大迫のゴールを守り抜いた神戸。ACL出場権獲得へ力強く前進
徳島ヴォルティス
最初は相手のプレスに苦しんで自分たちのペースにはなかなかできませんでしたが、前後半ともに少しは自分たちのペースも作り出せました。ただ、その時間帯をより多くしていかなければいけません。相手にボールを持たれる時間も長かったですし、そこで走らされたことで残り15分ほどになったときに運動量は落ちたと思います。しっかりとポジションを取り、相手よりも早く切り替えてつなぐ意識を高めるなどの意識はもう少し必要だったかもしれません。 --特徴のサイドチェンジや大きな展開について。何本か狙えた場面はありました。ただ、その質自体は低くて、パスが通る、通らないは半々くらいの確率だったと思います。そこは僕自身の課題だと思いますし、自分自身に矢印を向けてやってきたいです。
ヴィッセル神戸
監督
徳島さんは残留争いをしている中でとにかくハードワークしてくると思い、前半は体力もあるので厳しい展開も想定していた。しっかりゲームコントロールしながらチャンスをうかがうところはうまくいったと思う。ハーフタイムに背後を突くところと、相手がワンサイドに寄りやすい傾向があったので、引きつけて逆サイドを使いたいと意識しました。実際にそういう展開で、いつもトレーニングしているクロスからの得点が生まれたのは良かった。最後は徳島さんも点を取りにくる中でしっかりと抑えることができた。選手がすごく頑張ったし、良いプレーをしたと思う。 --大迫 勇也選手が先発復帰。80分近くプレーしたが予定していた?それは彼とコンタクトを試合中にとりながら。最後は疲れが見えてきたので、そこでの交代になりました。 --大迫選手は代表戦を控えるが?自分の役割をしっかりとこなしてくれる選手なので、間違いなく、代表の力になれる選手だと思っています。
徳島ヴォルティス
監督
一言で言うと、残念という気持ちです。多くの面で神戸さんを上回ることができていたと感じています。ただ、チャンスを決め切るという点では神戸さんが上回り、この結果になったと思います。今日の試合でできたようにボールを握ってゲームを支配し、チャンスを作り続けるということを継続してやっていきたいと思います。 --今節は[4-3-3]にシステムを変更しながら、サイドに展開する攻撃も効果的だったと思います。その中で大きな展開が得意な小西 雄大選手を起用した意図が感じられました。振り返っていかがでしょうか?神戸さんのシステムは中央に人が多いということを理解しており、サイドから攻撃しようとすることはチームとして共通認識を持てていたのではないかと思います。小西選手をうまく生かせる場面は多く作り出せませんでしたが、素晴らしい自分の力は発揮してくれました。ただ、足を痛めた様子を見せていた場面もあり、負傷で選手を失いたくない状況でもあるので交代させました。
ヴィッセル神戸
FW 10
大迫 勇也
--4試合ぶりの先発復帰。決勝ゴールを振り返って。チームで取ったゴールだと思う。1人だけではなく、いろいろな選手が関わったゴールなので。チームの目標を達成するために大きい勝点3だったと思うし、残り3試合引き続きやっていきたい。 --酒井 高徳選手からのクロスだったが、合わせるのも難しかったと思う。ヨッチ(武藤 嘉紀)が目の前で触ったのでうまく反応できましたし、高徳もうまく良いところにボールを落としてくれた。 --残り3試合へ向けて。残念ながら今年は優勝が決まってしまったので、来年しっかりと神戸が優勝争いするために、積み重ねて残り3試合良い感覚をつかみながら、来季へ向けての試合にしたいです。ACL、アジアも制したいと強く思っているので、良い3試合にしたいと思う。
DF 24
酒井 高徳
--決勝点につながるクロスについて。サコ(大迫 勇也)とヨッチ(武藤 嘉紀)が神戸に加入してきて、中に入っていく人数が増えるのは自分の中でも思っていたところだった。試合を重ねていく上で中に人数がいるというのが感覚的にはあって、お互いクロスを上げるところと上げるタイミングというのは常々話している。 あのシーンに関しては2人が走っているのが見えたので、「その辺に」くらいの感覚で、上げてどっちかに合えばいいかなと思っていた。正直、大外まで見えていたかといえば見えていなかったので、いつも話しているところにイメージどおりのボールが行って、2人がそれを信じて入ってくれて、最終的にそれが結果になったのは良かったかなと思う。