残留争い直接対決は神戸に軍配。福岡の順位は16位に降下
ヴィッセル神戸
MF 49
--見事なゴールでしたが、ヘディングによるものでした。プロ初とかではなく、生まれて初めて。もちろんヘディングはしたことはありますよ(笑)。ヘディングでゴールを決めたのは初めてです。 --その初めてのヘディングによるゴールがなぜ今日の試合で生まれたのでしょうか?たぶん、ヴィッセル神戸はJ1に残るべきだということだと思います。 --ああいう形のゴールはイメージしていたのでしょうか?ヴィッセルに来る前、韓国でプレーしているときからヘディングをずっと練習していましたが、ようやく試合で出せて良かった。ただ正直言って、何かを考えてあそこに走ったわけではありません。ただ走っただけ。(汰木)康也がボールを持ったときにサコ君(大迫 勇也)が中央にいないときは、自分がそこに入らなきゃいけないとずっと思っていたし、一応、中盤の選手とはいえセカンドストライカーなので、サコ君を孤立させないようにボックスの中に入っていく回数を増やすことは意識していました。
アビスパ福岡
監督
結果は残念に思います。また、これだけサポートしてくださった方々、スタジアムに足を運んで下さった方々、テレビの前で応援してくださったのに、こういう結果になり、大変申し訳なく思います。「こういうときに勝たないと」という思いは強いのですが、結果は残念でした。 負けたということは失点をしたということですが、もったいない失点だったと思っています。これまでのわれわれにはあまりこういう場面はなかったのですが、ここのところ、ハイボールの処理がうまくいかず。選手はいつもとはこういうところが違ったと、いろいろと感じることはあると思いますが、それは相手と同じですし、いろんなことを情報処理しながらプレーしなくてはいけない競技です。なので、同じミスをしないようにしたいと思います。 また得点を取れなかったところで言うと、チャンスを少し作ったのですが、違った形を作ろうという中で攻めていましたが、その形はそんなに作れませんでした。終盤に選手を代えてシステムも少し変えてチャレンジしたところ、逆にチャンスを少しつかめたかなと思います。じゃあ、それを最初からすればいいんじゃないのかという考えを持たれるかもしれませんが、自分たちは軸というものを持ちながら、ブレずに戦いながらオプションとしていくつかの形をやっていくつもりです。 --試合後に選手にはどんな声をかけたのでしょうか?自分たちの目標をシーズン前に8位を提示しましたが、そこから切り替わっていると。残留に向けて自分たちは全力で行くんだ、質を高めていくんだ、得点を取りにいくんだ、失点を防ぐんだというところをもう一度確認して、今日のところはいろんな意味で本当に残念な敗戦だったので、落胆するのは当たり前だという話をしながら、また次の試合に向けて顔を上げて、目線を上げて「残留」という二文字をつかめるようにという話をしました。
ヴィッセル神戸
監督
アウェイにもかかわらずたくさんのサポーターが来てくれて、そんな中、勝点3を取れたことをうれしく思っています。前半は先制点を取って想定していた内容で進めることができました。後半は相手も必死で、ロングボールで押し込んでくることもありましたし、最後の方に少し危ない場面があったなという印象を持っています。 --大迫選手を先発で起用した意図は?もちろん先制点を狙いにいくというところもありましたし、足の状況も時間制限もなくなったので、スタートから、ということになりました。 --残留を争う大事な一戦で勝利を手にした意味をどう捉えていますか?われわれにとっては非常に大きな勝点3だと思います。相手のホームに乗り込んでの1点でしたが、自分たちが練習から良い準備ができて、その結果が出て良かったなと思います。 --小林 祐希選手が今季リーグ戦初ゴールを挙げました。得点に関しては、クロスに対して飛び込んでほしいということをずっと伝えていました。意外にヘディングも強いですし、よく取ってくれたなと思います。攻撃の面で、中盤で厚みを持たせるといいますか、ボールを前に運んでいくために彼のつなぎが今日は効いていたと思います。かなり良かったと思います。
アビスパ福岡
MF 6
前 寛之
--今日は特に前半が苦しい展開になりました。序盤から落ち着かなかったと思いますし、失点もありました。自分たちが望んでいたような内容と結果とはなりませんでした。今日の試合は苦しかったですね。 --神戸のロングボール対策に遭い、前線で攻撃の起点を作れなかったように見えました。大﨑(玲央)選手が最終ラインに入って、ウチのロングボールに対応してくることは分かっていましたし、それでも立ち上がりにウチは相手の背後を抜きながら押し込みたかったというのはあったのですが、その圧力も出すことができなかった。逆にウチのディフェンスラインを背走させるようなボールが多くて、大迫(勇也)選手、武藤(嘉紀)選手とパワーとスピードがある選手がいて、ウチが押し込まれたのですが、それはやられたくなかった展開でした。 --後半はどういう狙いで入りましたか?とにかくペナルティーエリアに入る回数を増やしていくこと。そうしないとチャンスにはならないので、そこをトライしていくということは前半が終わってから確認したことの1つです。終盤にかけて押し込む回数は増え、ゴール前まで行く回数は増えましたが、崩し切るパワーはなかったと思います。
FW 11
山岸 祐也
--今日の試合を振り返ってください。自分たちの良さが出せなかったゲーム。20分過ぎに失点をして、後半に何本かチャンスを作ることができましたが、追いつけなかった。0-1で負けたことは事実ですが、へこんでいる暇はないし、まだ3試合あるのであきらめずに最後までやります。次の試合まで1週間あるのでしっかり反省するところはして、どうしたら自分たちの強さが出せるか、どうしたら相手に勝てるか、そうやって勝つ可能性を1%でも2%でも積み上げていかなければいけないので、しっかりと気持ちを切り替えて、来週勝点3を取れるようにやっていきたいと思います。 --残り3試合だが、まだ残留争いは混戦状態です。みんな今日の試合が大事だということは分かっていたし、ホームだし、勝点3を取らなければいけないと分かっていたと思うが、やはり難しい試合になった。ただ、まだ3試合もあるし混戦なので、最後までどうなるか分からないので、まずは気持ちを切り替えることが大事だと思います。