2021/12/4 (土) 14:02 KO
第38節
前田 大然
74'
67'
レアンドロ ダミアン
入場者数: 30,657人
天候: 晴|気温: 14.1℃|湿度: 33%
真っ向勝負の上位対決はドロー決着。前田とダミアンが得点王を分け合う
川崎フロンターレ
FW 9
--得点王、おめでとうございます。ゴールシーンについて。ありがとうございます!今日のゲームはすごく難しい試合になりました。最終戦というところで、今日は決勝戦のようなゲーム展開になったと思います。ヤマ(山村 和也)がインターセプトしてアキ(家長 昭博)に渡して、アキは自分の動き方を理解してくれている。いつもどおりの良いボールを配給してくれた。うまくGKを外すところにヘディングすることができて良かった。 --得点王獲得について。このJリーグを得点王で終わることができて幸せな気持ちでいっぱいです。キャンプから激しいトレーニングを積み重ねたからこその結果。ただ、今季はまだ終わっていない。まだまだいろいろなものを勝ち取りたいと思います。 --単独で得点王の気持ちはあった?最後は惜しかったが?特に意識はない。常日頃から言っているように、チームの勝利、優勝が大切なので。得点王になれたことをよりうれしく思うが、前田(大然)選手も素晴らしい試合を展開していたと思う。得点王に値する選手と思っていた。一緒に得点王になれたこともうれしく思います。
DF 5
前半は特に相手のスピーディーな展開や強度というところに、プレッシャーを過度に感じすぎたなと。なかなか自分たちのゲーム運びができなかった。意外と相手が来ていないところで簡単に下げたり、そのあたりの余裕がゲームの中で作れなかった。そこはこれからの伸びシロ、成長という意味でもつなげていけるポイントかなと思います。 --レアンドロ ダミアンが得点王になった。彼の活躍については?もちろん一番点を取ってくれて、チームが苦しいときに一発で流れを変えてくれる。そんなゴールをいっぱい取ってくれた。今日、得点王がかかっているところで、難しい判断というか……。ダミアンに得点王を獲ってほしかったし、ただチームの勝利も取らないといけなかったので、その気持ちで臨んだつもり。 (得点王を)取ってくれてうれしかったし、守備としては前田(大然)選手に取らせたくなかったけれど、勝つことを目指しながら、ダミアンの得点を目指しながら頑張ったゲーム。まずはダミアンが得点王を獲ることができてすごく良かったと思うし、おめでとうと伝えたい。
横浜F・マリノス
監督
Jリーグにとって質の高い2つのチームが良い印象を与える内容を見せてくれました。前半は素晴らしいパフォーマンスを繰り広げ、前半が終わってアドバンテージがあっても不思議ではありませんでしたが、川崎Fもそう簡単にやらしてくれません。ただ90分通して、日本のサッカー、Jリーグを盛り上げられる内容でした。最後の締めくくりで良い試合を見せられました。 --素晴らしい内容が生まれた要因は何だったのでしょうか。前半は素晴らしいパフォーマンスをしてくれました。特に自分が就任してから何度か良い内容を見せることがありましたが、90分通してはなかなか見せられませんでした。選手たちが勝点や順位にフォーカスせず、自分たちがどれだけのことをやれるのかという気持ちが入った試合になりました。前半は攻め込むシーンが多く、川崎Fもこじ開けさせませんでした。最後の最後まで両チームが面白い試合をしてくれたと感じています。 --前田 大然選手がゴールを奪い、得点王に輝きました。とてもうれしく思います。そして、「おめでとう」と伝えたいです。ただ、彼がここまで得点を取れたのは彼自身の成長もそうですが、チームが一丸となって戦った結果、彼の得点に結びつき、素晴らしいタイトルを獲得できしました。それは彼も分かっていると思います。
川崎フロンターレ
監督
まずJリーグ最終戦ということで、アウェイの中、フロンターレのサポーターも多くの方が足を運んでくれました。マリノスは強い相手ですけど、勝ちたい相手。結果は残念でしたが、自分たちの持っている力を出してくれたと思うし、今年は我慢強く戦ってきたので、そのような今日のゲームの中から先制点を奪うことも見せることができた。また、あらためて課題ももらったゲームだった。そのあたりも取り組んで、次の天皇杯に向けてやっていきたい。選手はすごく頑張ってくれた。 --課題について。今日の前半もどちらが奪うかというところで、自分たちが自分たちらしく、ラクにボールを動かすことができれば後半のようなゲームになる。前半はどのチームも勢いがある。その中でも自分たちらしくボールを動かす、顔を出す。その中で前からプレッシャーや背後を狙うなどを織り交ぜながらやれるようになりたい。守備をもっとコンパクトにということもあるが、いまの自分たちには順番としては攻撃かなと思っている。 --車屋 紳太郎の負傷交代を引きずったように見えた前半を0-0で折り返したことについて。紳太郎のアクシデントについては周りの選手の動揺もあったと思う。ただ代わりに入ったヤマ(山村 和也)は落ち着いてやっていたし、少しボールへのプレッシャーのところで掛ける位置、方向は少し乱れたところがあったかなと守備では思う。 前半の0-0は大きかったと思う。むしろ、あそこで失点しないようにすることが重要だった。あれで折り返せれば違った形で選手を投入して、違ったサッカーにできると思った。失点ゼロで我慢できて良かったが、人も代えずに前半のうちにできれば良かった。自分の力をつけないといけないかなと思います。 --レアンドロ ダミアン選手が得点王になったが?一番前で体を張るところ、ボールを追う姿というのはチームに勇気を与えてくれますし、自分の仕事であるゴールを取るところもしっかりやり続けてくれた。その姿勢が今回の得点王に結びついたと思う。彼もほかの日本人選手と同じように1年1年成長していってくれていると思う。
横浜F・マリノス
DF 13
チアゴ マルチンス
--レアンドロ ダミアン選手との攻防は見ごたえがありました。どのような気持ちでプレーしていたのですか。彼はマークするのが難しい選手でしたが、それは想定内でした。常に集中を切らさずプレーしました。ダミアン選手の質の高さを分かっていますし、だからこそ(前田)大然と得点王争いをしているのだと思います。集中を切らさないようにはしていましたが、失点してしまいました。レベルの高さを感じましたが、自分も全力を尽くしました。 --前田選手と得点王争いをしていたことはプレーに影響しましたか。もちろん大然に得点を取らせたかったです。自分だけじゃなく、チーム全員がそう思っていました。ただ、まずはチームが勝つことを大前提に大然が決められれば、うれしいなという感じだったので、あまり考えずにプレーはできました。 --2位だった今季はどのようなシーズンでしたか。そして、2022年はどのようなシーズンにしたいですか。今季は監督がシーズン途中に交代し、本当に難しいシーズンでした。その中でも学びがあり、成長しました。学んだことでもっと強いチームになると思いますし、来季に生かしたいです。来季、誰が抜けるのかは分かりませんが、自分が願いたいのは今季のベースの選手を残しつつ、質の高い選手が加入してきてほしいです。というのも、来季はAFCチャンピオンズリーグもありますし、それだけではなく、リーグでも、どの大会でも優勝できる強いチームを作っていきたいからです。
FW 38
前田 大然
--得点王おめでとうございます。いまの気持ちをお聞かせください。これまでキャリアを積んできた中で、まさか自分が得点王になるとは想像していませんでした。たくさんの人の支えがあって、今まで自分がやってきたことが間違いじゃなかったと証明できたので本当に良かったです。 --今日は前田選手にパスが集まっていたように見えました。逆にそれがプレッシャーじゃないですが、すごく期待されていると感じ、ペースを乱してしまった部分がありました。そこは反省点ですが、チームが取らせたいという気持ちを持ってくれたからこそ、最終的に点が取れ、得点王が取れたのでチームメートに感謝しています。 --前田選手にとって2021年はどのようなシーズンでしたか。優勝できず悔しいですが、攻撃的なスタイルを掲げている中で、総得点1位で終えたことはすごく誇りに思っていいと思います。ここで満足せず、もっと点を取れれば、マリノスはもっと強くなります。今日は引き分けてしまいましたが、今季一と言っても良い内容でした。自分たちのサッカーができましたし、ほとんどボールも握れました。その中で2点、3点取れればもっと良かったです。 --個人タイトルを獲得し、今後のキャリアにも影響があると思います。どのようなキャリアを描いていますか。これをずっと続けていかないといけません。「得点王を獲ったときだけのシーズンだった」と言われがちなので、ここがゴールを取り続けるスタートだと感じています。