上位直接対決は横浜FMに軍配。鹿島との勝点差は『8』に拡大
鹿島アントラーズ
--この結果をどう受け止めていますか?時間が経つにつれてマリノスさんのゲームでしたし、前半の前半はチャンスを作れていたので、そこで決め切れてたらまた違った結果になったと思います。自分のところでもチャンスがあったので、すごく責任を感じています。もっとチームとして、個人として何かできれば良かったですけど、マリノスさんに持っていかれた試合だったかなと思います。 --横浜FMとの差をどのように感じましたか?やっぱりボールを動かせますし、どんどん湧き出てくるような攻撃を90分通してやられていたイメージもあります。よく守れていた部分もあると思うので、前から行くのか、ちょっと引くのか曖昧になっていた部分もありますし、修正が必要な結果だと思います。 --最近の試合では構えて入る試合も多かったが、積極的に前から行った意図は?監督からの指示もありましたし、前半なんかは引っかけられているシーンもあったので、そのままいけるところまでという感じでしたけど、失点してから自分たちの共通認識がちょっと薄れてしまったかもしれません。負けていたから前から行かないといけないところもあるのですが、やっぱり自分たちがよし行くぞというところで点を取られてしまったので、面食らった部分もあったかもしれない。一言では言えないです。難しい試合だったことは間違いないです。
横浜F・マリノス
監督
パフォーマンスも、結果も素晴らしいです。2週間の準備期間も簡単ではありませんでした。7人が日本代表に招集されましたし、宮市(亮)は大ケガをしてしまいました。その中でチームに残って準備した選手も、代表に選ばれた選手もメンタルの強さを見せてくれた試合でした。選手たちのことを誇りに思います。 --宮市の大ケガをどう受け止めていますか。彼のことを考えれば、感情的になってしまいます。彼がチームに戻ったときに話しました。内容はプライベートなことで多くは話せませんが、1つ言えるのは話して2、3分経ったときに、彼はもうチームのことを気にかけていました。あれだけの大ケガを負ったにもかかわらず、にです。彼は素晴らしいパーソナリティの持ち主です。「走ったり、ピッチに立つことはできないが、ピッチ外で最大限、貢献していきたい」と言ってくれました。「素晴らしい」の一言に尽きます。チームのことだけを考えて行動する彼がクラブにいることを誇りに思うべきです。 --先日、横浜FM勢が中心の日本代表が韓国代表を下してEAFF E-1 サッカー選手権を制し、横浜FMもリーグ戦で首位に立っています。素晴らしいプレーをして、結果を残してくれています。私は代表に選ばれた選手も、残って準備した選手も、全員を必要としています。代表スタッフと連係して、選手のデータを見ながら疲労度を把握し、出られるのか、出られないのかを見極め、選手を送り出しました。グラウンドコンディションが良くない中、3ポイントに値する素晴らしいパフォーマンスをしてくれたと感じています。
鹿島アントラーズ
監督
--チームとしての差が出た結果になったと思います。どのようなところが試合を分けたのか、その差をどう埋めていかないといけないと考えていますか。ロッカールームでも同様のことを伝えました。現状ではマリノスさんのほうが強い。結果として相手のほうが強かった。ただ、自分たちのゴールはリーグで一番強くなることだと明確にしました。今日に関しても前半チャンスを作った中で決め切れず、自分たちから招いてしまったミスから失点を重ねてしまい、結果、こういう試合となりました。自分たちの目標はリーグ1強くなることを掲げていきたいと思います。 --後半に相手の勢いが増した。どのように分析していますか?おっしゃってくれたとおり、前半はお互いにチャンスを作れたと思います。後半になって立ち上がりに自分たちが失点してしまい、2点ビハインドの中で相手の交代で入ってくる選手もチームに勢いを与えるような交代ができていましたし、その中で2点、3点と失点する危険もある状況になってしまいました。今日の試合の展開としては厳しい状況でしたし、難しい状況でした。 --前回対戦でも同じように前半でチャンスを作りながら、後半に足が止まり失点を重ねる展開でした。前回対戦をどう生かすつもりでしたか?前回対戦のときに前半は良い戦いができ、後半に入って相手は選手交代を生かしたところがありました。現状、この2週間というのも簡単な状況ではありませんでした。コロナが数名出てしまい、またキープレーヤーだった(上田)綺世も抜けてしまいました。難しい状況だったと思います。ただ、ケガで離脱している選手たちも帰ってくると思いますし、一つひとつ自分たちの課題を明確にしながら、チームを向上させていきたいと思います。
横浜F・マリノス
MF 24
岩田 智輝
今日は(宮市)亮くんのために出し切り、どんな形でもいいので勝ち切ることだけを考えていたので、勝てて良かったです。亮くんのSNSでも「引退を考えた」というメッセージがありましたが、(代表で)ケガをした直後に話した中でもそのようなことを言っていたので、掛ける言葉がありませんでした。その中でも、復帰に向けてのリハビリを決断してくれたので、自分たちは良いサポートをして待つだけです。 --1点目は岩田選手のインターセプトからでした。ゴールキックをエウベルにつなぐことができました。そこからはエウベルと(アンデルソン)ロペスが2人でうまくやってくれました。 --2点目となったご自身のゴールを振り返ってください。こぼれてきた瞬間、シュートを意識していました。あとはミートして枠内に飛ばすだけだったので、それが良いところに飛んで良かったです。 --鹿島と勝点差8に開きました。これからも一試合一試合、自分たちのスタイルでマリノスのサッカーをするだけです。結果を出すのがすべてだと考えています。
DF 5
エドゥアルド
--CBが相手FWを抑え切ったことが勝利の要因の1つでした。相手のストロングポイントである質の高いFWと、相手の特長であるロングパスから頭でそらしたり、セカンドボールを拾ってつなぐところは想定していました。もしセカンドボールを拾えなかったり、カバーが間に合わないなど、さまざまなシチュエーションに対しても準備していました。自分たちDF陣だけではなく、攻撃陣も何度もチャンスを作り、この結果につながりました。 --鈴木 優磨選手を抑えたのが大きかったです。GKからのロングフィードの空中戦の競り合いは良かったと感じています。ただ、ボールを持ったときのビルドアップはもう少しできる感触はありましたし、もっと伸ばせるとも感じています。 --天王山のビッグマッチでの好パフォーマンスを今後どうつなげていきますか。今日は素晴らしい結果でした。直接対決を制し、2位を突き放したのは大きな結果です。次の川崎F戦も上位対決になるので、勝てばまた差がつきます。そうすれば優勝も見えてきます。僕は伝統あるチームと戦うビッグマッチだけではなく、相手関係なく毎試合、ベストを尽くすだけです。これからもみんなで優勝を目指してやっていきます。