虎の子の1点を守り切った名古屋。7試合ぶりの勝利!
セレッソ大阪
立ち上がり、失点をするまでは悪くなかったのですが、失点の場面は僕も含めて全員が止まってしまって、相手にスペースを与えてしまった。そんなにピンチがあったわけではなく、ボールも保持してチャンスもあったので、決め切らないといけない。早い時間帯に失点してしまったことも反省しないといけない。全体的に、もったいない、という言葉にしてしまうと言い訳になってしまうのですが、もったいない試合でした。 --後半は、攻撃的な布陣で前に人数をかける中、後ろは数的同数でも粘り強く守っていたが?負けている状態だったので、前に人数をかけると。後ろは僕と(マテイ)ヨニッチ選手で、同数でもなんとか守っていこうと、2人で話していました。何度もチャンスを作り、アタッキングサードのゾーンまでは運べていたので、そこからの崩し。ブロックを引いてきた相手をどう崩すのかは、チームでもっと突き詰めていきたい。 --自身としては、U-21日本代表の活動から戻ってすぐのリーグ戦だったが、しっかりと準備できた?そうですね。代表に行っていたから、という言い訳は通用しないし、行ったからこそ、学んだこともたくさんあった。それをこういう試合で出していかないといけないと改めて感じた。代表は代表、チームはチーム。メリハリを持って臨んでいます。また代表も続くと思うので、選ばれ続けたいですし、チームとしても失点を減らしたい。今季はリーグ戦で連勝がないので、そこは意識したい。リーグ戦は、次は“大阪ダービー”。なんとしても勝点3を取りたい。
名古屋グランパス
監督
2点目は取れなかったですが、最後までゴールに向かうという意識を持ちつつ、後半になってしっかり勝ち切るというバランスがとれ、最後まで戦うことができたと思っています。善戦しても追いつかれるゲームが続いていましたが、2点目が取れないなら、勝つためにという、そのバランスを選手はやってくれたと思います。途中から入った選手、特に石田(凌太郎)が、後半少し流れの悪い中で、前線で持ち味である運動量を出してくれたことも大きかったと思います。ベンチメンバー含めて全員の気持ちが(勝利に)つながったと思います。 --石田選手を投入した狙いは?システム変更に関しては、ここ数試合やっていますが、守るだけでは守り切れないので、酒井(宣福)とマテウス(カストロ)を残して、彼らの走力を生かしたいと思いました。それで奪ったボールを押し返せたと思います。少しバイタルを使われる時間帯もあったので、そこを補填しながら(追加点を狙う)ということで、石田をあの時間に入れました。雨が上がって非常に蒸し暑く選手の消耗もあったと思いますし、最近勝っていないということで、プレッシャーもあったと思います。石田を入れてからは選手も割り切りながらプレーできたと思います。 --耐えるというメッセージを込めた交代だったのか?耐えるならもっと早く両ウイングバックを守備的な選手を入れているので、そういうメッセージではないですね。追加点を狙いながらしっかりと締めるところは締めるというところで、今週の1週間はいろんな確認をしたので、それがうまくいったと思います。
セレッソ大阪
監督
今日のゲームは、攻守で私たちがいかにゲームコントロールできるかになると思っていました。その中で、早い時間帯に失点をしてしまった。FKのあと、自分たちのスローインを少しクイックでやってしまい、バランスが悪い中で、相手のスローインから失点をしてしまう、もったいない失点の仕方でした。細部ですが、もう一度、チームで規律を共有しないといけないという学びもありました。その中でも、前半、ゲームは握れたのですが、スペースを共有することができなかった。後半は、人の配置、立ち位置、システム等を変えて、相手の5バックを2人、3人と関わって破っていく、危険なエリアにボールを運んでいく(ことを狙った)。そういった作業を選手たちはしっかりとしてくれたと思います。残念ながらゴールを割ることはできなかったのですが、今日、出た課題を次の“大阪ダービー”に向けて、しっかりとやっていきたいと思います。 --特に前半は、球際で競り負ける場面も多かった。今季、ここまで戦えるチームだっただけに、前半の内容が気になったが?球際のところですね、セカンドボールのバトル、1対1のバトル、そのあたりで名古屋に主導権を握られたと思います。ここは日々のトレーニングの積み重ねでしか改善していくことはできない。いま、強化していますので、そこはしっかりと、選手たちとともにトレーニングで取り組んでいくしかないと思っています。
名古屋グランパス
MF 46
石田 凌太郎
--出場したときの狙いは?押し込まれていた中での出場だったので、あそこで僕が(ボールを)収められるか、収められないかで試合状況も変わってくると思いました。それはピッチの外で見ていたときに感じ取れていたので、迷いなくやれたと思います。 --長谷川 健太監督からの指示は?「思い切ってやってこい」というのと、「得点を決めてこい」と言われていたので、決め切れなかったのは反省しないといけないと思います。 --90分のシュートについては?ファンやサポーターが後ろ(ゴール裏)にいたので決めたかったですけど、復帰して最初のチャンスだったので、ちょっと力んじゃいました。でも感触としては良かったので、あれを数多く作れるようにやるだけかなと思います。
MF 15
稲垣 祥
--7試合ぶりの勝利となりましたが?やっぱり勝利は本当にみんなを笑顔にするとあらためて思いましたし、それはロッカーだけじゃなくて、スタジアムも久しぶりにみんなに喜んでもらえて、拍手してもらえて、勝利が与えるチームへの影響は間違いなく大きいなと思いました。 --後半は少し押し込まれた時間帯もありましたが?イレギュラーな形で相手にセカンドボールが流れたり、ちょっとしたミスを突かれて押し込まれたりとか、そういう時間が続きましたけど、最後のところは踏ん張れたことと、途中で健太さん(長谷川監督)が[3-4-3]に変えてくれて、そこでもう1つ落ち着けたので、そこは大きかったですね。 --石田 凌太郎選手について。守備のところはアンカーを背中でつかんでもらいながら、チャンスがあれば前に出ていってというところと、あとは彼のスピードを生かすためにスペースに、というところはみんなが分かっていますし、彼自身もそれを出そうとやってくれたので、本当に頼もしい存在が来てくれたなという感じですね。