横浜FMが3試合ぶりの白星。川崎Fと勝点差2で運命の最終節へ
浦和レッズ
--結果は大差となったが、入りの15分くらいまでは悪くなかったのでは?入りは勢いを持っていこうと話をしていたので、そういった面で勢い任せなところはあったかなと思います。ただ、良い感触はあって、前の選手の特長を生かした攻撃で、チーム全員が描いていたものだったと思います。 --守備は5枚気味だったが、大畑選手が相手のSBまで行くこともあった。守備も強気にいっていたのでは。前からプレッシングを掛ける上でああいった形になりました。流れの中で、水沼(宏太)選手を見ることもあればSBまで行くこともありました。 --先制されてからは少しずつ崩れていったようにも見えたが。そうですね。最初から勢いを持っていった中で、あの早い時間帯で取られたのは……。自信をなくしたわけではないですが、うまくいかなかったと思います。 --局面で負けてはいないのにパスがズレるなど、もったいないシーンもあった。ああいった相手、J1トップクラスの相手でも、はがしてしっかりボールを預けることができないといけないと思っているので、まだまだ自分に足りないところがあると思います。 --この敗戦はショックだと思うが、得るものもあったか。この試合に懸けていて、リーグ戦と思わずに目の前の試合を1試合ずつと考えていました。でも次があるので、今日できなかったことを次の試合でチャレンジしたいと思います。
横浜F・マリノス
監督
特別な日になりました。ホーム最後の試合で選手たちは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。ファン・サポーターに良い試合を見せ、良い結果になり良かったです。 --下位相手に1点も取れず、2連敗していた中、先制点が大きいように感じました。先制点について、どのように感じていますか。どのゲームも先制点は重要です。それによって、ゲーム展開が左右されます。特に今日のゲームでは選手たちがエナジーを十分出し、表現し続けてくれました。どうゲームに入っていくかをサッカーで語ってくれ、努力が実りました。このようなビッグゲームで、このようなパフォーマンスを出せる選手たち、クラブを誇りに思います。続けてやってきたことは重要だと感じました。 --次の神戸戦も厳しい戦いになりそうです。どのような準備をしますか。この3、4カ月間、選手たちにも伝えてきましたが、目の前のゲームをどうするかが大切でしたし、一歩一歩進んでいくことが大事でした。人生でも飛び越えて進むことはありません。選手たちは慌てずやってくれました。そして、ファン・サポーターが良い雰囲気を作ってくださった中、みんなで喜びを分かち合えるサッカーを見せてくれました。 今季もたくさんの印象に残る試合がありました。例えば鹿島のアウェイ戦は長年勝っていないと聞いていた中、たくさん点を取り、良い結果が出ました。語り継がれる思い出をみんなで作り上げてきました。その瞬間を今季最後の試合でも作ることが大事です。皆さまにとって、特別な最高の瞬間を見たいと思っています。
浦和レッズ
監督
マリノスがわれわれを上回った、そこに尽きると思います。われわれも前半はチャンスがありましたが、短い時間に2点を奪われてしまい、チャンス数でも彼らが上回っています。激しさや球際の部分も足りていなかったと思います。 後半は前線の枚数を増やして攻撃的に出ていきましたが、それでもやはり、チャンスの数もゴールの数も、相手の攻撃のほうがよりダメージを与えてくる形でした。 --後ろは3枚で守っているように見えたが、どのような意図だったか。狙いのすべてではありませんが、前からのディフェンスでボールを奪う、1対1で完全にハメにいくという狙いがありました。うまくいった形もありましたが、それをやり続けるのは簡単ではありません。シーズン前半戦で戦ったときに、ディフェンスライン4枚では簡単にもっていかれる場面があったので、その修正としてこういう対策をしました。 --全体的に試合をどう組み当てるかの意図は伝わったが、局面でかなり負けてしまっていた。足りないのは例えば、トレーニングなのかモチベーションなのか。1つは、プロファイルの部分もあると思います。マリノスは局面の強さ、強度の高さといった構成でできていますし、われわれはよりテクニカルな部分で秀でているところもあると思います。その一方で強さに欠けるところもあると思いますし、 相手の良い部分とわれわれの良い部分は違うところにあります。広島も強さがありましたが、そこでうまくやられてしまいました。良いところと悪いところの違いが出てしまいました。
横浜F・マリノス
FW 11
アンデルソン ロペス
チーム全員が強い気持ちを持ってピッチに入り、それを表現できました。個人的にはもちろん得点はうれしいですが、まだ1試合あるので、次の試合にフォーカスしています。 --2つのゴールを振り返ってください。1点目はエウベルが個人技ですごく良いプレーをしてくれました。しっかりと相手を抜いて、入り込んできたところに、自分も良いポジショニングを取れていたので、こぼれてきたところを決めるだけでした。2点目もエドゥアルドが良いプレーでそらし、自分が良いポジショニングを取れていたので、対応できました。 --アンデルソン ロペス選手にボールが収まれば、いつもチャンスが広がります。監督が信頼してくれていると、自分も自信を持ってピッチに入れます。調子が良いときはより自信を感じられますし、それによってチームも勢いに乗れています。 --優勝が懸かる最終節に向けて意気込みを聞かせてください。まずは勝利です。神戸で良い試合をし、勝利を手にして、横浜に戻ってきたいですね。
FW 7
エウベル
--2点目につながった場面と、ご自身の2点目のドリブルは素晴らしいプレーでした。それぞれ振り返ってください。少し似ている部分はありますが、最初のシーンは僕をマークしていたのは攻撃的な選手でした。仕掛ければ自分が有利と感じ、思い切って仕掛けました。シュートは良かったので、相手GKを称えないといけませんが、運よく(アンデルソン)ロペスが詰めていて、点につながって良かったです。 自分の2点目はロペスがサイドに引っ張ってくれたので、スペースがあると感じ、自分が仕掛け、フィニッシュを決めることができました。 --リーグ終盤にきてキレが増しているように感じます。チーム全体が僕を頼りにしてくれ、僕に自信をもたらしてくれています。のびのび自信を持ってプレーできるので、それがパフォーマンスにつながっています。まだあと1試合あるので、最後の試合でもこのようなパフォーマンスを、個人でもチーム全体としても見せ、タイトルを獲りたいです。 --優勝が懸かる最終節・神戸戦への抱負をお願いします。本当はもっと前にタイトルを決めたかったのですが、まだ自分たち次第で手にできます。最後の1試合で優勝が決まるのは、Jリーグとしてはすごく盛り上がるとも思います。ホームでもアウェイでも関係なく、今日のようなパフォーマンスを見せることができれば、必ず勝てると思っています。