2022/5/14 (土) 16:03 KO
第13節
湘南ベルマーレ
湘南
1
-4
横浜F・マリノス
横浜FM
入場者数: 10,752人
天候: 曇時々晴のち晴|気温: 25.9℃|湿度: 64%
大敗と大勝――。“神奈川ダービー”は明暗が分かれる結果に
横浜F・マリノス
--水沼選手のカットで始まった先制の得点シーンを振り返ってください。最初から狙っていた部分はあります。プレスの行き方も相手のパスを出す感じを見ながらプレーしていました。多分、中へパスを出したボールをつま先で触りました。それは「次はこっちかな」と予想していたところもありました。 速いプレスを掛けることも大事ですが、頭を使いながら、相手を見ながらプレスを掛けることも大事です。自分としては狙いどおりでした。うまくこぼれてくれてゴールにつながったのですが、チームとして同じ意識を持って戦えていることが勝ちを積み重ねられている要因だと感じています。 --5月15日の『Jリーグの日』に近い試合で結果を残しました。Jリーグの日に近い試合でマリノスの選手として結果を残せたのは良かったですし、このチームの力になれてうれしいです。マリノスの形がある程度ある中でも、自分のプレーを輝かせる自信があるからマリノスに帰ってきました。選手にそれぞれの特長がある中、それをどう生かすかを整理し、こうやって試合に出させてもらっています。とにかく、自分のストロングを出し、その中でチームのために戦うことが求められています。それが自分にとって幸せなことですし、これからも勝つために自分のプレーを表現していきたいです。
--今季、リーグ戦初ゴールおめでとうございます。ずっと点を決めたい気持ちがありました。そして、日々努力してこの日を待っていました。ただ、得点は良いときに自然と生まれるものです。チームの勝利に貢献できて、初得点を取れて良かったです。 --渡辺 皓太選手からのパスが起点でした。一連の流れを振り返ってください。相手は負けていたこともあり、前がかりになっていました。われわれがボールを奪ったときにナベ(渡辺)が僕にパスを出してくれました。相手GKよりも先にタッチし、良いところにこぼれてくれたので、ゴールに流し込むことができました。 --今季初の3連勝です。手ごたえを聞かせてください。(AFCチャンピオンズリーグを戦った)ベトナム連戦続きで休む時間がなく、タフなスケジュールでした。帰ってきてから連勝できていることは良いことです。みんな準備できているからこそ、マリノスは誰が出てもマリノスのサッカーを表現できます。今季、タイトルが期待できるチームだと感じています。
湘南ベルマーレ
監督
なんと表現していいか分からないですけど、非常に申し訳ない結果になりました。前半の最初のうちは相手のミスもありましたけど、自分たちの理想としている高さで奪えて、シュートまでいく回数が何回もありました。やはりフィニッシュのところは大きな課題です。1点を取られてから、ミス絡みも多かったので、すべてが悪いとは思わないですけど結果が大事。ダメージの大きな敗戦になりました。 --いま仰ったように立ち上がりはとても良かったと思います。ですが先制されてからは主導権を握られ、苦しくなった要因はどこにありますか?ミス絡みでの失点ということで、(メンタル的な)ダメージが大きかったと思います。ただ、前半に関しては0-2と良くはないですけど、ガタガタっと崩れてすべてが悪かった前半ではありませんでした。 立ち上がりに1つでも取れていたら。フィニッシュの状況もゴールへの確率が高い状況でした。ミスなので責めはできないですけど、点を取れなかった状況が良い状況だっただけに、ゼロで進んでしまったことが非常にもったいなかった。それはいまのウチにとっては大きなポイントになります。 --監督の目に今日の選手の姿勢はどのように映りましたか?どんな試合でも前向きにやってくれるところは評価しています。ただ、結果が出ていない中で、いろいろなものを背負い過ぎているというのもあります。最後の失点もミス絡みで、普通なら起こり得ないミスだと思いますけど、それが失点につながってしまっている。 すごく評価が難しいところですけど、やろうとしていることは常にやろうとしてくれる選手はいますし、なんとか勝たせてあげたい気持ちが強い。その責任をすごく感じて、自分自身は悔しい気持ちでいます。
横浜F・マリノス
監督
こうなるであろう試合展開の予想はついていました。特に前半、湘南は前からアグレッシブさを出してきました。しかもラインを高く、強く上げてきました。0-0の段階ではGK高丘(陽平)が素晴らしいセーブをしてくれ、そこからようやく自分たちのペースを取り戻せました。ゴールは時間の問題と感じていました。しっかりと勝利でき、勝点3を取れたのは良かったです。 --今季初の3連勝となりました。もちろん結果は大事ですが、Jリーグの全チームが勝利を目指す中、自分は相手がどの順位かは関係ないと思っています。上位だろうが、下位だろうか簡単な試合はないと肌で感じています。その中で今日の試合でも苦しい場面がありました。ハーフタイムにはスピード、パスの質、動き方をもっともっと要求しました。それを後半、ピッチで表現してくれました。 今季は多くの新加入選手を迎え、新しいチームになり、まだまだできる部分は多いと思っています。3連勝よりも今日の勝利が大事だと選手には言ってきたので、それが実現して良かったです。 --前半、10本以上のシュートを打たれました。それはビルドアップがうまくいかなかったことと相関性があるように感じます。見解を聞かせてください。仰ったように、特に前半は足りていない部分がありました。ビルドアップで自信がなかったのか、後ろ向きな気持ちになっていたのか、すべてのボールを前方向に動かしたいにもかかわらず、後ろに戻すシーンが目立ちました。左の仲川(輝人)にしろ、右の水沼(宏太)にしろ、良い動き方があった中で前方向ではなく、セーフティーな横パスやバックパスが多い前半だったと思います。 怖がってプレーしていれば、何も始まりません。大事な場所でボールを失わず、いけるときは前方向に向かっていかないと、自分たちの良さも出せません。特に前半はそのような部分が目立ってしまいました。
湘南ベルマーレ
MF 7
田中 聡
最近は失点の多い負け方が多いですけど、全部が悪いわけではないと思っています。マリノスのFWは個人でなんとかしていたので、チームとして戦うことも大事ですけど、個のところで上回らなければいけない。チームとして戦えていても、そこで漏れが出てしまうと失点や敗戦につながってしまうと思います。 --湘南が唯一ゴールを決めたシーンは田中選手のスルーパスから始まり、町野 修斗選手が折り返したこぼれ球を回収して、アシストへつなげました。マチくん(町野)とか、僕たちがボールを持ったときにすごく(裏へ)抜け出してくれる。そういう縦パスを入れるところから始められたことは良かったですし、ああいうこぼれ球というのは自分が得意としているもの。ゴール前へ上げればウェリ(ウェリントン)がいるだろうなという感覚で上げたので、ウェリに感謝したいです。 --気持ちが沈みがちになる中、田中選手のような気迫のこもったプレーが必要になると感じていますが。気持ちも大事ですけど、最後のところやパス1つの質も大事になってくる。気持ちや球際の闘うところは当たり前に、そういう技術のところを突き詰めて、もっと勝点を増やしていかないと、個人としても上に行けないなと思います。
FW 9
ウェリントン
--今季初ゴールおめでとうございます。ありがとうございます。こんなに長い間ゴールを決められなかったシーズンは初めてだったので、決められたことはすごくうれしいですけど、負けてしまったことに関してとても残念に思います。 --FWとして攻撃の手ごたえは感じていますか?立ち上がりから何度も良いシーンを作れていましたが、ミスから失点してしまい、ああいった試合になってしまいました。自分がゴールを決めたあともチームはボールをしっかり回せていましたし、自信を持ってプレーできていましたので、それは続けてやっていきたいです。 --今季初ゴールを決めて、ここから量産していけそうでしょうか?ロッカールームで、チームメートは残念な気持ちの中でも自分がゴールを決めたことに関してはすごく喜んでくれました。やはり自分がゴールをしっかりと決めることでチームのモチベーションも流れも変わると思います。次の試合もゴールを決められるようにしたいです。