2022/5/25 (水) 19:03 KO
第15節
清水エスパルス
清水
0
-3
FC東京
FC東京
入場者数: 6,806人
天候: 晴|気温: 21.2℃|湿度: 61%
FC東京が3-0で快勝。5試合ぶりに勝点3を積み上げる
FC東京
(1試合2得点は)プロ8年目で初めてでしたし、今日は自分が結果的に点を取ったのですけど、チームとしての流れもすごく良かったし、ここ何試合かモヤモヤした試合が続いた中で、すごくうまくハマった感じがした試合でした。 --前半の途中から劣勢になった時間があった中で、あの先制点はすごく大きかったと思いますが。前半の最初は相手もやっぱり元気で、プレスをかけてきてる部分が大きくて、そこでなかなか自分たちがはがせない場面も出てきたのですけど、やっぱり自分たちがやることをやり続けて、相手の足が止まってきたところで本当に良い時間帯で点が取れたと思います。すべてがうまくつながった得点だったと思いますし、90分間を通して良いつながりがあった試合だったと思います。 --2点目のシーンもみんなでプレスかけて、ゴールまでの流れも良かったと思いますが。そこはアルベル監督が1つテーマにしている即時奪回、ボールを取られたらすぐ取り返すというところで、あの場面では(松木)玖生が相手にプレスして、裏に出せないぐらい寄せてくれたので、自分も前に強く行けました。そこからまた斜めにディエゴ(オリヴェイラ)がいて、シュートも冷静に。あそこの場面でけっこうゴール前まで行くんですけど、焦って無理やり打って相手に当てたりという場面があったのですが、今日の試合では全員がゴール前でも落ち着いて最善の判断というのができた結果かなと思います。
MF 10
3連敗のあとにホームで引き分けて、非常に重要な試合だったと思います。僕個人としてもひさびさのスタメンで出て、勝利に貢献したいと思っていたので、まずは勝てて良かったです。今日は自分たちがやっていることを続けていこうと監督も言っていましたし、うまく攻撃の形も出ていて、やれた部分も多かったのですけど、まだまだ修正するところはあるので、これからもっと修正して、すぐ次の試合があるので良い準備をしていきたいと思います。 --後半は完全に主導権を握りましたが、どういうところが良くなったと?先制点を取れたことが自分たちの自信にもつながったのかなと思っています。まだまだできることはいっぱいあると思うのですが、今日は(ボールを)うまく前に運べるシーンが多かったと思うので、その回数をどんどん増やしていくということが非常に重要かなと思います。
清水エスパルス
監督
非常に残念な結果だったと思います。試合の入りのところで、前節の試合があったのでどうなるかと思っていましたが、相手の前からのプレスに関して立ち位置としては良いポジションを取ろうとしていましたが、ボールの動かし方のテンポが悪くて、相手にインターセプトされて、そこから何本かカウンターを受けていました。途中からテンポよくボールを動かし、相手の空いているスペース、そしてスイッチを入れるところで何度かビッグチャンスとまでいかないかもしれませんが、チャンスは作れていたと思います。 しかし、前半の終わりの失点のところ。ああいう「してはいけない」時間帯での失点がありました。後半相手が修正してきた中で、それをうまく自分たちが修正できずに最後ああいう形で2失点目もそうですが、3失点と、誰がボールに行くのか、そして後ろと前の間をうまく使われながらやられてしまった印象です。 --試合の入りのプランはどうだったか?いつもどおり行くときには行く、どこで奪うかというのを話しながら、行かないときにしっかりセットしてというところをこの期間にやってきました。前から行けそうな感じがするという状況で、(鈴木)唯人、チアゴ(サンタナ)、カルリーニョス(ジュニオ)がプレスを掛けながら行っていました。途中からそれがうまくハマって奪ってカウンターというのもあったと思います。 --あえてポジティブな部分があるとしたらどこになるか?先ほど言ったところで、前線からのプレスで自分たちがやろうとしていること、今季やろうとしていることが何度か見えたのは良かったし、サイドからクロスで何度かチャンスはあったと思うので、そこは良かったと思います。しいて言えば、アタッキングサードのところでもう1つラインブレイクというか、相手のディフェンスラインを越すような動きをもっともっとやっていかないと、得点は奪えないと思っています。
FC東京
監督
前半は良い形で試合をスタートできていたと思います。しかし、前半の中盤に15分ほどわれわれのプレスの仕方のところで迷いがあり、相手にボールを譲ってしまった時間帯がありました。われわれとしてはより高い位置で守備をしたかったわけですが、なかなか共通理解を持つことができず、ズルズルと守備ブロックが下がってしまったという展開が前半ありました。 清水はボールを持ったときにはやはり危険なプレーしてくるチームです。そういう意味でも、前半はわれわれが苦しんだ時間帯がありました。しかし、前半の終盤にかけてわれわれはそこの問題を解決して、その後と後半は45分間しっかりとわれわれが支配する試合展開になったと思います。 ここ数試合良いプレーができていました。今季のスタート数試合はよりダイレクトなプレーが多い試合展開をして、勝点を勝ち取ってきました。その後チームは成長し、われわれのプレースタイルを段階的に理解するようになりました。そして、ボールポゼッション率も高い形でプレーするようになりましたけれども、なかなか結果が伴わない試合が最近は数試合続いていました。そこからチームはさらに成長して、今季初めて“ボールを愛するサッカー”というのをしっかりとピッチで表現した中で勝利を収めることができた試合だったと思います。 シーズンスタート時は、ボールを保持することを怯えてしまうチームでした。われわれのいまのプレースタイルのようなプレーを今までしていなかった選手が多かったからです。その後、ボールを保持するようには成長してきました。けれども、ボールを愛するようなプレーができていたかというと、必ずしもそうではなかったと思います。前節まで数試合、良い結果は出ていませんでしたが、良いプレーは十分できていました。そして今日、選手たちは自信とともにボールを愛する形で良いプレーを、われわれのプレースタイルをしっかりと表現して勝利を収めてくれました。 われわれのプレースタイルは、ボールを持っているときだけではありません。ボールを持っていないときのアグレッシブな守備というのも重要になってきます。選手たちにも先ほど直接伝えましたが、今日は明確にFC東京のプレースタイルが変わり始めたスタートの日であると。そのような試合だったと思います。 毎回複数得点で勝利を収めることができるかというと、サッカーというのはそれほど簡単なものではありません。ただ、大きな一歩を進めたというのが今日の試合だと言えます。しかも勝利を収めただけではなく、良いプレーをしたという実感を選手たちも持っていたと思います。ボールを愛するサッカーがどのようなものであるかをしっかりと実感できたという意味でも、大きな一歩を踏み出したと思います。選手たちはみんな幸せそうな表情をしていました。 その中でも東 慶悟は、今日特に素晴らしいプレーをしていたと思うので、ここで名前を挙げさせていただきます。今までワンボランチでプレーすることがなかった彼が、今日は90分間素晴らしいプレーを表現していたと思います。それとディエゴ(オリヴェイラ)もゴールは決めていませんが、試合を通じて素晴らしい形でチームに貢献してくれました。終盤に出場した(安田)虎士朗も少しずつトップチームに絡んできています。彼のような若い選手の成長を、あらためて評価したいと思います。
清水エスパルス
MF 8
松岡 大起
前半、自分たちが点を取れるチャンスはありましたが、そこで取り切れずに前半のところで得点を奪われてしまいました。もっとあの時間帯はみんなで声をかけなければいけない時間帯だったし、前半の終わりだったのでプレッシングの行き方もそうだし、コミュニケーションをとってやらないといけないと感じました。 (先発出場となって)チームを勝たせたいという思い、覚悟を持って試合に臨みましたが、結果勝てなかったというのは自分の中で悔しさを感じているし、まだまだ自分自身いろいろなところを見つめ直していかなければいけないと感じました。 また、チームとして声をかけたり、コミュニケーションをとってチーム全体としてやることを合わせていくところでは改善しなければいけないところはあるし、またより良くできるところはあると思うので、一人ひとりが覚悟を持って戦うとともに、一体感を出していかなければいけないです。 後半の失点は全体として間延びしているところは感じていたし、そこは声をかけて修正しようと試みましたが、前と後ろのライン間が広くなっていました。そこを埋めたり、使わせないために一人ひとりがどう振る舞うかというのはチームとして大事なところだと思います。自分が前にも後ろにも伝えられるポジションなので、そこは伝えないといけないと思うし、つなぎ目でもあるのでもっとやらなければいけないです。
DF 29
山原 怜音
前半は比較的自分たちのペースで試合を進められたと思います。相手が準備してきた守り方に対して、自分たちはこの2日、3日で立ち位置だったり、動かし方の準備をしてきたので、そこがうまくハマって前進ができていたという感覚はありました。チャンスが数回あったと思いますが、そこを決め切れないと、相手は交代選手を含めて勢いがある選手がたくさんいたし、チャンスをモノにできないと相手に流れを持っていかれてしまいます。前半の締め方というか、そこを0-0で終わらせるのか、1失点してしまうのとではまた違う試合展開になったと思います。そこが反省点です。 後半は失点も少なからず影響しているかもしれませんが、負けている状況だったので前から行って、自分たちが押し返して展開を逆転させようとしている中で、それが少し裏目に出てしまっている部分もあったと思います。前線の選手は前に行って、後ろは少し引いてしまって、そのギャップをうまく使われて相手に主導権を握られてしまいました。そうなってしまうと苦しい展開が続いてしまうと思います。