2022/5/3 (火) 15:03 KO
第11節
藤田 直之
83'
73'
ブルーノ メンデス
入場者数: 14,055人
天候: 晴|気温: 22.8℃|湿度: 20%
最後の1点が遠かった両者。1点ずつを決め合い、ドローに
セレッソ大阪
FW 11
ゴールの瞬間は、うれしさが爆発しました。チームの助けになれてうれしいです。僕だけではなく、何人か普段の練習からPKの練習はしているのですが、今日は僕が取ったので、蹴りました。自信はあったので、決めることができて良かったです。 --PK獲得のきっかけは、ジェアン パトリッキ選手からパスを受けてのシュートでした。ジェアン(パトリッキ)だけではなく、練習から他の選手ともコンビネーションの部分で得点を取る絵は描いているのですが、今日、得点を取れたことは練習の成果だと思います。他の試合でも取れるようにやっていきたいです。 --リーグ戦2試合連続で無得点が続いていた中での得点は、チームにとっても大きいのでは?練習からみんなゴールは決めていますが、試合で取るのは難しいこと。しばらく得点できない時期が続きましたが、今日打開できたので、次の試合も続けて取って、勝ちにつなげていきたいです。
--今節でJ1通算334試合。外国籍選手としてのJ1最多出場記録を更新したが。Jリーグの記録に自分の名前を残せたことはうれしく思います。ただ、この記録に満足せず、もっともっとやっていきたい。これからは一試合一試合が更新することになっていきます。結果を出さないといけないプレッシャーもありますが、しっかりと自分のパフォーマンスを発揮したいです。 --もちろん、さらに伸ばしていきたいか?伸ばしていきたいというか、目の前の試合にしっかり臨むこと。それが伸ばしていくことにつながります。まずは試合に向けて準備すること、試合で良いパフォーマンスを発揮すること、それを続けていきたいです。そして何より、自分の記録よりチームの勝利が一番なので、今日は勝てなくて残念ですが、次は勝てるように準備したいです。
サガン鳥栖
監督
素晴らしいサポーターがこれだけ集まっていただいた試合で勝点3を届けたかったんですが、それがかなわずに残念です。ただ、選手たちは勝点3というものを必死に取りにいきましたし、その姿勢というのは本当に評価できると思います。そこは次につながると思いますので、こういうゲームをどんどん続けていって、あと1つ、2つとゴールの枠の中にボールを入れる作業をしっかりとトレーニングしていきたいなと思います。 --同点ゴールの藤田 直之選手の評価を。藤田のあのフィニッシュ、シュートは非常に素晴らしいなと。彼はあれが武器ですので、そういう意味合いもあって、少し引かれた相手になったので、そういう意味では素晴らしい回答を自分の技術で見せてくれたと思います。藤田だけでなく、途中から入った選手は流れを変えてくれましたし、そういう意味では今日は18人で、もちろん、勝点3が欲しかったですが、勝点1をもぎ取った。そこは評価できるんじゃないかなと思います。 --逆転まであと一歩でしたが、必要だったことは?冷静さだと思います。量のところ、シュートチャンスは後半も多かったんですが、最後やはり、ペナルティーエリアの中、ゴールに近づけば近づくほど、少しメンタルのところをコントロールできるようになると、少し景色が変わってくるんじゃないかなと思います。ただそれは、トレーニングであったり、そういうシチュエーションを多く経験しなければいけないかもしれないので、そこも今後、選手が伸びる楽しみなところでもありますね。 --今日で11試合を終えましたが、ここまでの手ごたえや、今後詰めていきたいところは?手ごたえは非常に感じています。それはわれわれのフットボールを展開するにあたって、多くの選手、ほぼ全員ですが、ケガで離脱している選手以外はそれを理解して、実践できるようになってきたこと。ここからおそらく、対策といいますか、相手もやってくる。かつ、天候も暑さというものが邪魔をしてきたり、いろいろな要素が邪魔をしてくると思います。ただ、先ほども言いましたが、続けること。そして、変化させる部分でいうと、ラスト3分の1の部分、ゴール前のところであったり、もう1つ、テンポも上げたい。相手が本当に間に合わないくらいのスピーディーなものを追求したいと思っています。スピーディーさと、当たり前ですがゴール前の精度。そこを求めていきたいなと思います。
セレッソ大阪
監督
非常にタフなゲームでした。前半は少し守備の時間が長く、耐える時間帯もあったのですが、30分くらいからは自分たちのペースを取り戻せたと思います。後半は自分たちのボール保持の時間も長く持ちながら、交代で入った選手たちがギアを上げてくれて、先制点を取れて、追加点の可能性も引き出してくれました。そこでもう1点取ることができなかったことが課題だと思っています。選手たちはタフなゲームの中でも、90分間勝ちたい気持ちを存分に発揮してくれました。中2日で試合は続きますので、しっかり準備したいと思います。 --相手に圧力を掛けられた立ち上がりをしのいでからは、少しずつスペースを見つけて攻撃にもつなげていったが、入りを含めた前半の戦いについて。入りの部分で、自分たちがイニシアチブをとって、高い位置からボールを奪いたい、押し込みたい。そういうプランはありました。そういった中で、逆に鳥栖も同じような準備をしてきたと思うのですが、うまく立ち位置を取りながら、スルーパス、ロングボールを使い分けられて、少し苦しい時間帯が続きました。ただ、全員でメンタル面も含めて強い一体感でしのいでくれたことが、自分たちの時間になっていったと思います。前節・鹿島戦からの課題を全員でクリアしてくれたと思います。どのゲームでも、1試合を通して必ず苦しい時間帯はあるので、そういうときこそ自分たちの絆を持って戦うこと。それは常々、選手たちとも共有しています。その成果が発揮されて、我慢強く戦えたところは良かったと思います。 --ジェアン パトリッキ選手とブルーノ メンデス選手が関わって生まれた得点について。得点シーンは、ブルーノ(メンデス)とジェアン(パトリッキ)の素晴らしいコンビネーションから生まれました。トレーニングでも、再三ああいった形でのゴールシーンもありました。なかなか先発で出られない状況は続いていますが、素晴らしい準備をしてくれていますので、その努力がゴールに結びついたと思います。(アダム)タガートも含めて、コンディションを上げてきた選手たちが活躍してくれることはチームの底上げにもなりますし、うれしく思っています。
サガン鳥栖
MF 47
森谷 賢太郎
--リーグ戦では初のスタメンでした。個人的にチャンスをもらえましたし、チームも好調な状況だったので、自分が出場することでこの勢いや流れを止めないように意識してプレーしていました。 --立ち上がりから相手のスライドを上回るほどのテンポで押し込むことができていましたが。周りの選手が良いポジションを取ってくれて、自分が空くという感覚はありました。感触としてはすごく良かった。ただ、もうちょっとラスト3分の1のところで、僕自身アイディアを持って味方のシュートチャンスを作れれば良かったなと思っています。 --垣田 裕暉選手や飯野 七聖選手との連係など、立ち位置もいろいろと工夫されていた印象ですが。カキ(垣田)を孤立させないようにというのは意識していましたし、1、2回ほど、カキとコンビネーションで良い場面を作ることもできました。ああいう場面をもっと作っていきたいなと感じました。 --CKやミドルシュートなど、キックの鋭さという持ち味を出せた場面もありましたが。自分のストロングポイントでもありますし、そういうところでチームの力になるというのは意識していました。でも、結果的には勝つことができなかったし、課題も自分自身で感じているので、そこをクリアして、また試合に出られるように頑張っていきたい。 --立ち上がりから高強度で行くぶん、そこで仕留め切れないと後半のようにスペースが生まれて、相手にそこを突かれてしまう。あらためて先行する重要性を感じたのでは?僕たちは最初からフルパワーで行きますが、90分通して続けるためのトレーニングも積んでいますし、それがジャブとなって相手の足が逆にラスト10分のところでは止まるんじゃないかなとも思っています。常に意識してやっていますが、今日はどうしても暑さがあったので、僕たちも足が止まってしまう場面がありましたが、それでも、チーム全員で戦えていたと思います。その量と精度をもっと高められるように練習していきたい。
MF 7
中野 嘉大
--途中出場でした。ドリブルという持ち味をうまく表現できていた印象ですが。あの時間帯にピッチに入って、仕掛けることで違いを出すしかないと思っていました。個人的にはなかなか出場機会がなく、この試合で絶対に結果を出して自分もチームの勢いに乗っていきたいなと思っていました。何度か、自分らしい形は出せましたが、最終的な結果は残せなかったので、もっとやっていかないといけないなと感じています。 --これまで左サイドは岩崎 悠人選手の縦の勢いが強い印象でした。この試合では、自身の持ち味を出しながら違うカラーを表現できたと思いますが。結果的に左サイドを突破できればいいという考えでやっていて、そのための方法は監督も別に説いてはいません。一番はスピードを生かして素早く仕留めることができればいい。もちろん、自分もそこは意識しつつ、今日もランニングで仕留められたかなっていうシーンがいくつかあったけど、自分はそれができなかったので、そこは反省点です。自分のプレースタイルで突破していければいいかなと思うし、その雰囲気は少しは表現できたと思います。ただ、いま鳥栖の選手はみんな好調ですし、自分も結果を残していかないと出場機会もつかみ取っていけない。与えられたチャンスの中で、しっかりやっていきたい。 --去年は仕組みの中でうまく高い位置に出ていくという形だったが、今年はある程度、自分のアイディアや工夫に任されている部分もあると思います。今年は作りに関してはほとんど(関与しない)というか。ワイドに入ったときに最後の局面をどうするかは、ほぼ考えていません。フィニッシャーというか、自分が突破することしか考えていません。去年は去年で楽しさがありましたし、その中で特長も出すことができた。今年は自分のところで突破する、打開するという役割がハッキリとしているので、仕掛ける意識、仕留める意識に頭の中は埋まっている。あとはそれをプレーでどれだけ見せることができるかだと思っています。
MF 6
福田 晃斗
--これまでの試合と違って、小泉 慶選手と左右を入れ替えてのプレーでしたが、意図は?試合前の予想では、自分たちがマンツーマン気味にプレッシャーに行こうとすると、左ボランチのほうが前に出る回数が多くなるという予想でした。ここ最近のことを考えると、僕のほうが攻撃のときに前に出ていく回数が多いので、そこで入れ替えることで積極的に前に奪いにいけるし、そのまま、攻撃でも前に行けるというところで変えていました。合わないなと感じたらすぐに戻そうという話はしていたんですが、うまくできていたのでそのままやったということです。 --入りから押し込めていたが、そこで取れないと惜しみなくエネルギーをかけているぶん、徐々に相手にスペースを使われるようになる。まさにそういうところでの失点でしたが。ボールを動かしながら、ボランチも動きますし、攻め疲れになるところはどうしても否めないと思います。僕たちはしっかり走って、惜しみなくやるというところで後半はちょっとボケてしまったというか。ありがちな試合というか、点が取れないで進んでいって、逆に失点してしまう。ただ、厳しい展開でしたが、ナオさん(藤田 直之)のスーパーゴールで引き分けに持ち込めたので、そこは成長と課題の両方が見えた試合だったかなと思います。