ミスを見逃さなかった福岡。ルキアンの今季初ゴールで連勝を飾る
柏レイソル
--今日の試合を振り返ってください。前半のところで自分たちが仕留めることができていれば違った展開になったと思います。個人的には相手の最終ラインが低くて、うまく飛び出すことができなかった、そこが難しかった点です。 --3試合連続ゴールが期待されましたが、途切れました。決め切れなかったというところは個人的な反省点としてありますが、チームとしては良い攻撃を仕掛けられていますし、自分たちがしていることを信じて、これからも継続すること。そうすればまた自分も得点を取れるはずです。連続ゴールは途切れましたが、試合にも良い入り方ができているので、そこをプラスに捉えてうまく気持ちを切り替えたいと思います。
アビスパ福岡
監督
今日は内容的にもきっ抗した内容だったと思います。どちらかが1得点を取っての最少スコアになるだろうとの読みが現実のものとなりました。最後にあの時間帯で得点が取れて盛り上がりもありましたし、取った人間がFWの選手だったということで、チームとして非常に良かったと思います。 --リーグ戦では昨季の第22節・湘南戦以来の無失点ゲームになりました。危ない場面はどの試合でもあるが、クリーンにシュートを打たれた場面が何回かあって、そこでディフェンス陣、特にCBの3人がコースを切ったり、寄せたりしたのが良かった。2回ほど本当に危ない場面もあり、ついているな、というところと、やはりああいうところでもう少し修正して行かないと。ゲーム中もそうですし、映像を見て明日からのミーティングや練習で高めていかないと次は入れられてしまうんじゃないかと感じています。もう少し修正して。ただ無失点で行けば勝点は取れる。それにプラスして得点を取ったことで勝点3を取ることができたと考えれば、無失点にしたことは大事かなと思っています。 --アタッキングサードでの精度について。アタッキングサードに入る回数、ドリブルで入っていく回数も含めてまだ少ないと感じます。またアタッキングサードではより質が求められますし、今日はシュートが6本なので、複数得点は難しいと思います。少なくとも10本以上、15本くらいを、という思いです。1年前はそういうところに特化して15本くらいは打っていました、得点は取れませんでしたが。そこに比例するわけではありませんが、ゴールに向かうところでの自分たちの精度、相手が止められないような攻撃を作っていかないといけないと思っています。 --ルキアン選手が今季初ゴール。今日のゲームでは24回のスプリントをしたようです。驚異的ですね。あのスピードであの回数、FWは得点を取ることが仕事であり評価につながると言いますが、それだけではなくて、いつも献身的に攻守にわたってチームを引っ張ってくれているので、頼っています。また今日はゴールを取ってくれたので非常に良かったと思っています。
柏レイソル
監督
今日のゲームは勝利を懸けて戦った、非常にきっ抗したゲーム内容だったと思います。両者ともに良い守備からの速攻という形が何度も作れていたと思います。優位な時間帯があれば劣勢の時間帯もあり、試合全体と振り返ると、入りから良い戦いができたんじゃないかと思います。決定機こそ作れませんでしたが、われわれが戦術的に狙った形はいくつか作ることもできました。サッカーというものは、笛が鳴るまで結果は分からないもので、われわれが油断した瞬間に相手に突かれてああいう形で得点を献上してしまう。今日の内容からすれば、少なくとも勝点1を積んで戻ることができたんじゃないかと思うが、そこも含めてサッカーなのかなと思っています。 --今季3試合を戦ってまだ未勝利の状況です。何か変化が必要でしょうか?結果をもたらすのは、これまでやってきたトレーニングだと思っている。いまチームが置かれている状況は、試合内容は決して悪くないと見ている。結果だけがついてこない状況。今日に関して言うなら序盤で作ったチャンスを決め切れなかった。それ以降はきっ抗した試合となったので、決めるところで決めないと今日のような流れになってしまう。今後のリーグ戦を戦っていく上で、もちろん状態の良い選手をどんどん起用していきたいとは考えています。
アビスパ福岡
FW 9
ルキアン
--ゴールシーンを振り返ってください。相手GKがスペースへのボールに積極的に飛び込んできていて、あの場面でも同じように出てきたが、自分は湯澤(聖人)選手が出したパスに対してあきらめないで追って圧力を掛けたからこそ相手のミスを誘うことができたと思う。シュートはもっと早く打つタイミングもあったが、せっかく取ったボールなので慌てずに打った。 --前節は先制のアシストを記録。今日は得点。かなり良い状態にあるのでは?日々のトレーニングを一生懸命やっているという自信がある。その自信が結果に結びつくと思っているので、それは今後も継続したい。またチームメートの支えがあるからこその結果でもあるということを忘れてはいけないと思っています。
MF 6
前 寛之
本当に久しぶりの無失点。激しいサッカーになると予想して、そのとおりの展開になった中で無失点に抑えられたので、素直にうれしいです。セカンドボールの回収やカウンターの芽を摘むというところはうまくできたと思いますが、奪ったあとにつなぐところでミスが出たのは事実です。そこを含めて今日は自分たちが目指すサッカーというものがなかなかできない状況でも、(ロングボールではなく)下で(ボールを)つなぐというところのチャレンジはできていたので、そこは去年とは違う、いまの段階での収穫だと思っています。