数的不利も最後まであきらめなかった鹿島。終盤に追いつき勝点1を掴む
ヴィッセル神戸
--ゴールについて振り返ってください。流れ的に良い入り方ができたので、うまく当てることができました。 --コンディションについて。当初は30分の予定だったんですけど、アクシデントもあったので。練習もなかなかフルでできていなかったので、本当にこの2週間で良いコンディションに持っていきたいと思います。 --3戦連発という結果について。チーム全体としてゴールに向かえているのが一番だと思うし、今日に関しては良いクロスで良い入りができたと思います。あとは、相手が10人だったので、勝たなければいけない試合でしたし、2点目を取れればもっとラクな試合になったんじゃないかと思います。 --古巣対戦だったことについては?お世話になったチームですし、リスペクトもあるチームなので、得点できてうれしかったです。 --ゴールのあと、珍しく感情を露わにしていましたが。あれはもう鹿島へのリスペクトです。感情を出しちゃいけないというのは日本の悪いところでもあると思うし、スポーツで感情を出すのは良いことだと思います。
鹿島アントラーズ
監督
--チームとしてやりたいことがどれくらいできたのか、教えてください。前半と後半の状況は違うものになっていると思いますが、前半に関してはお互いにチャンスを作り、相手もビッグチャンスを迎える場面がありました。後半に入って52分に失点してしまい、その直後のレッドカードで状況的には厳しくなりました。ただ、それでも2失点してゲームが決まってしまうのは良くなかったし、同時に同点に追いつくゴールが必要だったので、選手全員が戦って、インテンシティーを高く保ってくれましたし、そういう意味では勝点1という結果は良かったと思います。 --大迫 勇也選手が途中から出てくることは分かっていたと思います。ゴールも許してしまいましたし、退場を誘われたのも彼のところでした。どうやって彼を抑えるプランだったのでしょうか?個人1人を止めるプランよりも、相手に対して戦うプランを考えていました。周知のとおり、神戸は豊富な資金がありますし、その資金を使って多くのスター(選手)を集めています。いろんなビッグリーグでプレーした経験のある選手もいます。スタート(時のメンバー)だけでなく、ベンチにもそういった選手がたくさんそろっています。神戸さんは連勝という良い流れで乗り込んできたので、簡単な試合ではないと思っていました。その中で不利な状況から勝点1を取れたことはプラスに思っています。
ヴィッセル神戸
監督
両チームとも激しく、非常にエキサイティングなゲームだったと思います。相手チームに退場者が出て、われわれも2点目が取れればもう少し結果も変わっていたかもしれませんが、ただ選手たちは前半からよくハードワークしていましたし、こういう気持ちを持ったゲームを毎試合すると、どんな相手でもできるんだという自信にもなったゲームでもあります。 --新戦力の2人の評価をお願いします。飯野(七聖)選手に関してはスピードを生かす場面が何度かありましたけど、これからもっと戦術を理解できればもっとよくなると思います。ステファン(ムゴシャ)に関しては、高さの部分でラストの本当に短い時間だったんですけど、脅威になるところもあったと思うので、いろんな戦術の理解を2人が高めていけば、十分に戦力になりますし、いろんなオプションをチームとして増やせると考えています。 --前半で武藤 嘉紀選手が負傷しました。ケガの程度は?状況は聞いてないですけど、ハーフタイムもベッドに横になってアイシングしていましたので、おそらく足首のケガだと思います。そこの状況、ケガの程度は聞いていません。 --大迫 勇也選手が3戦連発。トップフォームに戻っていると思うが。気持ちもこもっていましたし、得点も取ってくれましたし、素晴らしいゴールでした。このカシマスタジアムは彼にとって特別な地だったと思うので、そこでできたことは彼にとっても良かったと思います。本来、(出場させるのは試合時間の)半分以内という予定だったんですけど、武藤のケガで長くなってしまいましたが、問題ないと思います。
鹿島アントラーズ
MF 11
和泉 竜司
--同点ゴールのシーンを振り返って。(広瀬)陸斗が斜めに良いクロスを上げて、(鈴木)優磨がいるのは分かっていましたし、しっかりシュートを打てる位置に折り返しのときに入って、優磨が良い落としをしてきたので、触るだけというか流し込むだけでした。10人になってからもゴール前に入ったときに、チャンスのところに顔を出そうという意識はあったので、しっかりそれが得点につながって良かったです。 --勝点1をどう捉えていますか?当然ホームでこれだけファン・サポーターも集まってくれて、やっぱり勝点3を取ってみんなで喜びたかったです。ただ退場してしまった部分と、展開としては、勝点1を拾えたことはプラスに捉えるべきだと思います。誰一人、失点して、1人少なくてもあきらめる選手がいなくて、声をかけ合って得点のチャンスをうかがっていたので、勝点1を拾えたことは次につながると思います。
FW 40
鈴木 優磨
--勝点1をどう評価していますか?また同じ繰り返しかなというのは個人的には思います。今日は失点というよりも、退場で試合を難しくしてしまって、どっちが焦れるかの戦いだったと思いますし、うまく退場に誘われて、そこから試合が難しくなった。悔しい結果になったという感想です。 --やりたいことはどれくらいできていたか?うまくやれていたかと言われたらうまくはやれてなかったですけど、前半0-0でいった中で、後半どっちが先に点を取れるかという段階で先制点を取られてチームとして慌ててしまったな、というのが今日の感想としてはあります。 --1人少ない中で追いついた。プラスに捉えることもできると思うが。こういう試合は立て続けにここ最近ずっとやっているので、もう流石に追いついたという評価は僕の中ではできない。これを勝点3に変えるのが、勝つチーム、優勝するチームだと思う。5連戦で苦しかったと思いますけど、この最後の試合は勝点3を取りたかった思いがあるので、非常に悔しい結果になったというのが個人的な感想です。 --アシストの場面を振り返って。エヴェ(エヴェラウド)が代わったので、なるべく中にいようと思いました。(広瀬)陸斗くんが顔を上げた瞬間に絶対に良いボールが来るので、(和泉)竜司くんがフリーだったので、うまく落とせて、あのゴールに関してはうまくできたシーンかと思います。 --2週間の中断を迎えます。どこを改善したいか?正直にいうと、いまは冷静に考えられない。5連戦ですごく疲れて中断に入るので、1回ゆっくりオフを挟んで、また冷静になったときに何が必要なのか、自分を含め、チームでうまくやっていければと思います。