2022/2/18 (金) 19:05 KO
第1節
レアンドロ ダミアン
81'
入場者数: 17,544人
天候: 晴|気温: 7.7℃|湿度: 32%
オープニングマッチで見せた王者の意地と、青赤の新たな姿
FC東京
FW 9
--試合を終えてどんな感想を持っていますか?もちろん、フロンターレさんという強敵に対して良い試合はできたと思っています。時間帯的にも自分たちが上回れた時間帯はあったし、シュートまで持っていけるシーンはいくつもあったが、残念ながらゴールを奪うことができず、結果として負けてしまったことは悔しい気持ちでいっぱいです。ですが、時間はかかることだと思っているので、少しずつ良くしていきながら次の試合に続けていきたいと思っています。 --「完成度はまだまだ」と話していた中でも、やりたいことを表現できている部分も多かったと思いますが、この試合を通じて得たもの、見えてきたものはどんなことでしょうか?今回の試合で監督の求めることを少しでも表現できたことで、監督が目指すスタイルを全員が理解できていることは明白になったと思います。ただ、それを形にする、実現させるにはもう少し時間がかかると思うので、一日一日の練習を大切にして、次の試合で結果を出せるように頑張っていきたいと思います。
MF 44
自分たちはアルベル監督が言う「ボールを愛する攻撃的なサッカー」を目指している中で、最初はバタバタしていましたけど、徐々にフロンターレよりもボールを持てた時間帯もありましたし、チャンスの数も多かったので、そこで決め切るか、決め切れないかの部分だと思います。 --開幕前は「早くプロの強度に追いつかないといけない」と話していた中で、この試合では十分にやれていたと思いますが、どんな感想を持っていますか?決め切らないといけない部分で決め切れなかったり、ボールを失う機会が一番多かったりしたので、そこは試合を通して、ボールを失わずにゴールを決め切れるインサイドハーフの選手になっていきたいと思います。 --緊張はあった?緊張はなかったですけど、最初にボールが足につかなかったことは予想外だった。次は慣れてくると思うので改善していきたいと思います。
川崎フロンターレ
監督
まずこのナイターで、寒い中で多くのサポーターに集まっていただいてうれしく思う。難しいゲームだったが、勝ち切れたこと、それと選手が体を張ってくれたことが良かった。ゲーム内容としては、前半で得点しないといけないし、それによって後半に難しい時間が増えた。勝ちながら成長という思いは変わらない。次に向けてしっかり準備していきたい。 --ガッツポーズが印象的。この勝利の意味について。22年の開幕のところで、3連覇も懸かっている。どうしてもこの1試合にまず全力を注いで、何がなんでも勝点3を取りたいという思いがあった。難しい展開が予想されたので、勝つために割り切って戦わないといけないという難しいゲームになったが、勝てたので、その思いが出たんだと思います。 --中盤でなかなかボールを奪えない流れ、スペースが空いていたように見えたが?最初のほうは悪くなかったが、1回、2回とボールをこぼし始めてから、人数をかけて(前に)行ったところをはがされたときに押し込まれた。そして急いで戻るという流れが続いた。守備陣形を整える作業のところで、立つ場所とか、どういう狙いで追い出していくのか、そこにコミュニケーション不足はあった。その中でも体を張って守ったところは今までにないものがしっかり出せたので評価したいが、おっしゃるように中盤の強度も含めて、全体でやっていきたい。 --知念 慶を左ウイングに途中起用した狙いは?練習からかなり調子が良かったのと、後半にどこでポイントができるかというので難しいところになってきたのと、それに長友(佑都)選手がオーバーラップをもっているのでというところ。途中、その対応で少し遅れをとってきていたので、知念はパワーもあるし、守備でも戻れる。攻撃ではポイントを作れる、競り勝てるというストロングを作る思いがあった。そこで起用しました。
FC東京
監督
プレースタイルを大きく変えて、わずか1カ月の準備期間でこの開幕を迎えました。多くの選手たちがこのプレースタイルに慣れていませんでした。さらにコロナによって6人が戦線離脱してしまいました。その状況で試合をして、最初の15分はドタバタしてしまいましたが、それは当然起こり得ることだと思っていました。しかし、それ以降はほとんどの時間で試合を支配できていたと思います。決定的なチャンスも多く作ることができました。GKと1対1の場面やシュートがポストを叩く場面もありました。 2連覇中のチャンピオンチームのホームの地でここまでしっかりと支配をできたことに対して、選手に感じる誇りがとても大きいことは皆さんも分かってくれると思います。多くの障壁がある中でここまで良いプレーができたことを誇りに思います。 私たちの選手は勝利に飢えています。学ぼうとする意欲に満ちています。いま、新しいスタイルとともに道を歩み始めたばかりです。その意味でもわれわれは数年後にチャンピオンにふさわしいチームに育つために、いまはベースを構築していきたいと思います。当然、ミスを犯してしまうこともあるでしょう。選手たちにも伝えましたが、彼らが今日表現した戦う姿勢があれば、目標達成することができると思います。 --試合前に「相手の良さを消すのではなく、自分たちのスタイルを貫く」と話していましたが?自分たちのスタイルを貫いてプレーすれば、相手チームの影響を受けません。このプレースタイルに取り組み始めてまだ1カ月しか経っていません。相手チームのプレーよりも自分たちのプレーにフォーカスしています。 --キープレーヤーの森重 真人選手を欠いた中でこのよう内容を披露できたことについては?まさしく、素晴らしいプレシーズンを重ねることができました。ただ、コロナによって6人が戦線離脱してしまったことは残念でした。そして今日、18歳の選手(松木 玖生)がデビューを果たしましたが、彼のプレーには満足していますし、称えたいと思います。彼はもっともっと成長しないといけないですけど、遠くない将来に日本サッカーに大きな喜びを与えてくれると期待しています。 今日、ロッカールームで涙を流している選手がいたことを誇りに思っていますし、この試合がどれだけ素晴らしい試合だったか、伝わってきました。われわれはまだこの道を歩み始めたばかりです。難しい時期を過ごすことでしょう。それでも、選手たちは戦う姿勢を毎試合、表現してくれることでしょう。
川崎フロンターレ
GK 1
チョン ソンリョン
--大活躍だったが?最善を尽くして、チームのために全員で勝ち取った勝利だと思う。 --守備の問題について。まだまだ成長できるところもあるし、完璧ではないが、スーパーカップでの反省をして、監督が求めるように勝ちながら成長するというのを追求していきたい。 --レアンドロとの1対1を防いだ51分の場面について。FC東京の前線の3人は本当に速い。1対1になるだろうというイメージもあった。1対1の自信もあったので、体が1対1に反応したというところです。 --最後も押し込まれた中での無失点勝利になったことについて。目の前の試合を勝ち続けるだけ。勝点3を取れて大きいし、目の前の試合を勝って成長していきたい。 --圧倒的な強さが失われてきている気がする。その変化について。力の差については分からないが、公式戦2試合目の(リーグ)開幕戦。まだまだウチには力があると思う。全員で準備をして、その力が出せるように全力を出すだけだと思っています。
FW 19
遠野 大弥
僕らが入って、オニさん(鬼木 達監督)も点を取ることを期待してくれた。まずは点を取りたかったが、違う形でアシストできて、勝利に貢献できてうれしく思うし、(アシストは)(レアンドロ)ダミアンのおかげといった感じです。本当はもう少し真ん中らへんにボールを落としたかったが、早く落ちたところにダミアンが合わせてくれた。 --この勝利について。大事な開幕戦で勝利してうれしいし、これから5連戦、厳しい戦いが続くので、その5連戦で勝ち続けられるようにしたい。 --今季に向けて。僕らの世代、(橘田)健人とかそういった若い選手が引っ張らないといけない。その気持ちで戦っていきたい。コンスタントに出続けることを今季は目標にしているし、結果を求めてやっていきたいです。