5発快勝の福岡。今季ホーム初勝利、初2連勝を大量得点で飾る
FC東京
MF 44
--プロとして初ゴールを取れたことへの感想は?結果は求めていたので、ゴールで勝利に導くことはできなかったですけど、自分の中ではこのゴールが勢いに乗るゴールになると思うので、次からも結果を残していきたいと思います。 --ゴールシーンを振り返って。普通ならGKに強いバックパスが行くと思うんですけど、ちょうどパスが緩かったので。最初GKを見たときは左に流し込もうと思ったけど、ちょっとシュートを打ちづらい距離だったので、かわして冷静に流し込もうとしてああいう形になりました。 --ゴールを決めてもチームが勝てなければ悔しさが大きい?はい。試合内容もそうですけど、自分のゴールで勢いづければ良かったと思うけど、それができなかった。ゴール以外は何も仕事をしていないので、個人としても課題が残る試合だったと思います。
相手にやりたいことをやらせてしまって、自分たちのやりたいことをできなかった。その結果が、このスコアだと思います。 --これまでと違い、前線からのプレスがハマらない場面もあったと感じたが?前半も後半も入りで失点をしてしまったし、その前からイヤな流れや相手の勢いに呑まれている部分は多かった。そこはCBとして後ろから押し上げたり、はじいたりしないといけなかった部分はある。2失点目も最終的にはドリブルで運ばれたけど、その前に自分が競り合ったところで負けて逸らされたので、そこをはね返していれば失点になっていない。こういうロングボールで対応してくるチームとして分かっていた中でもっとはじけたら良かったと思います。 --CBとしての難しさを感じたゲームでもあったと思うが?特に福岡は一番CBが忙しくなる相手だと思っていたくらい、競り合いや、つぶし合いが多くなる試合だったので、そこは自分がCBに入った以上、やり切らないといけないと思います。 --いまのチーム状況を考えると、もう少しCBをやらないといけない状況でもあるが?SBでもCBでも試合に出る以上、チームが勝つためにそこのポジションで全力でやらないといけない。チームが勝つためにもっともっと貢献できたらと思っています。
アビスパ福岡
監督
前節に引き続き自分たちらしい戦いであったと思います。また、今季始まってからなかなか得点を取れない時期が続きました。そこから少しずつ練習を重ねて質が上がり、今日のような結果になったと思います。ラッキーな場面もあったと思いますが、自分たちを信じて、自分たちの道を突き進んでいる状態ですので、そういう意味も含めてこれからもやり続けたいなという結果が今日は出ました。選手たちは良いプレーをたくさんしてくれました。皆さんに褒められるのは5得点のところだったかもしれませんが、守備が非常に良かったと思います。 --守備が良かったというお話がありました。丁寧につなぐときと、スピードアップするとき、2つの攻撃の形を持つFC東京に対しての守備のポイントは?いま言われたように2つ、もしくは3つ、また個人のところもあるので、そのいくつかの形に対して1つのやり方、1つの考え方では止められないと思います。もちろんシュートを打たれていますし、崩された、やられたという場面があったと思いますが、相手の攻撃に対して2つ、3つの準備をしていかなくてはいけない。そういう準備をこの中3日の間に、コンディションとともに選手たちと、スカウティングのほう、中嶋 円野コーチのほうから選手たちに入れて実行しています。その繰り返しなので、できる、できない、のところはありますが、特別難しいということはなく、いつもどおり対応する、今日はそこで良い対応ができたということです。 --先制点は今季初のセットプレーからの得点でした。今後につながると思います。また、ゴールエリアの中で3人、4人がデュエルを繰り返しながら、最後にCBの宮(大樹)がJ1初ゴールを決めました。FWでもなく、サイドハーフでもなく、CBの宮が決めたところも1つ追い風になるのかなと思います。
FC東京
監督
守備が激しいアビスパさんとの試合において、最初の数分間が大事だと思っていました。にもかかわらず、早い時間帯に失点をしてしまいました。その最初の失点が試合の流れに大きな影響を及ぼしたことは間違いないと思います。その後、同点に追いつくことはできたと思いますけど、同点に追いついた前後の時間帯はわれわれがコントロールできていたと思いますし、アビスパさんの武器の1つであるカウンターアタックにうまく対応できていたと思います。しかし、2失点目が大きく響いたと思います。われわれがゲームを支配していた中での2失点目でしたのでとても残念でした。後半も最初の彼らのカウンターアタックから3失点目をしてしまいました。それ故にわれわれは攻撃的にいくことで福岡の武器であるカウンターアタックに苦しめられ、複数失点をしてしまった流れでした。 今季、われわれは大きな変化に取り組んでいます。そういう意味ではアクシデントが起こることもあり得ます。その意味では、福岡さんを称えたいと思います。われわれのプレースタイルは継続的に勝点を重ねることができるプレースタイルだと理解しています。当然、改善点は多く残されています。ただ、上位を目指す上ではわれわれのプレースタイルはとても有効だと考えているので、この道を突き進んでいきたいと思います。 今日、敗れたのにもかかわらず、大きな拍手をしてくださったFC東京のファン・サポーターの皆さんには感謝の気持ちを伝えたいと思います。われわれの進んでいる道をサポートしてくださっていることが拍手からひしひしと伝わってきました。 --今季初めてブラジル国籍選手を3人同時に先発起用し、レアンドロを真ん中、ディエゴ オリヴェイラを右サイドに配置した理由と意図は?中盤の中央での数的優位を作ることを狙ってこのような配置にしました。それは十分効果が出ていたと思います。福岡さんの2CBがとても強いことは予想していましたので、そこで戦うのではなく、別のゾーンで戦うことを狙っていました。特に前半は中盤の中央で数的優位を作り、チャンスを作り出せていたと思います。ただ、サッカーはゴール数を競うスポーツであり、福岡さんがわれわれ以上にゴールを決めたことが一番明確なことだと思います。サッカーは試合結果が一番重要です。われわれにとって今日の結果は当然、残念な試合結果でした。ただ、またすぐに日曜日に試合があります。その意味でもしっかりとした姿を表現できればと思っています。 --プロ初ゴールを決めた松木 玖生の評価は?彼は良いプレーをしていて、継続的に成長しています。ここ最近の試合でもチャンスはありました。けれども、なかなかゴールを決められない中、今日、ゴールを決められたことをうれしく思います。彼のプレーにはとても満足しています。ただ、まだまだ伸びシロはありますし、偉大な選手になるためにはもっと成長する必要があると思っています。われわれのプレースタイルとともにプレーし続けることによって、彼はさらに成長できると思っています。
アビスパ福岡
FW 11
山岸 祐也
--今季最多の5ゴールを奪っての快勝となりました。危ない場面もありましたが、1試合を通して良い守備ができたことで5点入り、1失点に抑えることができた。チームとしてやるべきことをやったからこその結果だと思います。 --1点目のゴールについて。左に外してニアサイドに転がすというのはイメージどおりで、下が濡れているかどうかというのもあったのですが、うまく滑って良いところにいったと思います。 --2点目について。第5節・G大阪戦のジョルディ クルークスのゴールもそうだったのですが、相手と入れ替わるシーンというのがここ何試合かあって、今日の2つ目のゴールも相手よりも早く動き出すことができたので、1対1の場面では冷静にGKを見て決めることができました。
DF 5
宮 大樹
--今日の試合、それからご自身にとってJ1での初ゴールとなった先制の場面を振り返ってください。点差はつきましたが、前半からタフなゲームになったなという印象です。チームとして狙っていた形ではありましたが、その前にみんながボールに詰めて、詰めて、僕が最後に押し込むだけという形になったので、チームメートに感謝しています。 --チームとしてここまでセットプレーの得点がありませんでした。チームとしても、個人としてもずっとセットプレーからのゴールを狙っていたので、今日はそのような形で点を取ることができたので、うれしいし、次からも狙っていきたいなと思います。 --1失点を喫しましたが、守備面でも評価できる内容だったと思いますが?FC東京さんの3トップは強力なので、個人で負けないこととチームでカバーし合うというところを意識して、それがうまくできたと思います。また、後ろの選手だけではなくて、前線の選手が体を張ってプレッシングしてくれたので1失点に抑えることができたと思いますし、そこはチーム全体で良い守備ができたということだと思います。