分間を戦ってくれたなと思います。もちろん主導権をもっと握らないといけないですし、カウンターの精度ももっと上げたいと思っていますけど、来てくださったファミリーの皆さまと勝点1を持ち帰れたことは、連敗が続いていたので非常に重要なことだと思っています。 --前半の立ち上がりは非常にプレッシャーが効いていました。30分くらいまでの時間帯について。われわれの狙いどおりにボールを奪えたシーンがいくつかあって、横に流せばというシーンがいくつかありました。みんながいまの状況を脱したいと思っているので、自分で点を取りたいという意識が強かったと思いますけど、周りを使えればというシーンを作れたことは良かったと思います。 ただ、前半の最後から組織が崩れたというよりも、奪った瞬間のパスの精度が落ちたので押し返された。それが後半も続いたという印象があるので、われわれが組織を崩したわけではないところは評価したいですけど、息が上がった中でももう少しクオリティーを上げたいですし、息を沈めるためにサイドでボールを保持して、主導権を握るところをもっと増やさないといけないと反省しています。
サガン鳥栖
MF 41
松岡 大起
--去年までは押し込みながら点を取れないとバランスを崩してカウンターから失点することもありましたが、今日はそういう危うさもなかった。試合運びで成長していると感じていますか。後半は自分たちがしっかりボールを保持しながら、ゴールに向かってやれていたのは事実ですし、その中でクロスの質や最後の質はおのおのが感じていることだと思うので、ああいう状況になってもこじ開けられないといけない。そういったところでこじ開けるチームが勝つチームだと思う。そこにこだわって練習から取り組んでいかないと、押し込んでいるだけで得点ができない試合になってしまうので、そこは改善していかないといけない。 --押し込んでいるときはカウンターを警戒していたと思うが、リスク管理で意識していたことは。どちらかというと、より攻撃的にやったり、自分たちからアクションを出すことで相手は守備的になるというか、そういうところは選手おのおのが感じていた。自分たちからアクションすることによって相手を後手にさせて、自分たちから、自分たちからとやれるようにすることで、リスクマネジメントにもつながっていくと思います。より攻撃的にアクションができると思っています。
FW 8
林 大地
--今日の試合で自身の評価は。たぶんチームで一番チャンスがあったので決め切れなかったことはすごく責任を感じています。 --特に今日の試合で一番の決定機は。3シーンくらいは決められたという感覚のあるシーンがあったので、決めないといけないなと感じています。 --上位争いを続ける中で今日の勝点1をどう受け止めていますか。チームで今日の引き分けに満足している人は誰一人いないと思いますし、一試合一試合、目の前の試合を必ず勝ということを目標にやっているので誰も満足していないと思います。