流れを変えたのはFC東京。今季2勝目で5位に浮上
横浜FC
MF 25
イージーなミスで失点してしまって、残念な結果になってしまいました。でも、自分たちのやりたいサッカーをやり続けられたというのはポジティブな面だと思うし、(前節・)鹿島戦よりは意図した形でゴール前に迫る場面も何回か作れたので、続けていくだけだと思います。 --開始早々の失点が試合を難しくしましたか?それもいま、自分たちがやり続けている(からこそ起きた)ことでもあるし、ああいう失点はなくしていかないといけないけど、それがいまの自分たち全員の実力だと思っているし、あそこでチャレンジした(結果ミスした)ところはみんなで助け合っていきたいと思う。まあでも判断のところでもっと改善しなきゃいけないところはあります。 --古巣の味の素スタジアムで、キャプテンマークを巻いての試合でしたが?お世話になったクラブで、このピッチに立ってプレーを見せられたところは僕自身もうれしいし、まだまだ現役でやっていきたいと思いました。
FC東京
監督
これほど酷いプレーをした前半は今までなかったと思います。点を決め、リードをした状態で、さらに追加点を取れそうでしたけど、決してわれわれが期待したプレーができていたかというとそうではありませんでした。ボールを持つことに怯えているプレーも多く、全体的なポジション取りも適切ではありませんでした。クオリティーの高いMFが3名ほど不在ですが、それを言い訳にはできません。今日の前半のプレーは改善しないといけません。 ボールを持つことだけが私の目指しているプレーかと言えば、決してそうではありません。私の求めるプレーの重要な部分の1つがハイプレスからの攻守の切り替えです。その部分は良いプレーができていたと思います。すべてが素早い切り替えを目指しているかというとそうではなく、時には落ち着いて低い位置からビルドアップして前進していくことを求めていますが、後者のほうは、今日は良いプレーができていませんでした。 ハーフタイムに森重(真人)と塚川(孝輝)を投入して、後半は改善が見られたと思います。前半に引き続き後半もハイプレスからのボール奪取と素早い切り替えはできていました。そこから決定的なチャンスを複数作れていたので、より多くのゴールを決めることも可能だったと思います。 今日、われわれは勝点3を獲得しました。けれども、前半のプレーにはまったく満足していません。後半のプレーには満足しています。若手のプレーにも満足しています。18歳の俵積田(晃太)の才能に多くの方々が気がついてくれたと思います。将来性豊かなウイングを発見できたと思います。引き続き、謙虚に努力を重ねて素晴らしい選手に育っていくことを願っています。 --俵積田のどの部分を伸ばしていきたい?昨季の(松木)玖生のような立場にあると思います。プロの世界で活躍し続けるには、勝利にこだわる強いメンタリティーを持っていないといけない。それがないとプロの世界では活躍できない。もう1つ持つべきものは明確な武器です。玖生は技術と守備能力が才能です。タワラ(俵積田)は1対1の局面での攻撃が武器になります。その2つの要素を持っているのであれば、どのように成長できるかというと、プレー機会が必要になってきます。だからこそ、日本の若手にはプレー機会が必要だと心から思っています。若い選手はプレーすることで成長が促される。Jリーグはそれに適したリーグだと思っています。だからこそ、Jリーグと日本サッカー協会が協力し合い、若手選手がJリーグに残り、プレーしながら成長し、成熟した形でヨーロッパにチャレンジする形が的を射ていると思います。
横浜FC
監督
かなり集中して試合に入ってはいましたが、立ち上がりすぐの失点がゲームを難しくした印象です。攻撃はある程度良い形を作りながら、得点するチャンスも作れた。ただ失点は簡単に、ピンチ、失点につなげてしまうというのはまだまだ課題がある。なかなか開幕から勝てない状態が続いていますが、下を向くことなく、チームとして前向きに成長しながら毎試合全力でぶつかっていきたい。サポーターの方がたくさん来てくださって、非常に力になりましたし、なんとか恩返しで勝利をプレゼントできるように次の試合を頑張りたいと思います。 --2失点目はあってはいけない形だと思いますが、成長過程の中で仕方がないととらえていますか?もちろん失点につながるプレーでしたから、変えていかなければいけない。でも相手のプレッシャーを怖がらず受ける、はがして突破につなげていくことにトライしているので、これがあったから「もうやるな」ではなく、怖がらずにトライし続けて成長していってほしいと考えています。
FC東京
FW 9
ディエゴ オリヴェイラ
--ゴールシーンを振り返って。1点目は、左から真ん中を経由して右へ展開され、(中村)帆高がゴロで良いパスをくれた。自分も良いトラップから反転ができたので、前半のはじめで落ち着きを与えられたと思います。2点目は(長友)佑都が良いクロスを上げてくれた。今日は、たまたま私がゴールをしたけど、誰が決めても勝つことが大切だと思っています。何より、勝利がうれしい。 --ストライカーにとって、シーズン最初のゴールは大事なものだと思うが?FWとして1点目は大事なシーズンの始まりだと思っている。その中、2点目を決められて流れができた。次の試合も決めたい。 --スタジアムにはディエゴコールが響いていたが?応援や声援はすごく感じていた。昨季も調子が悪い中でも、成績が出ていなくても応援してくれていたことをうれしく思う。今季も変わらずに声援を送ってくれていて、ゴールを決められてうれしい。サポーターと一緒に喜べて良い試合になったと思います。
FW 39
仲川 輝人
1点は1点なので、ああいう形でも点を取れたことはチームとしても大事。僕自身もひとまず取れたことは大事なこと。まだまだ取れるチャンスはあったと思うので、そこの精度を高めていければいいと思います。 --加入後初ゴールを味の素スタジアムで取れたが?一番大事なこと。これからどんどん点を取るだけではなく、アシストなどチームの勝利に貢献できるようにやっていかないといけない。この勢いを次にもつなげたいと思います。 --得点シーンを振り返って。狙っていたところもある。相手が後ろからつないできて、ボールしか見ていないと思ったので、ここはチャンスだと思って奪いにいった。それがうまくハマったプレスのハメ方も良かったので、それが結果につながったと思います。 --前節・京都戦で出た、つなぐ、蹴るの意識の改善は?つなぐことも大事だし、スペースがあるなら、ウイングにはスピードのある選手を置いているので、そのどっちを選ぶか良い判断が大事だと思うので、今日は良い判断ができていたと思う。前半、ホタ(中村 帆高)が交代してから相手に押され気味なってしまった。2点取れていたこともあったけど、相手を押し返せない時間があった。そこで1点取られたところは課題として改善しないといけない。 --90分出たことの満足感は?まさか出るとは思っていなかった(笑)。若い奴がめちゃくちゃ交代していたので、言っておきました(笑)。でも、良いコンディションでできているし、楽しくやれているので、もう一度、気を引き締めて、こういうときこそ、チームを引き締めて、次はアウェイで難しいゲームなので、この勢いをうまくもっていって、まずは連勝しないといけないので、それに向けて頑張っていきたいと思います。