2022/4/6 (水) 18:33 KO
第7節
ピーター ウタカ
45'
58'
ダワン
入場者数: 9,869人
天候: 晴|気温: 13.8℃|湿度: 59%
見せ続けたゴールへの意欲。手に汗握る攻防の末に、勝点1
ガンバ大阪
--前半は失点したものの素晴らしい出来でしたが、齊藤選手とダワン選手のところであそこまでつぶせた要因をどう感じていますか?カタさん(片野坂 知宏監督)であったり、チームスタッフの戦術を前日や前々日にミーティングやピッチで非常に共有ができて、良い指示を与えてもらったなというか、良いオーガナイズを作ってもらえた感じがします。それがハマったのも1つはありますし、本来なら全員が相手のアンカーのところにプレッシングに行くというのも良さではあると思いますけど、あえて行かずにというのもあって、そういうことを提示してくれたチームスタッフのおかげですね。 --70分くらいで交代する試合が多いですが、そこまでパフォーマンスが落ちていると思いません。何か要因があるのですか?もちろん90分やれる自信はありますが、ただより活性化するために、今日だともう1点取りにいかないといけない中で、中盤の選手は多いですし、(奥野)耕平もそうですが、ほかの選手も引けをとらないパフォーマンスを練習から常に見せています。誰がピッチに出てもおかしくない状況の中で今回は僕とダワン選手が出ているだけで、カタさんが選んでくれてプレーできているので交代にまったく不満はないですし、僕自身はもっと良いパフォーマンスだったり良い結果を残さなければピッチに立ち続けられないという危機感があります。それはガンバというチームを勝たせることもそうですし、競争に打ち勝つという点でもそうです。不満なく良い競争ができていると思います。
京都サンガF.C.
監督
前期最後の“関西ダービー”で、準備期間が短かったですが、われわれの特徴を最大限に出せるよう選手と一緒に準備をしてきました。点を取って取られてというスリリングな展開でしたが、自分たちの良さが出た試合でした。相手に対して攻撃的に戦えました。勝点3を取りたかったのが本音ですが、G大阪さんもファイティングスピリットを持って最後まで体を張ってきた。1-1は妥当な結果なのかなと思っています。 前半は相手の守備組織の中で、悪い形でボールを失うことがあった。開幕からしばらくの試合だと、そこでバタバタしてマイナス方向にいっていたと思うが、なんとか自分たちのペースに持っていけたことは選手が日々、大人になっていっているなということを感じさせます。今日は2つの手のひらにパッションとタクティクスを乗せて戦わなきゃいけない。パッションだけではダメだし、戦術を淡々と遂行するだけでもダメだと選手に伝えましたが、選手はそれに応えて見ごたえのある試合になったと思います。後期のアウェイ戦でも、また成長した姿を見せられればいいなと思います。 --チャンスも多く作った中で2点目を決め切れなかったが。最後のところでスピードアップをする中でも、シュートまで持ち込まないと意味がない。そこは選手たちがしっかり体現してくれました。枠内シュートも多かった印象ですが、相手GKを含めてG大阪さんの体を張った守りにより、シュートをゴールの網に突き刺せてもらえませんでした。ただ、それまでのプロセスや、やろうとしたことは悪くなかったし、試合終盤になればなるほど圧力が掛かって、スタジアムの熱狂とともに得点を生むような、昨年の(後半アディショナルタイムの得点で勝利したJ2第37節・)大宮戦のような雰囲気になりました。それで得点が取れれば感動的なドラマでしたが、それは次への課題として、良いところは継続していきたいです。
ガンバ大阪
監督
前節の名古屋戦はホームで良い形で勝つことでき、その勢いを今日の京都戦でも保って、チャレンジしました。結果は1-1の引き分けで、勝点1になりました。ゲーム内容に関しても、自分たちがチャレンジしていることを選手は本当に最後まであきらめずに(トライして)戦ってくれたと思います。そして京都さんも「ホームで負けない」という気持ちの中で、お互いに非常にエキサイティングな素晴らしい試合になったと思います。 ただ、前半の中でわれわれが先制点を取っていればまた違う展開になっていたかもしれないですし、勝点3につながるゲームができたかもしれない。チャンスをやっぱりしっかりと決め切って、先制点を取り、有利に試合を運べる状況を作れれば良かったなと思います。ただ、先制されはしましたけど、後半にダワンの素晴らしいシュートで同点に追いつき、なんとかもう1点というところではなかなか決定機は少なかったかもしれないですけど、全体的には良いゲームをしてくれたと思います。連戦で今度、またアウェイで清水戦がありますけどしっかりと準備して、今度こそ勝点3につながるゲームができるように全員でチャレンジしていきたいと思います。 --前半、ダワン選手と齊藤 未月選手のダブルボランチのところで何度もボールを奪っていて良い出来だったと思いますが、試合前にどういう狙いを伝えていましたか?また、選手たちが表現してくれたと感じていますか?京都さんは本当にハードワークしてくるチームですし、セカンドボールや球際への反応も速く、それをマイボールにして攻撃の勢いをかけてくるチームです。なので、そのセカンドボールのバトルは非常に大事だと、選手には伝えました。そしてダワンと齊藤 未月が非常にそういうところでマイボールにしてくれたり、戦ってくれて前半押し込むこともできましたし、チャンスを作ることもできたと思います。彼らの良さというのが出たゲームだったと思いますし、そのほかの選手もその意識というのが非常に高く、今日はチャレンジしてくれたと思います。勢いのある京都さんに対してもわれわれは臆せずに、しっかりと準備してきたことを選手はやってくれたなと感じています。 --後半、相手が5バック気味に形を変えてから少しやり方が変わり、少し苦労したのかなというように見えましたが、そこへの対応と交代カードの切り方についてお話しいただければと思います。まず、交代カードの切り方に関しては選手の疲労を見て、そして連戦というのもあるので、その辺はバランスを崩さずになんとかもう1回、もう1段ギアを上げて得点を取りにいく狙いの中で出しました。それと、京都さんが途中からメンデス選手を入れて、5バック、[5-4-1]の形ですかね、可変してきましたけど、ただそういう中でも京都さんの戦い方というのはやっぱり前に行く姿勢は変わりません。そういう切り替えのところ、走るところ、バトルのところは大事だというところで戦うように、そして下がらずになんとか前からラインを押し上げてプレス、そしてマイボールにしていくというところは強度を落とさないように、選手交代を含めて最後まで、システムがどうだろうが、近い選手がプレッシャーに行くというところでやるようにしました。
京都サンガF.C.
FW 9
ピーター ウタカ
甘くも苦くもある、そんな“関西ダービー”でした。G大阪さんはすごく良いプレーをしましたが、自分たちにも勝つチャンスはありました。自分が点を取れたことはうれしかったですが、勝点3が欲しかったです。 得点シーンは逆サイドからボールが来て、それを金子(大毅)選手がシュートしようとしたこぼれ球が、自分の前に転がってきました。自分は押し込むだけで、それほど難しいゴールではありませんでした。 --攻撃について。とても良かったと思います。選手の中には今季初めて先発出場する選手もいましたが、サポーターは温かく迎え入れてくれました。自分たちが欲しかったものを得ることができませんでしたが、もっと長い時間(彼らと)プレーすることができれば、次は得ることができるのではないかと思います。 --前節と今節、結果は違うが迫力のある攻撃を繰り出せているが。この2試合で4得点取れたことは悪くないと思います。ただ、もっと良くしていかなければならないところがあるので、そこに向き合って成長したいです。今日の試合で言えばフィニッシュのところ。チャンスを決め切れなかった部分があります。次の試合まで時間はありませんが、今日起こったことを振り返って、次の試合に向かって何ができるのか、どんな修正ができるのか取り組んでいきたいです。大事になってくるのはチームコンセプトやゲームプランです。そこに取り組んでいきたいです。
DF 17
荻原 拓也
個人としては、最後の局面まで持ち込めている中でクロスやシュートの質が低かった。そのクオリティーで試合の結果が左右されるので、悔しいですね。良いところまで行けているだけに、最後のところが……。そこが今日の試合で一番思ったことだし、修正して次の試合に挑みたいです。 --チームとしての攻撃について。自分はディフェンスなんで守備はもちろんするけれど、攻撃でも積極的にプレーして質を出せると思っています。個人の質が高ければ、チームを勝たせることができた試合でした。逆に相手ゴール前までは行けていたし、ボールを持ったときにシンプルにはたきつつも、仕掛けることもできている。あとは最後のフィニッシュのところだと思います。この世界は勝ち負けで評価されるので、内容が良いからこそ勝てなかったことが悔しいです。 --相手の守備が強力だったのか、それとも自分たちの問題なのか?もちろん相手があることだし、今日は日本代表で戦っていた選手が2人CBにいるので、クロスの上げにくさはありました。ただ、フォーカスするのはそこではなく、自分たちに向けてです。