2022/10/29 (土) 15:03 KO
第33節
入場者数: 18,106人
天候: 晴|気温: 19.3℃|湿度: 32%
一進一退の攻防を制した札幌。J1残留を決める
北海道コンサドーレ札幌
FW 23
--残留が決まりました。最初に目標に掲げていたところとは全然違う形になってしまったんですけど、こういう厳しい状況の中で残留ができたことは良かったなと思います。 --広島戦は得意ですね。個人的にはそんなに得意とは思っていないんですけど。チームのために貢献できて良かったです。 --スッキリとした状態で札幌に戻って、最終節を迎えられます。そうですね。相手も清水ということで、どうしても勝たないといけない状況でお互いが戦うのは精神的にもキツいものがあったので、そういう意味では気持ちが少しラクになったと思います。でも、最後の試合なんで、ホームにたくさんのサポーターも来てくれると思いますので、勝利を最後にプレゼントできればいいかなと思います。
サンフレッチェ広島
監督
難しい試合になることは予想していました。札幌はカウンターが鋭くて、非常に前がかりにプレスに来るチームということから、難しい試合になることは分かっていました。その中で、札幌のほうが確実なチャンスが多かったと思っています。なので、今日の試合は札幌が勝ちに値してもおかしくないと思っています。 今日の結果からも、Jリーグの順位を見ても、Jリーグの全体のレベルがどれだけ均衡しているのかが分かった試合だったと思っています。今日敗れてしまったことは非常に残念ですけども、ほかの試合結果によって自分たちはまだまだ有利な形で3位になることに取り組める状況にあります。次はアウェイの鳥栖戦になりますけど、そこで自分たちのサッカーをして、しっかりと自分たちのパフォーマンスを見せて、3位になりたいと思っています。 途中交代で入った棚田(遼)に関しては、非常に満足しています。2、3の良いチャンスを作ることができました。 最後に札幌に「おめでとう」と言いたいと思います。(今季)4回対戦して4回とも非常に難しい、お互いにとって良い試合ができたと思っています。特にペトロヴィッチ監督には、後期にここまでしっかりと巻き返したこと、しっかりと残ってきたことに対して、「おめでとう」と言いたいと思います。
北海道コンサドーレ札幌
監督
今日は両チームにとって非常に重要なゲームだったと思います。広島は勝てば3位のポジションが決まるゲームでした。われわれは勝利すれば残留が自力で決まるゲームでした。ゲーム自体はお互いに攻撃的な素晴らしいゲームをしたと思います。われわれ札幌は残留を決めるために戦いました。今日のゲーム、次のゲームで連敗すれば、もしかしたら降格の可能性がまだ残っているという中で、非常にわれわれにとって厳しいゲームだったと思っています。 前半に関しては、われわれは非常に良い形で得点を取れたんですけど、後ろからのビルドアップでなかなか自分たちのボールの動かし方、相手の外し方ができない中で、相手の圧力を受け続けるような展開が続いてしまいました。チャンス自体はもう1回、2回くらい良いチャンスがあったんですけど、広島が非常にアグレッシブでした。そういう中で自分たちのペースが生み出せず、1つ2つパスをつないでは長いボールを蹴って取られ、ボールを奪ってはもう一度取り返される。そういう前半だったと思います。 後半に入ってからは、「後ろからしっかりとつないでいこう。相手のプレスをしっかりと外しながら前進していこう」という話をハーフタイムにした中で、選手たちがしっかりと実行してくれたと思います。より自分たちがボールを支配できる時間が増えましたし、そういう中で自分たちの攻撃の形、崩しの形を出せたと思います。自分たちがボールを握れる時間が増えたことで2点目が生まれたと思いますし、自分たちが勝利をつかみ取るに値したと思います。もちろん、われわれがリードしてから広島が圧力を掛けてきましたけども、しっかりと選手たちは集中力を切らさずに戦ってくれた中で、われわれが最後に勝利することができたと思います。 (広島は)今季はミヒャエル スキッベ監督が素晴らしい仕事をしていると思います。今季から広島を率いて非常に攻撃的でアグレッシブなチームを作ってきた中で、シーズンを通して素晴らしい戦いを見せてくれたと思います。そして2つのファイナルを戦い、3位という順位、ACLの出場権(プレーオフ出場の可能性)を残す戦いを見せているのは本当に素晴らしいことだと思います。 われわれ札幌も次のシーズンの中でしっかりと上を戦っていくようなチームを引き続き目指したいと思います。もちろんわれわれの選手たち、主力の選手が来季も残ってくれればの話ですけど。やはりわれわれ札幌は、良いチームを作っても中心選手が必ず1人、2人、3人と抜かれていってしまうのがここまでの宿命です。経営的な部分でもう少し予算が増えれば、そういった選手たちも引きとどめられるのかもしれないですけど、われわれは引き続き選手を育てながら、チームを作りながら、J1の舞台で上を目指せるようなチームを作っていきたいと思っています。
サンフレッチェ広島
MF 39
満田 誠
本当に勝ちたかったっていうのが率直な感想です。後半に入ってから攻撃の形がうまくできなかった。単調な攻撃になって、相手にボールを持たれてしまう展開が多かったので、そこが改善するポイントだと思います。 --自分たちの形に持っていくことが難しい試合が、天皇杯やルヴァンカップの決勝から続いている感じですか?またちょっと違うのかなと思うんですけど。前半は別に悪くなかったと思いますし、その中で先制されてしまったことと、追いついたあとにその流れのままに行けなかったことがもったいなかったと思います。ハーフタイムで流れが切れたあとに、相手に立ち上がりからペースを握られてしまったので、そこが負けた要因につながったのかなと思います。
DF 19
佐々木 翔
--ホーム最終戦を勝利で飾ることができませんでした。今季最多の方に集まっていただいた中で、結果を出せなかったのは非常に悔しいですし、申し訳ないと思います。 --失点シーンについて。全体的に相手に広げられたところで、相手のほうが先に走っているようなシーンだったのかなと思います。ハッキリと映像を見てみないと何とも言えないですけど、もう少し自分たちが危機管理をして、もっと危機を察知しながらプレーするほうが良かったのかなと思います。ディフェンス陣としては、2点取られてしまったら試合に勝つのは非常に難しくなると思うので、反省です。 --ファミリーの皆さんと1年を戦ってきた。1年を通して、チームとしては非常にハイレベルな良いパフォーマンスを維持できたんじゃないかなと感じています。リーグも最後まで優勝争いに絡めないですし、天皇杯も準優勝なので悔しい思いでいっぱいですけど、ルヴァンカップを獲得してチームの歴史を作れたところは本当に誇らしいことですし、喜んで良いことかなと。今日の試合に負けてしまったんで胸を張って言いにくいですけど、年間を通して考えると、チームとしても前向きに、意欲的に結果も出せた素晴らしいシーズンだったんじゃないかなと思います。それもファン・サポーター、そしてパートナー企業の皆さんの力があったからだと思います。ありがとうございます。