スコアレスドローで決着。柏は8試合勝ちなしに
セレッソ大阪
基本的にボールを握れていたので、ほぼほぼ攻撃をしていたなというイメージはありますが、最後を崩せなかったので。そこの意識統一と、(守備時に)5枚の相手をどう崩すか、もう1回分析してやりながら、残りの試合もしっかり戦っていきたいと思います。 --今節はボランチの位置から、ボールを持ったときは高い位置を取る役割だったと思うが、上門 知樹選手や鈴木 徳真選手と中盤でプレーした中での手ごたえについて。2人とも賢い選手なので、立ち位置の部分で迷いはなかったですし、あの2人のポジションを見ながら、ポジションを取っていました。悪くなかったと思います。 --守備時は普段のポジションよりタスクは増えると思うが、そのあたりは?守備時は[4-4-2]になるので、ボランチの役目にはなりますが、今日に関しては僕たちがボールを握っていたので、そこまで考えずにやることができました。 --監督は「最初は70分くらいと考えていたが、今日のパフォーマンスを見てフル出場を決めた」とおっしゃっていたが、90分プレーできたことについて。欲を言えば、あの位置からでもファイナルゾーンに入って、攻撃にも絡みたかったです。そこは自分のコンディションを上げたり、タイミングをもう少しつかまないといけない。90分できたことは自分にとってプラスですし、タイミングよく入っていく強度をもうちょっと自分に課したいなという思いはあります。
--ボールを持ったときは清武 弘嗣選手や鈴木 徳真選手と中盤を作る。このメンバーで公式戦を戦うのは初めてだったが、プレーした手ごたえについて。わりと清武選手と徳真選手が落ちながら、僕が少し前めに残って(アダム)タガート選手と2トップのような時間帯もありました。前半からうまくいく場面もありましたし、手ごたえは良かったですが、僕自身決めるところはあったので。そこで決めていれば、もっともっと違う展開になったのかなと思います。 --ボールを持った際は浮いたポジションを取りながら、守備時は2トップとしてプレスを掛ける。このやり方を機能させる上で、重要な役割を担っていると思うが?もちろん難しいところもあります。ビルドアップでは僕のところで中継役になりながら、最後の局面ではクロスにも入っていく。攻守にわたってやることは多いですが、そこを僕自身がこなせれば、もっともっとチームの力になれる。最初のほうは難しさもありましたが、やっていく中でみんなの話も聞きながら、コンビネーションも磨いてやれているので、時間をかければもっとうまくいくと思う。ポジティブにやっていきたいと思います。 --上門選手の持ち味でもある、背後を取るプレーとの兼ね合いは?前半のほうは背後へ抜け出して、SBがフリーになる場面もあったり、そういう動きをしつつ、ボールも出てきました。後半は相手がそこを消してきたので、改善する部分はあります。2列目からの背後への抜け出しはディフェンスもついてくるのが難しいと思いますし、自分のウリでもあるので。シュートを打つ場面と背後を狙う場面を使い分けながらできればいいかなと思います。
柏レイソル
監督
前半は入りから非常にきっ抗した内容の試合で、主導権の奪い合いになった展開だと思います。後半に入る前には「相手が出てきたところでボールを奪い、カウンターに出ていこう」というプランを話して、選手たちを送り出しました。後半に入ってからは相手にボールを握られる時間が増え、相手を引き込んでから良い形でボールを奪うというところで何度か守備が機能したと思います。 ただ、ボールを奪ってからカウンターまでつなげることができませんでした。カウンターに出ていけない時間帯が続いたために、どうしても相手に自陣で押し込まれる時間が長く続いてしまいました。それでもいくつか守備から攻撃への良いサイクルは作れていましたが、最後決め切れなかったところで次節に課題が残ると思っています。
セレッソ大阪
監督
両チーム、ACL出場権獲得に向けて勝点3を最後まで取りにいく熱いゲームだったと思います。引き分けに終わったのですが、柏レイソルの一番のストロングポイントである、堅い守備からのカウンター、そこをしっかりとゲームコントロールしながら、いかに自分たちで安定して運び、ファイナルゾーンに全員で進入できるか。そこが大きなポイントになると思っていましたが、多くの時間でわれわれのゲームとしてコントロールできたと思います。 再三、ファイナルゾーンにもボールを運ぶことはできました。あとは決め切るところ。そのためには回数を増やしていく、最後のクロスの質、入り方、最後のコンビネーションのところ。ラスト4試合、詰めていきたいと思います。全体的には選手たちがファイトして、「勝点3を持ち帰る」という強い気持ちで最後まで走り切ってくれたと思います。 --ボール保持の際、上門 知樹選手、清武 弘嗣選手のインサイドハーフ、鈴木 徳真選手がアンカーのようなシーンもあったが、この中盤の組み合わせは公式戦では初めてだったと思うが、今日の内容を振り返ると?今週、時間が短い中でもトレーニングをして、映像でミーティングも重ねながら準備しました。この短時間の準備の中で彼らの良さは出せたと思います。それぞれの良さを出しながら、個々が輝く。それがチームにとっては大事。それぞれの良さを出しながら、しっかりとゲームができたと思います。さらに今後、時間を重ねるごとにクオリティーが上がっていくと思っています。 --復帰後、初めてフル出場した清武選手について。実は70分くらいで(交代を)最初は考えていたのですが、彼のパフォーマンスを見て、守備の強度も含めて(フル出場を決めた)。もちろん攻撃ではアクセントになりますし、ゲームコントロールも含めて90分トライしようと。そういう決断をするくらいのプレーでした。久しぶりのゲームで最後は足もつっていましたが、技術、戦う気持ち、リーダーとしてのキャプテンシーも含めて、僕は彼に託そうと思って、最後まで出場させました。 --残りリーグ戦3試合に向けた思いについて。今季がスタートしたとき、「アジアに出ていく」、「3つ目の星を刻む」。この大きな目標を掲げてスタートしました。いま、その目標をダブルで達成できる可能性があることに、私自身感謝しています。 常々、選手には言っているのですが、「80、90点のシーズンではなく、ダブルを取って、100点で終わろう」と。その意味でも、リーグ戦ラスト3試合と、ルヴァンカップのファイナル。4試合ありますが、一戦一戦、全員で戦って、全勝で終わりたいと思います。
柏レイソル
DF 4
古賀 太陽
なかなか自分たちの思うようにボールを動かせず、押し込まれた時間が長かった印象です。ただ、前節同様無失点で抑えられたことに関してはプラスに捉えていいのかなと思っています。攻撃の形に関しては決定機を作り出す回数が少なかったと思うので、そこは引き続き課題かなと思います。 --奪ったボールをなかなかカウンターにつなげられなかったが?相手のSBがかなり高い位置を取ってくるという情報は入っていましたし、実際にそのような攻撃をしてきました。自分たちがはね返したあと、いかにその背中を使うのかというところはもともとスカウティングだったり、練習でも意識していた部分ではあったのですが、SBとCBの間のスペースをあまり有効的に使えなかった印象があります。全体としてどこが空いていて、どこから攻めるのが効果的なのかをピッチの中で把握しながらプレーすることが、今日の試合では足りなかったと思っています。
MF 30
加藤 匠人
--途中出場だったが、どのようなことを意識してピッチに入った?後半からオープンな展開になっていたので、自分が入ったらチャンスメークだけではなくて、相手の速いプレスをはがして落ち着かせる時間を作りたいと思っていました。ただ、少し前に急ぎ過ぎたと思っています。 --奪ったボールをなかなかカウンターにつなげられなかったが?そもそも奪ったあとのパスがズレてしまったり、意思疎通のところがうまくいかなかった部分が何個かありました。両チームともに前半からプレッシャーを掛けて、タフな試合になっていたので、そこからギアを上げてカウンターに出ていく場面がなかなか生まれなかったのかなと思います。