明暗の分かれる結末に。パトリックの3ゴールが勝利へ導く
ガンバ大阪
--9月12日以来の試合だったが、ひさびさのゲームについて。やはりひさびさに限らず、途中から出る選手があのテンションで出ることは難しい。僕は後半からの出場で、前半から出ている選手にテンションを合わせるのは難しく、ひさびさでそういうしんどさはありました。ただ、与えられたミッションをこなそうと思って入ったので、最低限のミッションがクリアできたのは良かったです。
大分トリニータ
監督
今日のホームでのG大阪戦にたくさんのサポーターにお越しいただき、最後まで手拍子で力をそそいでいただいたのだが、非常に残念な結果となって悔しい。 われわれは残留を目標にしている中で、ホームゲームの残り2試合は絶対に勝たなくてはならなかった。そのうちのG大阪戦だったのだが、結果が出なかったことに関して、自分も選手も悔しい思いをしている。このゲームが戻ることはもうないので、とにかく切り替えて残り3試合に向けやっていくしかない。 選手たちはしっかりとG大阪戦に向けての準備をしてくれて、前半も自分たちが主導権を持った中で試合を展開することができた。二度リードすることもできたし、勝たなくてはならない内容だったと思う。1失点目は前半の自分たちがロストしたところからやられて、2失点目も攻撃で成立できずにカウンターを受け、3失点目はスペースがある中でPKを与えてしまい、もったいない失点だったと思う。もちろん、G大阪さんのクオリティーが高く、強度のある選手がいるクラブではあるが、今日の内容からすれば、われわれは勝点を少しでも積み上げなくてはならなかったと思う。 攻撃の最後のところでも、ボックスの中にボールを入れる、クロスの精度にも残念なものがあったし、守備でも粘り強さのところで、今日はG大阪さんのほうに分があったか。非常に残念に思う。切り替えて、次の鹿島戦からの残り3試合を勝つしかない。選手とともに、最後までしっかりと戦っていきたい。
ガンバ大阪
監督
中3日でのゲームでしたし、(前節の)マリノスとの戦いでは非常にアグレッシブに戦ってくれて、そのままの勢いでいこうということで臨みました。相手のボールの動かし方というのは、ここ数年形になっています。ああいうボールを持たれるというところはマリノス戦同様、少しプランの中に入れながらやっていた。ただ、やっぱり相手の左サイド、ウチの右サイドで非常にミスマッチが多くて、相手のポジションの取り方とかが非常にうまかったので、いつやられてもおかしくないという中で失点は抑えていたんですけど、先に点を取られてしまった。取り返した時間帯も良かったですが、勝ち越されて後半途中で3バックに変更というのは考えていました。でも、その混乱が非常に大きかったので、マンツーマン気味にして守備の構築をした中で攻撃にパワーを持てれば、ゲームとしてはコントロールできるんじゃないかなということを考えて(後半開始から)3バックにしました。それをしっかりと選手たちが理解して、やるべきことをやってくれたのが逆転につながったのかなというふうには思っています。 --今日の試合でJ1残留が決まりました。松波監督の就任後、最大のミッションだったと思いますが、その気持ちはどうでしょうか。今季途中から少し目標を変更した中で、それを達成できたというところでは、選手たちはよくやってくれたなと思います。 --3得点したパトリック選手への評価を。また、チームとして3得点がなかなか取れなかったことについては、長かったという感じでしょうか。パト(パトリック)は本当に守備でも献身的に動いてくれているし、やっぱりあの強さとかゴール前に入っていく迫力というのはある。ボールがああいうところに入っていけば、パトの力であれば得点は取れると思っています。ただ、パトだけではなくて、宇佐美(貴史)や倉田(秋)など、1人じゃなくて数人入っていくことでパトの得点にもつながると思いますし、その辺は単発というよりは連動してきたなと思います。今年初の3得点ということ、逆転ということで選手たちは本当によくやってくれました。 --松波監督も相当のプレッシャーの中で戦ってこられたと思いますが、ホッとされた気持ちもありますか?そうですね。今日勝ち切ったというところでは本当に良かったと思います。ただ、われわれが目指すポジションでは決してないので、諸手を挙げて喜べる状況ではありません。次の相手はルヴァンカップのチャンピオンですし、(第37節の)川崎FはJリーグでのチャンピオンなので、そういう相手に対してどこまでわれわれが今年積み上げてきたものを出せるか。湘南との最終戦も、やはりホームでなかなか勝星を挙げられていない中で、サポーターにしっかりと勝利をプレゼントしてシーズンを締め括りたいと思います。このインターバルの期間、しっかりともう1回厳しくトレーニングして残りの3試合に臨みたいと思います。
大分トリニータ
FW 33
呉屋 大翔
--試合結果を受けて、率直な感想は?勝点を取れずに終わるような試合ではなかったかなと思う。 --もう2、3点取れてもよかった内容だったが、敗戦となった。残留の可能性が狭まってきたが?もう負けは取り返せないので、次の試合で勝つしかないと考えている。 --次節・鹿島戦で勝てば望みをつなぐことができる。今までと変わらず、選手は危機感を持って練習している。それをゲームで出すだけ。 --たくさんのサポーターが最後まで応援してくれた。思うところはある?今日も1万人を超えるサポーターが来てくれた中で結果を出せず、僕たち以上にサポーターは悔しい思いをしていると思う。なんとか次のアウェイで勝って、もう1回ホームで勝てるゲームを見せたい。
DF 15
小出 悠太
--逆転負けの結果を受けて。いまは悔しいという言葉しか出てこない。 --残留のためには勝つしかない試合だった。どのように臨んだか。本当にあとがないという気持ち、勝つしかない、戦うしかないという気持ちで臨んだ。 --内容的に悪くなかったが、勝敗を分けたポイントは?失点シーンでもっと体を張るとか、クリアをハッキリするなど、一つひとつの細かいプレー。そこをしっかりやれれば勝てていたのかなと思う。 --守備のスキが生まれたのは攻撃意識を高めていた影響か。もちろん攻撃についてはどんどんクロスを入れたり、自分も香川(勇気)選手のクロスに入っていったりなど、アグレッシブな考えはあった。その中でも守備はしっかりとやり、カウンターにも注意しようとも話していた。ただ、失点シーンに関しては、プレスやシュートを打たせないというところが甘かったと思う。 --次節・鹿島戦は勝つしかない状況だが、どのように臨むか。今日も2点取れたし、ボールを保持する時間も長かったので、それは続けること。そして、今日出た課題であるゴール前の守備や、奪ったあとのつなぎ方について、全員で統一してやっていきたい。