2023/3/3 (金) 19:03 KO
第3節
入場者数: 10,854人
天候: 晴|気温: 10.5℃|湿度: 35%
生かせたのは一度ずつ。激戦、痛み分け
サンフレッチェ広島
--先制シーンを振り返ってください。ウイングバックの自分が相手陣の深い位置に入り込めれば、逆に3、4人の人数をかけられます。それが得点につながったので、もっとあの形を増やしていきたいです。 --逆に失点シーンは悔しさが残るのではないでしょうか。外にボールを切ろうか迷って、それが中途半端になり、失点につながってしまいました。自分のミスですし、それが勝点3を取りこぼす要因になってしまったので、反省しています。 --ほぼ練習していなかった右ウイングバックの感触を教えてください。いつもよりスペースが限られる中でプレーしなければなりませんでした。難しさはありましたが、周りのサポートもあり、何度かチャンスを作れたので、そこまで悪くなかったのかなと思います。 --トップに移ってからの出来はいかがでしょうか。相手が1人少なくなったので、プレスや裏に走ることを意識しました。いくつかチャンスがあったので、それを決められれば良かったです。 --王者・横浜FM相手に手ごたえはありますか。公式戦3連勝している相手で、自分たちはまだ1勝もしていません。上向きな相手に勝つことはできませんでしたが、自分たちのサッカーができたので、良かったとは感じています。
横浜F・マリノス
監督
いろいろな面が出たゲームでしたが、全体的には満足しています。自分たちのサッカーでチャンスを作りましたし、落ち着いてできました。アグレッシブにプレスも掛けられて、成長を見ることもできました。後半、10人になっても交代で攻撃的に勝点3を取りにいくと、ピッチに送り出したのですが、結果的に引き分けに終わってしまいました。 --最初の15分ほど押し込まれた要因を教えてください。90分を全体的に見れば、コントロールできたと思います。そこや後半序盤はコントロールできなかった時間帯もありますが、自分たちも相手にとって危険なプレーを見せることができました。GK一森(純)も加入後初めてのゲームでしたが、落ち着いてプレーできていたと思います。 --今日は右ウイングに井上 健太選手を起用しましたが、右SBの松原 健選手への影響はありましたか。ハイラインで守っていた広島のウイングバックの裏のスペースに対して、井上の特長であるスピードを生かしたかった狙いはあります。特に前半は松原の位置を深く取り、相手を寄せつけて、前を向いた瞬間に裏を狙っていきました。松原は賢い選手なので、相手を見てどこに立ち位置を取ればうまく配給できるかが分かります。その特長がうまく出た試合だったと思います。
サンフレッチェ広島
監督
前半15分まではアグレッシブに良い形が作れました。その後は後方へのパスが多くなり、相手に押し込まれて3つか4つ良い形を与えてしまいました。後半は満足できる内容でした。ワイドから良い攻撃ができ、良い時間帯が長かったと思います。ただ、最後にカウンターから失点しなかったのは良かったので、負けなくて良かったとも言えます。 --前半、下がってしまった要因はどこにあったのでしょうか。(先制したあとに)相手が前に出てきたこともありますし、速い選手を警戒して後ろへのパスが増えてしまいました。パススピードが弱く、パスの受け手の判断する時間を奪ってしまったこともあり、GKが長いボールを蹴る展開が多くなりました。 --満田 誠選手の右ウイングバック起用の狙いを教えてください。彼はフレキシブルに多くのポジションを対応できます。去年のデビュー戦は左のワイドで起用しました。満田と合わせて川村(拓夢)や森島(司)をオフェンシブハーフに使うことで前へパワーを持てると考えました。
横浜F・マリノス
DF 33
角田 涼太朗
あまり相性の良い相手ではなくて、難しい試合になると全員が分かっていました。その中で早い時間帯に失点してしまったことが、特にDF陣として課題として出ました。ただ、1点を取り返して、1人少なくなりながらも引き分けの展開にもっていけたのは、少し去年から成長したところを見せられたとも思います。ただ、結果がすべてなので、勝てなかったことがすごく悔しいです。 --立ち上がりの10分が落ち着かなかったのは何が原因だったのですか。早い時間帯に失点してしまい、少なからず焦りが見られました。ピッチや会場が変わったこともあったのかなとも思いますが、自分たちのホームですし、それを言い訳にはできません。あの時間帯をなくしていくことが、これから先、自分たちにとって必要なことです。このような展開でも、もう1、2点取って勝てるチームにならないといけません。 --連係を深める時間がなかったGK一森 純選手が出場した影響はあったのですか。この状況はチーム全体が理解していました。試合を重ねながら合わせていくしかないですし、連係不足はありましたが、これから良くなっていくはずです。そこは話し合って合わせていきたいです。ハイラインでスペースを空けているぶん、裏のボールへの処理に感覚の違いとズレが出ました。ビルドアップでは、マンツーマンで来る相手で難しかったのですが、連動しながら動かなければ、ボールは回りません。GKどうこうよりはチームで合わせていきたいです。
GK 1
一森 純
反省の残る試合になりました。マリノスに移籍すると決めたときは即先発も意識はしていました。ピッチに立てば言い訳できませんが、アグレッシブさを消さず、弱気にだけはならないようにしようと思っていました。そこはできましたが、それ以外はダメでした。 --難しかった部分を教えてください。自分がマリノスの立ち位置や誰が幅を取るのか、誰が下に落ちてくるのかを把握できていませんでした。それに加え、自分のプレーを分かってもらえるようにならないといけません。マリノスのテンポも練習と公式戦では違います。相手が広島で強度の高いプレスを受けた中、手ごたえはつかめたので、よりコミュニケーションをとって良くしていきたいです。