2023/2/17 (金) 19:04 KO
第1節
川崎フロンターレ
川崎F
1
-2
横浜F・マリノス
横浜FM
入場者数: 22,563人
天候: 晴|気温: 7.2℃|湿度: 49%
勝負強さを示した“現王者”。開幕白星は横浜FMの手に
横浜F・マリノス
--守備で勝った試合でした。畠中選手も素晴らしいパフォーマンスで後方から支えました。前半もゴール前まで迫られるシーンはありましたが、特に後半は押し込まれる時間が長かったです。ただ、前線の選手が前半からすごくプレスに行ってくれました。疲れてプレスに行けなくなった状態でも自分たちはブロックを引いたわけじゃありませんが、イヤなところに相手を入れさせないところは徹底できたので、前線の選手のおかげだと感じています。前線のプレスにボランチが続いて、後ろも前に行くときもあるけど、ゴール前では体を張れたので、全員で勝ち取った勝利です。 --優勝を争いそうな川崎F戦での勝利は大きな自信になったのではないでしょうか。川崎Fは間違いなく優勝争いをするチームです。その相手にしっかり自分の持ち味も出せましたし、勝ち切れたことはすごく自信になりました。ただ、失点した場面は改善しなきゃいけないし、もったいない失点を減らすことでより上位に行くチャンスが増えるので、そこは改善したいと思います。
--水沼選手が2020年に横浜FMに復帰して以降、初めて川崎Fとのアウェイ戦に勝利しました。あまり勝ったイメージはないのですが、今日は本当に、みんなのとにかく勝ちたい気持ちが前面に出たと思いますし、キレイなサッカーではなかったかもしれないけど、勝つために必要なことを、一人ひとり与えられたタスクをまっとうできたのが大きかったと感じています。 --川崎Fの右SB山根 視来選手がポジションを中に絞ってきました。ポジションを変えてきたことに関しては、そこまで戸惑いはありませんでした。ただ、ボールサイドに人数をかけてきて距離感よくボールを回してくることは頭には入っていましたが、すごく回されたので、自分たちの体力を削られたところはありました。ただ、アタッキングサードで回されたわけじゃなく、中盤で回されただけなので、最後の最後で踏ん張れば点は取られないとも感じていました。もちろんすごくボール回しは上手だったし、キツかったなというのはありますが、自分たちが我慢強くしのげたのは本当に良かったです。 --大きな自信になる1勝となりました。もし追いつかれていれば、去年からのアップデートはできていなかったことになりますが、しっかり勝ち切れたのは間違いなく成長につながります。でも、自分たちの力はこんなもんじゃありません。もっと前線の選手たちは攻撃のシーンを作っていかないといけませんし、相手の攻めをしのいで自分たちが出ていったときにもっとクオリティーの高い攻めができるようにならないと、上には行けません。自分たちがロッカールームに帰ってからもみんなで話していましたし、間違いなくもっと成長できると感じています。
川崎フロンターレ
監督
金Jで、多くのサポーターが集まってくださったことに感謝していますし、昨季のチャンピオンに対して、チャレンジャーとしてやってほしいことというか、そういうプレーを数多く出してくれたので、このゲームを勝たせてあげられなかったことに悔しい思いもあります。ただ、ここで下を向かずにやっていくことが重要かなと思っています。 --今日から全席声出し解禁になった。選手はかなりパワーをもらったと思うし、その声に応えようと戦ってくれたのかなと思います。できれば同点、逆転までいきたかったですが、なかなかそういう展開になりませんでした。でも、本来あるべき姿というか、その声が選手を勇気づけてくれますし、これが通常の姿になってくれればいいと思います。 --ジェジエウが退場になる前、ベンチから選手への指示が強く出ていた。それが影響した?ポジションの修正を図っていたところ。そういう場面でもあったと思う。ファウルのあと、必ずクイックがあると注意していたので、残念。指示のところも含めて、もしかしたらしっかりと管理をしないといけないかなと思います。 --今季に向けて新たなチャレンジをしている。良いところもあれば、悪いところもあったと思うが?ずっとやってきたことだったり、どんな形でも相手を上回るためにいろいろなことをチャレンジしている。選手の取り組む姿勢、ゲームで出そうとする姿勢は良かった。結果にこだわりながら、勝負の世界なのでやらなければならない。それと同時に、自分が責任をとるところなので、よりこれからもチャレンジさせたいと思っています。
横浜F・マリノス
監督
まずは開幕戦に勝てたことをうれしく思いますし、結果に満足しています。素晴らしいメンタリティー、キャラクター、強さを見せてくれました。このアウェイの地でもプレスを掛けて素晴らしいプレーを見せてくれました。残り30分ぐらいの時間帯に落ち着きを取り戻せず、ボールを奪っても失ってしまう場面が目立ってしまいました。次の試合に向けて修正点を見つけることができたと感じています。 --川崎Fの時間帯があった中、守備陣の粘りが光りました。彼らの評価を聞かせてください。自分たちのキャラクターの強さという部分は見せることができました。強いメンタルを持って試合に入ってくれました。特に畠中(槙之輔)と角田(涼太朗)は、最後の最後まで集中を切らしませんでした。できればもっと前でつぶしてボールを奪い、自分たちのボックス付近での守備は避けたかったのですが、強さを見せてくれました。相手もホームで最後はリスクを負ってきた中でしっかりと対応してくれたと感じています。 --川崎Fの強みである左サイドに対してどのように対応をしようと考えていましたか。(対応した右SBの)松原(健)はプレシーズン中、体調不良やケガがあり、スムーズに準備することができないまま、今日を迎えました。その中でも素晴らしいプレーをしてくれました。もちろん、相手の左サイド(マルシーニョ)は最も危険な選手の1人でした。50、60分はプレーできました。十分な練習をできず、疲れも見えたので、CBの角田を右にコンバートしました。角田もその危険な選手に対し、不慣れなポジションで素晴らしいプレーを見せ、最後まで守ってくれました。
川崎フロンターレ
FW 33
宮代 大聖
チームとして良い入りではなかったし、落ち着かない部分はあった。ただ、90分を通して見れば、やりたいと思っていたことはできた。最後、決め切るところ。最後の質に関しては、年間を通して言われる課題だと思うが、そこだと思う。マリノスは、スペースを大きくして守るサッカー。そこで1人はがせれば、チャンスがあると話していた。(遠野 大弥が抜け出したシーンは)それがうまく出たシーンだったと思う。あれをもっと出せれば、試合展開はラクになる。 距離感が味方と遠いぶん、難しいことがあったが、もっとボールを収めて起点にならないといけない。そこから、フィニッシャーになるところをもっとやっていかないといけない。 --惜しいシュートについて。シュートが入っていないので、ポストに当たったかどうかなどは関係ない。決め切ることが自分もチームも大事で、一喜一憂せずに突き詰めていきたい。
DF 13
山根 視来
残念だった。結果がすべてなので、満足していない。勝てていないので、良かったと思うことは1つもない。「これが収穫だ」と思うのが危ないこと。34試合のうちの1(試合)ではあるが、昨季は勝点2差で優勝できなかったので。 中盤にいて、そこから落ちてボールを受けるのと、自分が横から入っていって受けるのでは、相手のウイングの陰から入っていくことになるので、受けやすい部分がある。 --終盤に疲労感が出たが?今までの体力の使い方とは違う。ずっとランニングして動き回る感じだった。でもこれは慣れていくと思う。今日が開幕戦と分かっていたし、自分の中では良いコンディションのつもりだったが、最後は正直キツかったという思いがある。やらなければ(ゲーム体力も)ついてこないので、成長したい。