神戸は守備でほころびを見せず。開幕3連勝を達成
ガンバ大阪
--今日は初先発でしたが、イッサム ジェバリ選手の収めるうまさ、持ち味も出たと思いますが、試合を振り返ると。実際にタフなゲームになってしまったのは明らかですが、やはり自分の中でボールを集めてもらって、そこからの1対1や、ボールが来たところで収めて次の展開に持っていくことは試合の中で心がけていたところです。 --今日の試合でダニエル ポヤトス監督から要求されていたことを教えてください。監督からの特別な指示はありませんでしたが、いつも言っているようにしっかりとハードワークして、チームプレーをすることはずっとやってきたこと。それを90分継続的に行うのが自分の役割だと思っていましたが、残念ながら自分にとってもチームにとっても非常にタフな試合だったし、タフな1日になってしまったのが現実です。
ヴィッセル神戸
監督
ホームで、“阪神ダービー”ということで、勝点3を取れて、みんなと喜びを分かち合えてうれしく思っています。試合に関しても立ち上がりから狙いどおりのサッカーができましたし、90分を通して選手たちは自分たちのやるべきことに徹してやってくれたなと思っています。 --4得点について率直な感想をお願いします。また、ボールを長く持ってコントロールしようとする相手に対してどう打開する狙いでしたか?立ち上がりはわれわれがプレスを掛けてというところで良い入りができましたし、そこで得点が生まれました。点が入ったこともあって、相手もボールを持つ時間があったと思うのですが、逆にウチは良い守備ができているので、持たれてもカウンターが効くなと思っていた。狙いどおり、得点ができたのかなと思います。 --酒井 高徳選手が前節欠場したが、試合に戻り2得点を挙げた。彼の評価をお願いします。素晴らしい活躍ですし、そもそもプロとして鑑のような存在で、チームの手本となって引っ張ってくれている。この前休んだので今日2点取れたんじゃないかなと思います(笑)。
ガンバ大阪
監督
本当にこういう悪い試合をしてしまったことで、G大阪のファン・サポーターの皆さんにまず謝りたい気持ちでいっぱいです。立ち上がり、ああいった集中がない入り方をしてしまうと、神戸さんのようなチームだとこういった流れになってしまうと思うので、入り方のところが悪かったと思いました。 --今日はダワン選手を外して、ネタ ラヴィ選手、宇佐美 貴史選手、山本 悠樹選手の中盤3枚でした。神戸のプレスは予想していたと思いますが、その3人でプレスを外していくつもりだったのか、ダワン選手を起用しなかった理由を教えてください。そうですね、ボールをコントロールするためという意図があって、早く自分たちで失ってしまうと神戸さんの前線には良い選手がいるので、その選手たちが脅威になると思ったので、ボールを持ちながら守備をする、コントロールをしていく意図がありました。 --アンカーのネタ ラヴィ選手が狙われている感じもありましたが、ハーフタイムにどのような修正をされたのでしょうか。インテリオールやウイングの高さを調節しながら、プレッシングを外していこうという話し合いはしていましたが、後半が始まってすぐにああいった形で2失点目をしてしまったことで、メンタル的なダメージがすごく大きかったんじゃないかなと思っています。 後半の立ち上がりは、チームもひっくり返すために希望を持って入っていたのですが、ああいった不運な形が入ったので、メンタル的ダメージが大きかったんじゃないかと思っています。 --メンタル的なダメージというところですが、2点目を奪われたあと、チームがパワーを出せなかった部分はあったと思います。そのあたりの原因を監督は何か感じるところはありますか。G大阪としてはいまプロセスの中にいて、本当にこの場を借りて全員に言えることは、冷静に戦う必要があるということを伝えていきたい。 直近のガンバが過ごしてきたシーズンを見ると、本当に選手も苦しみながら戦ってきたというところがある中で、今日もこういう難しい状況の中で選手は全力で戦ってくれました。なので、責任は自分にあると思いますし、選手たちには戦ってくれる姿勢を見られたので、重要なことはしっかりと休んで、また明日から次の試合に向けて良いトレーニングをしていくことが大事なのではと自分自身で思っています。
ヴィッセル神戸
DF 24
酒井 高徳
--豪快な2つのゴールでした。その場での判断の連続でした。全部が正しい選択を取れたのかなと思っていて、1点目は相手に当たったラッキーな部分もありましたが、2点目は抜け出すシーン、ファーストタッチ、シュートまで、しっかり状況判断して行えたプレー。自分としてもうれしく思っています。 (1試合2得点が)初めてで、こういう日もあるんだなって(笑)。「たまたまだよ」みたいな感じでみんなにも言っていたのですが、攻撃に関わる姿勢がつながったのかなと思うし、今季意識しているところなので、引き続き結果で貢献できるのは自分の今後の成長につながる。引き続きやっていきたいですね。 --2点目はニア上に決めましたが、難しいシュートだったと思います。左足で持っていたらファーのゴロとかを狙ったと思いますけど、右足であの角度だった。普段からサッカーを観ていて、あの角度、あのシチュエーションなら「ニア上でしょ」みたいに思っていた。あの瞬間でパスがないならニア上と決めていたので、それが思いどおりに入ってくれて、一瞬「入ったんかな?」って思ったんですけど(笑)。決まって良かったですね。
FW 11
武藤 嘉紀
--今季初得点について。声出し応援が解禁ということもあって、ファンの方々の前で得点がしたかったし、自分自身チャンスがあってもなかなか決められないことがあった。なんとしてもゴールが欲しかったし、チームも3連勝がかかっていた。どっちも成し遂げられて良かったと思います。 --今季初得点はどのような心境でしたか?正直、ホッとしました。前半に腰の痛みがあって、自分で最初バツを出してしまったのですけど、これで途中交代すれば絶対に悔いが残ると思いました。やれるところまでもう1回、無理だと思うところまでやろうと。その結果、こういう痛みがあったり、ケガしているときのほうが点を取れるイメージがあったので、報われたかなと思います。 --得点は初瀬 亮選手の左CKに頭で合わせました。徹底的に練習もしましたし、彼のキックの質はチームの武器でもあるので、狙ったとおりに決められたのかなと思います。
MF 5
山口 蛍
2連勝している中で雰囲気は良いですし、なぜ連勝できているのかと考えると、今日のゲームを見て分かる通り、チーム全体で攻守においてアグレッシブにやる、ハードワークすることができているからこそ、ついてきている結果だと思います。 --G大阪がボールを持つスタイルの中で、ネタ ラヴィ選手を山口選手と齊藤 未月選手でうまくチェックしていたように見えました。そうですね、そこだけではないですけど、一番はウサ(宇佐美 貴史)に良い形でボールが入らないようにチーム全体として気をつけていましたし、そこにボールが入ると一番怖い存在になるので、うまく消しながらチームとしてもできたんじゃないかと思う。 --先制点は山口選手の飛び出しから決定機を作った。練習しているわけではないけど、自分も裏への飛び出しは得意としているところなので、サコ(大迫 勇也)がうまく決めてくれたなという感じですね。 --声出し応援も解禁となり、サポーターも盛り上がっていた。久しぶりの声出しということで、もちろん、あるなしでは全然違う中で、久しぶりにJリーグが帰ってきた印象ではあるので、ホームでしたし、相手がガンバで同じ関西のライバルだし、良い結果と内容を見せることができたんじゃないかなと思います。