守備から主導権を握った柏。マテウス・サヴィオ、戸嶋の2発で快勝
ジュビロ磐田
FW 31
--リーグ戦初出場を終えての手ごたえと課題は?まず手ごたえは、クロスとかシュートまで持って行ける部分があったので、そこはポジティブに捉えています。クロスはあと少し強ければ、ビッグチャンスになりましたけど、シュートのところは自分の課題です。そこは練習しているところでもありますし、そこで決め切れる選手になっていければ、もっとビッグになれると思います。課題としては、まず守備のところ、ボールを持っていないところでの動きはまだプロの基準に達していないと思います。オフ・ザ・ボールで相手の裏を取る動きを今後もっと出していければ、試合に絡んでいけると思うのでしっかりやっていきたいです。 --パリ五輪代表に選ばれるための意気込みは?パリ五輪も視野に入れていますが、まだまだ代表に入れるレベルにはないと自分でも感じているので、もっと自分の守備や運動量のところをプロ基準に近づける。でも、一番はやっぱり自分の武器のドリブルで、パリ五輪世代の中でも突出した存在にならないといけないと思っているので、そこにこだわってやっていきたいと思います。
DF 36
まず、デビューできたことをうれしく思います。もちろん勝利でデビューしたかったのですが、残念な結果になりました。まだまだ日本のサッカーに慣れないといけないと課題を持ちました。今後の試合ではもっともっとコンビネーションを取って、日本に慣れていきたいと思っています。 --何本か前線への良いパスがありましたが?パスに関しては、試合に入る前からジャーメイン(良)選手と話をしていて、彼に「僕が裏の抜け出しをするから見てくれ」と言われていました。なので、自分がボールを持ったときは必ず前を見て、ジャーメイン選手と大森(晃太郎)選手へ蹴ることを意識していました。
柏レイソル
監督
序盤から非常に良い入りができて、われわれのテンポでゲームを運ぶことができました。選手たちが入りから勝利を懸けて、非常にハードワークしてくれました。終始、戦術的、技術的な部分でほぼ完璧に近く、今季のベストゲームではなかったかなと思います。ピッチの中でこうした勝利を積み重ねることで選手たちの連係はより深まると思いますし、次の一戦を迎えるにあたって、非常にいい弾みになるんじゃないかなと。今日の勝利というのは、彼らがその勝利に値するだけの働きをしてくれた。そういう試合だったと思います。 --先週のルヴァンカップ第3節・鳥栖戦を踏まえて、今週のトレーニングでは守備面でどんなことに気をつけていた?守備の問題だけではなくて、守備陣と攻撃陣の連係がうまくいってなかったのが、ルヴァンカップの鳥栖戦でした。選手一人ひとりの献身性というところで、彼らには今週そこを言及して求めていました。そして、ルヴァンカップで引き分けた鳥栖戦は典型的なダメな試合の例でしたし、「教訓としながら、次に向かっていこう」という話をチームにしていました。よりエネルギッシュにセカンドボールを回収するところや、自分たちでボールを動かしながらテンポを作る。そこを選手たちが理解して信じてやってくれた結果が、今日の勝利につながったんじゃないかなと思っています。
ジュビロ磐田
監督
まず本当に遠いところ、ファン・サポーターの皆さま方に来ていただいた中でふがいない敗戦をしてしまったことを申し訳なく思っています。 相手の前に来るパワーを受けてしまって、最初の15分は裏への対応に追われて、自分たちが引いてしまったところが出ていたと思います。前半のうちはしっかり0で抑えて、後半のうちにしっかりいきたかったんですけど、前半のうちに失点をしてしまったことによって、後半の入りももうちょっとパワーを持って入らないといけなかったです。何より、2点目を取られてしまったことが一番大きかったと思います。1-0のままで行っていれば、マンマークでしのぎながらチャンスを作れたと思います。その辺は試合巧者の部分で差が出たし、交代カードを切るタイミングも少しズレていました。僕自身がもう1回反省しながらやらないといけないと思います。 試合内容としては、相手のパワーとスピードに押し込まれてしまったことが多かったので、その辺のバトルというか、強さのところで勝てないと、このリーグは勝ち上がっていけないことをまた肌で感じました。2、3日しかないですけど、その辺を選手たちともう1回話し合って、次の川崎F戦に臨みたいと思います。
柏レイソル
MF 10
マテウス サヴィオ
--自身の得点シーンを振り返って。実を言うと、私のヘディングでの初ゴールでした。ネルシーニョ監督から「常にボールが逆サイドにあるときに、必ずペナルティーエリアの中に入って、流れてきたボールに絡むように」と言われています。今日は幸いクロスのときにペナルティーエリアの中にいたことと、勝利に貢献できたことが本当に良かったと思います。 --今節は2得点ともクロスからでしたが、チームとして狙っていた形?確かに今日は2得点ともクロスから演出することができましたが、バイタルエリアの中央も使いながら得点を狙う意図もありました。私の場合は、今日ラストパスのミスをしてしまいました。ああいう肝心なときにうまくボールを通せれば、自分の味方がGKと1対1の状況で得点機を作れていましたけど、そこは修正しないといけないと思います。ウチのチームの今日の得点源はサイドからの攻撃でしたけど、中央を攻めることも意識したいですし、他の試合でもそれが実現できているので、そういうバリエーションが増えていけばと思います。
MF 28
戸嶋 祥郎
--得点シーンを振り返って。良い形で右サイドにボールが流れて行って、(中村)慶太さんでしたし、良いクロスが上がってくるだろうと思っていました。その中で彼が一番外を選択してくれて僕もわりとフリーだったので、思い切って振り抜きました。多分相手にシュートが当たっていて、もしかしたら入らないシュートだったかもしれないですけど、得点につながったのは良かったと思います。1-0より2-0の方が良いのは当たり前ですし、相手を突き放す1点を取れたのは良かったです。 --今日の2得点は両方ともクロスからだったが、どういうことを意識していた?攻撃の厚みを持たせるにはFWだけじゃなくて、トリプルボランチが入る必要があるので、そういうチャンスは常に狙っていました。僕自身はなかなかそういう良いポジションに行くことすら直近の試合でできていなかったので、チャンスがあればまずはゴール前に入ることを意識していました。