“九州ダービー”はホームの福岡に軍配。併せて目標の「勝点50」にも到達
大分トリニータ
--残念な敗戦となったが。自分たちは結果しか求められていない中で、結果が出なかったのはすごく悔しい。 --相手の堅い守備の前に得点できなかったが、負けるような内容でもなかった。メンタル的なダメージは。大事な先制点を取られてしまい、そこから自分たちが勝ちにいかなくてはならない中で、2点を取りにいくだけの気持ちが出せなかったのは、まだまだ足りない部分だと思う。もっともっとゴール前の迫力だったり、2点取るという気持ちを出せればと感じた。 --残り4試合、残留争いをどう戦っていくか。内容よりも結果だと思うので、まずは結果を出すこと。どんな形であっても、セットプレー1本で勝つにしても、結果という部分を最重要視して、内容がどうであれ勝てばいい。勝点1で勝負が決まる世界なので、勝点がしっかり取れるよう、あとは全力でやるだけだと思う。
アビスパ福岡
監督
決定的なチャンスが少なく、五分五分のゲームだったと思います。ただ1つのプレーがチームを勝利に導いた、そんなようなゲームでした。失点してもおかしくないようなボールの握られ方もしたのですが、粘り強い福岡らしい守備ができたんじゃないかと思います。また次に向けて修正しなくてはいけないことはいくつもあると思うので、また映像を見て解析していきたいなと思います。 --決勝ゴールを挙げたジョン マリ選手を先発で起用した理由は?コンディションを含めていろんなことが良い状態だったので、試合で活躍するのではないか、と。また今日も通常の[4-4-2]ではなく1トップの形にしたのですが、その1トップを張れる選手なので、マッチするんじゃないかなという思いもあってスタートから起用しました。 --先制後に守備が効果的になりましたが、どのような修正を?1人でボールを取りにいっても取れないと思いますし、ジョギングのようなゆっくりとしたスピードで取りにいってもダメで、そのスピード感やいつも言っている守備の強度が足りなかった。加えて連動できていなかった。その2つをチームで実行していこうと、飲水タイムやハーフタイムに伝えました。 --今日の勝利でチームが掲げていた「勝点50」という目標を達成しました。非常に良かった。目標を立てたときに、いろいろな角度から「そんなに勝点取れるの」という声を耳にしました。開幕戦では負けましたが、それで落ち込むことなく、自分たちのやるべきことをしっかりやって、勝点1を、勝点3を積み上げて、やっとここまで来たので、本当に選手たち、スタッフたちがよくやってくれたと思います。またそれができたのは当然ファン・サポーターの方々の後押し、またスポンサー様のバックアップがあってのことなので、すべての方に感謝したいと思います。
大分トリニータ
監督
今季最後の“九州ダービー”ということで、われわれのサポーターもたくさん駆けつけて後押ししてくれたのだが、ダービーで勝って勢いに乗らせることができずに大分に帰らせてしまうことを本当に申し訳なく思う。 今日のゲームは90分通して福岡さんがやりたいことをされた。ここまで勝ってきている要因をゲームで示したのかなと思う。そういう中でわれわれも得点を目指して勝点を取るために出し切ってやったと思う。結局、無得点で終わって、あの1本のシュートからの失点でこういうゲームになってしまい、まだまだ私を含めて力不足だと感じている。 今季は残り4試合しかないので、この負けを引きずらないように、次節はホームでG大阪戦があるので、とにかく今日の悔しい思いをG大阪戦で晴らせるように、そしてまた大分のファン・サポーターとホームで喜び合えるように、しっかりと準備して戦っていきたい。
アビスパ福岡
FW 30
ジョン マリ
--久しぶりの先発ながら決勝ゴールを挙げました。久しぶりの先発でこれまでとは少し違う気持ちでピッチに立ちましたが、当然、うれしく感じました。チャンスをもらえれば、どんなときでも自分の100%の力を出そうと考えていますし、チームを勝たせるために責任を持ってプレーしようと考えています。 --多くの観客がいる中でのゴールは格別の喜びがあるのでは?最近、家族が来日して、家族の前で日本でのプレーを見せるのが初めてだったので、いつもより自分の中では元気がありました。もちろん家族のためだけではなくて、サポーターのためにということを考えてプレーしていました。今日、自分がやったことを家族には誇りに思ってもらえるでしょうし、同じくサポーターにも誇りに思ってもらえるだろうことが、とてもうれしいです。
MF 40
中村 駿
--前半半ばまでは大分にボールを保持される展開でした。その要因とその後の修正に関して。(守備の)スイッチがうまく入らなかったので、飲水タイムまでは相手の出どころになかなか圧力を掛けられなくて、やられ放題という状況だったのですが、スイッチのところがかなりハッキリして守備はかなり落ち着いたかなと思います。後ろに重かったので、そのへんはボランチの自分と前(寛之)選手が出ていかないとなかなか守備もハマらないかなと思っていたので、そのへんは前半の飲水タイム後に改善できたのではないかと思います。 --今日で目標の1つである「勝点50」に到達しました。勝点50を取ることはすごく大変なことですし、それを昇格した1年目で成し遂げられたことはチームとして意味のあることだと思います。ですが、50でとどまらず、取れるところまで取り続けたいなと思います。