リードを守った浦和が連勝。神戸は開幕4連勝ならず
浦和レッズ
MF 3
--ゴールについて。本当に良い落としがトモ(大久保 智明)から来て、勢いのままタイミングだけ合わせてうまくミートできた。それが良いコースに抜けたので本当に良かったです。 マリウス(ホイブラーテン)選手が蹴って、ボールが浮いている間に「トモ」って呼んで、そしたらトモが1回こっちを見れていたので、絶対落としてくれると思った。そのままボールが来たので思いどおり、イメージどおりのボールが来て、逆足でしたけど合わせることができて良かったです。 ルヴァンカップを含めてその前のリーグ戦でもチャンスがあって決め切れなかったので、今日もチャンスが1回あると思っていたし、毎試合あると思うので、そこを決め切る力をつけたいと思う。今季は得点にこだわってきているので、それが4試合目で取れたので、このまま取り続けたい。 --神戸は大迫 勇也選手への長いボールも狙っていた。ボランチとしてどういうイメージを持っていた?後半は特にほとんど大迫選手へのロングボールだったので、フィルターになろうと思っていたけどほぼ上を通り越して、CBと大迫選手の競り合いになっていた。そのセカンドボールは意識していたけど、今日はマリウス選手と(アレクサンダー)ショルツ選手がしっかりはね返してくれたので守ることができたと思う。
ヴィッセル神戸
監督
ホームで敗戦ということで、本当にサポーターの方に申し訳ないなと思っています。 前半に関してはやはりいつものアラートさというのは、ウチよりも相手のほうが出足の速さがあったのかなと思います。そのあたりが失点につながっていますし、自分たちがやるべきことというのでできていたことが何か、もう一度考えて後半に臨むようにと。後半の出足は良かったと思いますし、そこからなんとか同点に追いつければ良かったんですけど、あと一歩足りなかったのはまだまだ自分たちが未熟ですし、この敗戦を次につなげる敗戦にしたいなと思います。 --出足の良さがこれまで出ていたが、今日の前半は相手に上回られたとの話。原因はどのように感じていますか?キックオフ直後はそんなに悪くなかったんですけど、なんとなく少しでもズレが出てしまうと、気持ちが入っていなかったわけではないんですけど、少しでもそのアラートさ(のズレ)というものが1人でも出ると、チームに影響し、伝染していくものなので、チームで締め合うところの部分がもっともっとやらないといけないこと。 失点に関してもロングボール1本のヘディングで落とされただけだったので、そこの反応がどうだったのか、ファースト、セカンドの反応はどうだったのか、対応できたのか。そういう部分だと思います。 --後半に佐々木 大樹選手、泉 柊椰選手を投入したが、その狙いは?汰木(康也)のところも疲れで少しミスが目立ってきたところで、佐々木を入れることでより(相手に)危険だったり、パワーアップできるかなとの意図で出しました。 泉に関しては、少し武藤(嘉紀)を中に入れて、終盤だったので少し長いボールが増えるだろうということで、(齊藤)未月と(山口)蛍でセカンドボールを拾って、という意図で、もうちょっと仕掛けられれば、クロスボールを入れられればとの意図で入れました。
浦和レッズ
監督
本日は全体的に良いゲームをすることができた。特に前半はわれわれの戦術的にやりたいことを選手たちはやってくれたと思います。非常に良いプレーのあと、ゴールが決まりました。これも狙いどおりだったと思います。 ただ、後半に入ると相手に与えるスペースが大きくなってしまったと思います。プレスも前半と比較すると強度が少し落ちてきました。でも、試合を通じて良い守備ができたと思います。 そして、相手がよりボールをキープする時間でも試合の終盤に決定機を作ることができた。例えばトモ(大久保 智明)のチャンスの場面、最後のところを冷静に決め切ることができればと思います。 今日は非常に良いプレーをしているチーム、(神戸は)今季PKでの失点のみでしたので、難しいゲームは予想していました。日本に来てこのアウェイゲームを戦ったが、まるでホームゲームのように感じさせてくれたサポーターの方々に感謝したいと思います。 --ゴールを取れるか取れないかのところ。テクニカルなところで働きかけたほうが良いのか、メンタリティーなのか、どのようにお考えでしょうか?ここ何週間かそこに力を入れて練習しているが、さらに行わないといけないと思います。フィニッシュのところの問題は去年も浦和が抱えていたものです。そして、良いゲームをプレーしたときに3点、4点取れるような展開の試合が続けば、さらに冷静にフィニッシュのところでプレーできるかなと思います。 --前半はやりたいことができたという話だが、特にできていたことを具体的に教えてください。細かいところはロッカールーム内の話ですが、全体的なことはコメントできると思います。例えばプレスのところ。この試合に特化した、相手が通常していたプレーとは違う形にもっていくことを準備していました。 前半、(伊藤)敦樹が素晴らしい仕事をしてくれました。(ダヴィド)モーベルグもそうです。守備のところでキーポイントと思われるところをしっかりと彼らが抑えてくれたと思います。 また、CBに関して、本当に良い仕事をしてくれたと思います。このリーグでもしかしたらベストストライカーと言える相手に対して非常に良い仕事をしてくれたと思います。(興梠)慎三とブライアン リンセンを除いての話ですけど(笑)。
ヴィッセル神戸
MF 14
汰木 康也
正直、失点はいらないシーンでしたけど、決定機はウチのほうがあったし、僕も1点、2点を取るチャンスがあった。決めておけばまったく違うものになった。今日の試合はそこだと思います。 --得点やアシストへのこだわりがある中で、今日も良いシーンを作っていた。結果がついてこないので、どうしてもいつもの自分のリズムでできないのはあるけど、ゴールに向かう勢いや怖さは出せたと思う。そこで仕留めるか、仕留めないかのところまでは来ている。最後の質は自分がチームを勝たせられるかにつながってくるので、焦れずにやりたい。 --古巣戦。ボールが入るたびに大きなブーイングが起きていた。けっこう、ハッキリ聞こえていましたね。逆に力になりました。僕も本当に好きなチームで、コールの中でプレーできるのは自分の中ではプラスになった。そういうつもりで応援はしていないと思うけど、何もされないより気持ちは入る。その意味で浦和のサポーターの応援はすごかったけど、神戸のサポーターがいつも以上に本当に声を出してくれて、試合前に自分のチャントも歌ってくれていた。本当に力になったので、なんとか恩返ししたいといういつも以上のモチベーションで試合に入りました。
GK 1
前川 黛也
--リーグ戦初黒星だが、良いシーンも多い試合だった。あの1本、ロングボール1本でやられた。ああいうところで失点したことでゲーム展開を難しくしてしまった。チームの課題でもあるんですけど、1試合を通せば悪くない試合だったし、後半のようなことが前半にもできていたら負けることはなかったと思えた試合ですね。 --後半はハイプレスがハマっていた。(前半は)リスペクトし過ぎたというか、浦和の戦術的なサッカー、ボールポゼッションがうまいというところで僕たちもそういうオーガナイズで臨んだ。自分たちの特徴の1つであるハイプレスで行けたら良かったのかなと、結果論ですけど思いました。 --次へ向けて。ここからズルズルいくのは絶対にダメ。次は絶対に勝つつもりで、タイトルを目指すチームでもあるので、そこは一戦必勝でもう1回、準備していきたい。