SBの小池龍太と松原健が価値あるゴール。横浜FMが京都を2-0で撃破
京都サンガF.C.
前節・広島戦で自分たちのプレーを最初から出せず、負けてしまいました。だから、今日の試合は自分たちのプレーを全力で出そうと話していました。攻められた時間帯は長かったですが、自分たちらしくハイラインでアグレッシブに戦えました。 --かなりハイラインの背後を突かれました。僕たちはハイラインで戦っているので、相手は背後を狙ってくるのは分かっています。今季、そこをGKがケアするというのは言われているので、意識してプレーできましたし、落ち着いて対応できました。 --特に前半は大忙しでしたが、ご自身のプレーを振り返ってください。うまく試合に入れましたが、1失点目のシーンは味方のコミュニケーションやコーチングで防げたようにも感じます。中に余っている選手がいたので、うまくズラすことで、シュートをフリーで打たせなければ、良かったので、そこは課題です。
横浜F・マリノス
監督
とてもうれしく思います。喜田(拓也)が負傷し、3回の交代を終えていたので最後は10人になりましたが、スタートから最後まで戦い切ってくれました。特に前半は多くのチャンスを作り、良いプレーをしてくれました。やろうとしたことを表現し、良い結果を残し、良いサッカーをしてくれました。 --ここ2試合勝ちがなかった中、選手たちのリバウンドメンタリティーをどう感じますか。素晴らしいパフォーマンスを繰り広げてくれました。20本以上のシュートを打ち、勇敢に前方向に向かう姿勢が見られました。毎試合、勝点3を目指している中、最高のパフォーマンスをピッチで見せてくれました。ひさびさのホームゲームでファン・サポーターの方に素晴らしい戦いと最高の結果を見せることができたと思います。 --2試合連続で交代枠を残した理由を教えてください。その答えは1つです。結果を残すため、勝つためです。試合終盤には、また2、3日後の試合のことも頭によぎりますが、自分たちは勝つために戦っています。選手全員が試合に関わり、全員が必要です。そして、誰が出てもチームの約束事は変わりません。ピッチに立つ選手はそれを共有し、結果を残すために戦っています。
京都サンガF.C.
監督
歴史があり、長い間自分たちのサッカーを追求しているマリノスに準備して戦ったつもりですが、残念な結果になりました。僕が「こうやっていこう」と言った中で選手たちは100%出してくれました。勝点を取れなかったことに対し、選手たちの責任はありません。何度かピンチがありましたが、自分たちが得たものを次につなげていかないといけません。 いまの時点で0-2という結果に力の差が現れました。昇格して1年目のチームで、J1を経験したことがない選手がたくさんいますが、今日経験したことを次に必ず生かしてくれるはずです。これからもそのための準備をやっていきます。決して下を向くような内容でもなく、下を向くファイティングスピリットなわけでもなく、良いところは継続し、逆に課題は修正していくだけです。 --ハイプレスをはがされる場面が目立ちました。自分たちの距離で相手のビルドアップを攻撃していく中ではがされた場面が多かったですが、それをやっていかないと力はつきません。最初から身構え、ごまかして、無失点の時間を長くしても仕方ありません。それが自分たちの戦略的に良かったのか、悪かったのかは考えないといけませんが、選手たちが相手のプレースピードを感じ、J1に慣れていくべきです。 J1はそんなに甘くないし、昇格1年目で経験が少ない選手がいる中で自分たちがアジャストしていくために、今日の試合は自分たちの教材にしなければなりません。それを教材にできるのは自分たちが戦ったからこそできるので、継続してやっていきます。 --相手をどう崩していこうと考えていましたか。横浜FMのボールの運び方やワイドからサイドチェンジして、そこからクロスを上げるという形をどの試合でも、どの相手でも彼らは優位に立てるものを持っています。自分たちが良い距離でボールを持ち、どういう攻撃をするかをテーマに準備してきたつもりです。なかなかボールを奪えませんでしたが、相手のミスリードしたボールに対しタッチに切ったり、クリアしたことでボールが帰ってこない時間が増えました。そのような場面で自分たちがボールを動かせるようになれれば、一皮むけたチームになるはずです。
横浜F・マリノス
DF 25
小池 龍太
--素晴らしい先制点でした。一連の流れを振り返ってください。開始から相手SBがどれだけスライドし、それによってCBとボランチがどれだけカバーするのかを見ていました。あそこ(ボールを受けた場所)が空く感覚はありました。素早くボールが入れば、ゴールに近づけるのも分かっていました。それによって相手がズレれば、ゴール前の選手がフリーになります。試合の中で分析できたのが良かったのかなと感じています。 コースが良かったというより、思いの方が強かったゴールです。ここ最近の試合内容や結果を自分たちで覆していきたかった。その中でも自分は多く試合に出ているので、自分が試合を勝たせる気持ちが出たシュートになりました。 --最近、10人でプレーする試合が多い中、10人になった後のチームスピリットをどう感じていますか。もちろん難しい状況にはなりますが、それでもマリノスはやることは変えません。10人になっても、10人になったとはあまり見えなかったはずです。自分たちがどれだけ脅威になり、相手を苦しめられているかをもっと出していきたいです。 少し話は違いますが、前節、(アンデルソン)ロペスが退場したことについて、彼自身はものすごく反省しています。そして、今日の試合は彼の頑張りがすごく報われたと感じています。それは皆さんには見えませんが、前日練習で相手チーム役を100%以上の力でやっていました。自分たちはそれを感じていましたし、彼がマリノスファミリーを大事に思っていることを知りました。だから、今日の試合は間違いなく勝たないといけませんでした。彼を支えるという意味で強く戦えたと思います。10人の状況は良いことではありませんが、マリノスファミリーの絆や強さを持っているからこそ、乗り越えられています。
DF 27
松原 健
--ゴールシーンを振り返ってください。前半からサイドで仕掛けたときに、マイナスのペナあたりがすごく空いていました。あのシュートの前も2本ぐらい打ちました。空いてくると感じていたところを狙い、シュートは正直狙いどおりではありませんが、相手に当たり、良いところにいってくれて入って良かったです。 --仲川 輝人選手とサイドでコンビを組み、気持ちよくプレーしていたように見えました。個人的にもフィーリングはすごく良かったです。テル(仲川)とのコンビネーションもひさびさの感じですごく気持ちよかったところもあります。チームの状態がここ2試合不甲斐なかった中、しっかりとみんな気持ちを切り替え、今日の試合に臨めたのが良かったです。 --アンデルソン ロペス選手が6試合出場停止の処分になりましたが、チームとしてどのように消化されたのでしょうか。もちろん彼がしてしまったことは反省すべきことです。そこでチームとして彼から離れることはありません。よりチームとしてまとまり、ロペスのぶんも、試合に出ていない選手のぶんも、試合に出ている選手が責任を持ってプレーすることが大事です。チーム一丸となって、やっていけていると感じています。